ウクライナがロシア軍に北朝鮮製ロケット弾を発射

2023-08-12 (Sat)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Ukraine Firing North Korean Rockets At Russian Forces

北朝鮮はロシアと同盟を結んでいるかもしれないが、ウクライナ軍はプーチン軍に向けて北朝鮮のロケット弾を発射し始めた。これは、欧米諸国がロシアとの代理戦争を維持しようとするあまり、ウクライナの兵器庫が時代も地理的状況も超越し、世界の兵器の寄せ集めと化していることを示す最新の例である。

北朝鮮のロケットは、ウクライナのソ連時代のグラート多連装ロケットシステム（MLRS）発射装置から発射されている。フィナンシャル・タイムズ紙が最初に報じたところによると、ウクライナの部隊が同紙の記者にロケット弾を披露したのだという。兵士たちは、ロケット弾は未確認のある「友好国」が船から「押収」したものだと言っている。

ウクライナの国防関係者は、ロケット弾はロシア軍から鹵獲されたものである可能性を示唆した。「我々は彼らの戦車を鹵獲し、彼らの装備を鹵獲しており、これもウクライナ軍が軍事作戦を成功させた結果である可能性が非常に高い」。あるいは、そうではないかもしれない。

正確な出所が何であれ、ロケット弾は自慢できるようなものではない。ウクライナの砲兵将校が FT に語ったところによると、北朝鮮のロケット弾は、そのほとんどが 30 ～ 40 年ほど前に製造されたもので、誤射や不発の可能性が高いため、やむなく使用しているとのことだ。従って、兵士たちは、ロケット弾が作動している間は発射台の近くに立たないよう注意しており、ロケット弾は「非常に信頼性が低く、時々狂ったような動きをする」と語っている。

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ウクライナの兵器庫に北朝鮮製ロケットがあるというニュースは、ロシアのセルゲイ・ショイグ国防相が朝鮮戦争休戦 70 年を記念し、両国間の「協力強化」のために平壌を訪問した数日後に飛び込んできた。

欧米諸国政府は、自国の軍備を大幅に縮小してまで、ウクライナ軍の活動を維持するために多大な努力を払ってきた。 直近では、アメリカはウクライナにクラスター弾を供給し始めた。クラスター弾は、108 ヶ国が加盟している国際条約で禁止されているものだが、アメリカはその条約に加盟していない。

It's only a war crime of someone else does it?

White House Press Secretary Jen Psaki in 2022 acknowledging the use of cluster bombs by Russia is a war crime. A year later Biden does same thing pic.twitter.com/bCmmJ51krW
— Veterans For Peace (@VFPNational) July 14, 2023

物議を醸しているこの動きについて質問されたバイデン大統領は、台本とは別に、ウクライナに民間人に不釣り合いな被害を与えることが知られている武器を提供する本当の理由を認めた ― その兵器は、ロシアが使用している可能性が示唆されたとき、自身の政権が非難していたものだ： 「（ウクライナ軍は）（155ミリ砲弾を）使い果たしており、我々も手持ちが少なくなっているところだ」

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