クリミア橋がめったにない昼間の攻撃で 2 発のミサイルに狙われる

2023-08-28 (Mon)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Crimean Bridge Targeted By Pair Of Missiles In Rare Daytime Attack

モスクワ当局によると、ウクライナはロシアとクリミア半島を結ぶ重要なクリミア橋への攻撃を開始した。

国防省とクリミア当局によれば、2 発の S-200 ミサイルが飛来したが、ロシアの対空防衛網がこれを撃墜したという。未確認のビデオ映像によれば、土曜日の午後、ケルチ橋として知られるクリミア橋の近く、あるいは橋の上に大きな煙が上がっている。

ウクライナがこの橋を標的にした作戦を行ったのは、ここ数ヶ月で 3 回目となる。この最新の事例では交通が一時的にストップしているが、当局によれば、間もなく再開されるとのことだ。

クリミアのセルゲイ・アクシオノフ知事はテレグラムで、橋に被害はなかったと述べた。「 2 発の敵ミサイルがケルチ海峡の防空システムによって撃ち落とされた。クリミアの橋は被害を受けなかった」 と彼は書いている。

さらにロイターは、クリミアの奥深くでドローンによるさらなる攻撃があったことを指摘し、ロシア軍の声明に基づき、「ウクライナ軍は土曜日にクリミア半島でクリミア橋とその他多数の特定されていない標的をロケット弾とドローンによる攻撃で狙ったが、死傷者や被害はなかった」と報じた。

S-200 ミサイルは典型的な地対空兵器だが、今回のウクライナのミサイルがそうであったように、地上攻撃用にカスタマイズすることもできる。キエフはまだこの攻撃に対する事実を認めておらず、またその責任についても明らかにしていない。

ロシア外務省はこの最新の事件を受けて声明を発表し、「このような野蛮な行為は…決して許されない」 と警告した。

土曜日のもうひとつの大きな出来事は、ロシアのカリーニングラード諸島でロシアの Su-30 戦闘機が墜落したことである。この戦闘機は訓練飛行中で、搭乗していた 2 人のパイロットが死亡したという。

「 Su-30 は人気のない場所に墜落した。弾薬を持たずに飛行していた。航空機の乗組員は死亡した」と、同省は RIA 通信の引用で述べた。声明は技術的な故障の可能性が高いとしている。

Russian media publish a video of explosions on the Kerch Bridge. pic.twitter.com/NZ1KQNFx4G
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) August 12, 2023

ロシア・メディアはケルチ橋での爆発のビデオを公開している。

今回のケルチ橋の攻撃について、キエフは、ウクライナ南部の軍事ユニットへのロシアの物流サプライチェーンを遅らせるか混乱させるために、おそらく NATO の支援を得て、橋を使用不能にする意図があるようだ。

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