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     >  ZeroHedge >  ジャーナリストたちがウクライナ兵にナチスのワッペンを隠すように求めていることを NYT が認める

    ジャーナリストたちがウクライナ兵にナチスのワッペンを隠すように求めていることを NYT が認める

    azovsoldier.png

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Journalists Are Asking Ukrainian Soldiers To Hide Their Nazi Patches, NYT Admits


    ニューヨーク・タイムズ紙は、多くの独立系アナリストメディアこれまでずっと明らかにしており知られていたことであったが、明白な理由の故に欧米の一般大衆に対しては周到に隠蔽されてきたことを、極めて、遅まきながら取り扱わざるを得ない状況に追い込まれた。

    驚きのマンデー・タイムズの見出しは、「ウクライナの最前線にあるナチスのシンボルは、歴史の厄介な問題を浮き彫りにしている」 であった。これは、主に独立系ジャーナリストや地政学コメンテーターが文字通り何年もかけて、確かにそうだと指摘してきた末に認められたものだ…ウクライナの軍や準軍事組織、とりわけ少なくとも 2014 年以降に東部で活動している軍には、深刻なナチス・イデオロギーの問題があるのである。このことは、何年も前から、徹底的に文書化されてきたことである。しかし、ウクライナの 「独特な」 「歴史」 という 「厄介な」 問題として、これを軽視しようとするだけのこの報道は、欧米の広報活動にとって真の問題が、それがあまりにも公然と掲げられていることにあるということを示唆している。ウクライナ軍は、ナチスのマークを隠すよう求められているんだ! ―― と、マット・タイービが皮肉交じりにこの報道についてコメントしている。

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    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデライト(バンデーラ派極右)

    世界中の新聞やメディアで紹介された多くの報道写真 (通常、ウクライナ軍に関して概ね肯定的な記事と組み合わされている) が、単に 「残念な」 または誤解を招くものだと指摘し、その NYT の報道は、「どの写真でも、軍服を着たウクライナ人が、ナチ・ドイツによって悪評が高まったシンボルのパッチをつけており、その後極右の憎悪集団の象徴となった」 と伝えている。

    その報道は、ウクライナの兵士や武装勢力の写真の一部を削除しなければならないという論争に発展していることを認めている。「この写真とその削除は、ウクライナ軍とナチスのイメージとの複雑な関係を浮き彫りにするもので、第二次世界大戦中のソ連とドイツの占領下で培われたものである」 と、この報道は続く。

    つまり、単に 「厄介」 で 「複雑」 なだけなのだそうだ。以下は、ウクライナの軍服に「何らかの規則性」を持って付けられているワッペンのほんの一部である - ニューヨーク・タイムズ紙の説明による :

    ukrpatches.png

    NATO 自体も、最近、撮影時にウクライナ軍にナチスのモチーフがあったため、公式ソーシャルメディアのアカウントで画像の削除を余儀なくされたことがある。


    CNN から FOX、NBC に至るネットワークに典型的に見られる、プトラー対自由世界という主流メディアの善玉対悪玉のハリウッド的な物語からは程遠い、(控えめに言っても) 極めて深刻で複雑な実態を抱えた戦争であることに多くの人々がようやく気づいて目覚めつつあることに対して、いわゆる 「全国紙」 とその一方的かつ極めて単純化した報道について知るべきことは次の一節だけだ…

    NY タイムズから :

    「11 月、前線近くのタイムズ紙の記者との会合で、ウクライナの報道官は R3ICH ( “ライヒ 〔Reich〕 ” と発音) という会社が作ったトーテンコップの変形版を身に着けていた。彼は、このパッチがナチスと関係があるとは思わないと言った。その場にいた 2 人目の報道関係者によると、他のジャーナリストは写真を撮る前にパッチを外すように兵士に頼んだという。」

    おっと!


    これがシュレーディンガーのニューヨーク・タイムズだ :

    2019 年に同紙が 「ウクライナのネオナチ準軍事組織」 と正しく表現したアゾフは、今では穏健な反政府勢力の 「民主化推進」 グループとして可愛がられている。


    そして今、私たちはダメージコントロールのための重要な取り組みが行われることを予想できるかもしれないし、あるいは、定義付けが変化し、ゴールポストが移動する端緒を目撃しているのかも知れない。詳細は NY タイムズから [強調 ZH ] :

    しかし、これらのグループのメンバーの中には、2014 年にクレムリンがウクライナのクリミア地方の一部を不法に併合して以来、ロシアと戦い続け、今ではより広範囲な軍事組織の一部となっている者もいる。極右が政治的に疎外されたままであるにもかかわらず、国民的英雄とみなされる者もいる

    強制収容所の看守がつけていたドクロと十字架のパッチや 「黒い太陽」 と呼ばれるシンボルなど、これらのグループの図像は現在、前線で戦う兵士の制服に何らかの規則性を持って描かれておりナチズムではなくウクライナの主権と誇りを象徴するモチーフだと話す兵士もいる

    NYT の記事に対して、より適切で相応しい見出しをつける人もいるようだが…


    代わりの見出しです :

    欧米はロシアと戦うためにウクライナのナチス組織を露骨に白日の下に晒した


    つい最近、ウクライナの国防省とゼレンスキー大統領の執務室までもが、その行為に巻き込まれた

    4 月、ウクライナ国防省は Twitter アカウントに、「トーテンコップ (死の頭) 」 と呼ばれるドクロと十字架をモチーフにしたパッチをつけた兵士の写真を掲載しました。この写真のシンボルは、第二次世界大戦中に戦争犯罪を犯し、強制収容所を警備していたナチスの部隊によって悪名高いものとなっています。

    写真のパッチは、ウクライナの国旗の上にトーテンコップが描かれ、その下に小さな No.6 が描かれています。このパッチは、南部貧困法律センターが 「ファシズムやナチズムのテーマやイメージを利用した」 「ヘイトスピーチ」 を生み出していると指摘したイギリスのネオフォークバンド、Death in June の公式グッズです。

    予想されたことだが、タイムズ紙は、「短期的には、プーチンのプロパガンダを強化する恐れがあり、ウクライナを『非ナチス化』しなければならないという彼の誤った主張に拍車をかける - ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーがユダヤ人だという事実を無視する立場だ」 と書いて、必死に読者を 『安心』 させようとしつつ偽装工作を続けているのだ。

    新しいレベルの対処法だ…


    NYT は新たなレベルの対処法を考案している:

    ナチスの象徴は 「ウクライナにしかない意味」 を持っている。

    ナチスのシンボルは、「他の場所でどのように使われていたかではなく、ウクライナ人がどのように捉えていたかによって解釈されるべき」 である。


    しかし、それでも NYT は、「より広義には、ウクライナがこれらのシンボルに対して曖昧な態度をとり、時にはそれを受け入れることで、欧米が半世紀以上かけて排除しようとしてきたアイコンに、新たな主流となる命を与える危険がある」 とぎこちなく認めているのである。


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