2023-07-23 (Sun)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Blinken: Ukraine Will Be "Defenseless" Without US Cluster Bombs
アントニー・ブリンケン国務長官は、リトアニアで開催中の NATO 首脳会議に出席し、ウクライナはクラスター爆弾がなければ 「無防備」 になってしまうため、ワシントンには事実上、ウクライナにクラスター爆弾で武装させる以外の選択肢はなかったというメッセージをアピールしている。
彼は MSNBC の 『Andrea Mitchell Reports』 のインタビューに答え、ウクライナ自体のクラスター爆弾と大砲の備蓄は底をつき、ほとんど使い果たしたとさえ言い放った。

「クラスター爆弾ではなく、単体爆弾の備蓄は、世界中とウクライナで底をつき、枯渇しかけていました」 とブリンケンは話し始めた。
「だから、クラスター弾を彼らに与えるという、難しいが必要な選択は次のようなものだった : もし我々がそれをしなければ、彼らが弾薬を使い果たしてしまうだろう」 と彼はミッチェルに説明した。「もし弾薬が尽きれば、彼らは無防備になる」。
彼はまた、MSNBC の司会者に質問されると、ロシアはすでにもっと酷いことをしているので、人権や戦争犯罪の問題がよく知られているにもかかわらず、クラスター爆弾は許容されるというホワイトハウスの主張を続けた。
※同様の論拠でペラペラと語る、著名な “似非保守 (お金が全て)” の事例 ((´∀`))ケラケラ


ミッチェルは、アメリカは 120 ヶ国以上が禁止しているクラスター爆弾の配備に道徳的な優位性を放棄しているのか、と質問した。「私が話した同盟国はみな、我々がなぜこのようなことをするのか、その理由を理解していると言っています」 とブリンケンは反論した。
NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長も同じ論理を展開している。「我々は残忍な戦争に直面しており、この残忍さが反映されていること、毎日死傷者が出ていること、そしてクラスター弾が双方によって使用されていることを忘れてはならない」とストルテンベルグ事務総長は数日前に述べた。「ロシアは他国を侵略するためにクラスター弾を使用した。ウクライナは自国を守るためにクラスター弾を使用している」。
一方、ヨーロッパの同盟国の多くは、この問題に関してアメリカと対立し、この動きを非難している (特にドイツ)。ウクライナは長い間、ベルリンはロシアの侵攻に対して弱腰で躊躇していると非難してきた。
しかし、ブリンケンの論法から明らかなように、ワシントンはすでに何十億ドルもの武器が送られているにもかかわらず、新たなエスカレーションを決断するたびに、生死にかかわる問題であるかのように装っている。すべての瞬間が 「ヒトラーとの対決」 なのだ、と我々は聞かされているのである。

アントニー・ブリンケン (ウクライナ系ユダヤ人の父、ハンガリー系ユダヤ人の母、シュトラウス派)

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