
こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆"Our Trophies": Russia Shows Off Captured Leopard Tank, Bradley Vehicles - With Engines Still Running
ロシア国防省 (MoD) によると、ロシア軍はザポリージャ地方で NATO から供給された兵器類を奪取し、そのうちの何割かは逃げ惑うウクライナ兵によって慌てて放棄さ れたようである。
MoD は、ロシア軍がドイツ製のレオパルド 2 主力戦車と米国製のブラッドレー歩兵戦闘車を検分している映像を公開し、一部はエンジンがかかったままの状態であるとした上で、無傷であると伝えた。ロシア軍は、欧米から供給された重装甲車は 「我々のトロフィー (戦利品) 」 であると宣言した。ロシア軍の公式映像は以下からご覧ください :
🚩The Russian Ministry of Defense just released footage of captured Ukrainian Bradley infantry fighting vehicles and a Leopard 2 tank. pic.twitter.com/S0ZYy4c6Cb
— Michael A. Horowitz (@michaelh992) June 13, 2023
あるロシア兵は映像の中で、「この (むき出しの) ハードウェアは、思ったほど怖くはない」 と断言している。彼が戦車の上に放置されていたロケットランチャーを拾い上げるシーンが映し出されている。
国営メディアの報道によると、国防省の声明は、それらが押収された状況は、「交戦が迅速に行われ、ウクライナ軍によって戦闘可能なハードウェアが放棄されたことを示している」と述べたという。また、AFP 通信は、「国防省は、捕獲した車両のうち数台はエンジンが動いていたと述べ、それらが関わった戦闘が短時間であったこと、ウクライナ軍が攻撃拠点から 『逃亡』 したことを示唆している」 と分析している。
先週、ロシア軍が、ブラッドレーなどの NATO から供給された複数の車両とともに最初のレオパルド 2 戦車を破壊したと報じられた後、この事態が発生した。モスクワは、破壊され損傷した欧米の重兵器システムの証拠品を見せつけることに余念がない。火曜日に公開された新しい映像は、破壊された車両の新しいバージョンをクローズアップしたものなのか、それとも先週と同じ事件なのかは、まったく不明である。
#Ukraine: For the first time, a Ukrainian Leopard 2A4 tank was destroyed by the Russian army during the recent Ukrainian attack near Novopokrovka, #Zaporizhzhia Oblast. pic.twitter.com/AwBWbId9sw
— 🇺🇦 Ukraine Weapons Tracker (@UAWeapons) June 8, 2023
Hard to say anything positive about this.
— Oliver Alexander (@OAlexanderDK) June 9, 2023
After initially losing 4 M2A2 Bradley ODS-SA IFVs, 1 Leopard 2A6 and a BMR-2 armored demining vehicle in one location, 4 more M2A2 Bradley ODS-SA IFVs drove to the exact same position and started taking loses. pic.twitter.com/FFHVmy2T0o
The Drive の発行する The War Zone の編集長であるタイラー・ロゴウェイ氏は、最近、欧米のアナリストに対して、なぜ我々がこれからもっと多くの破壊された欧米の装甲兵器を目撃することになるのかを説明した :
ウクライナのために NATO の先進的な装甲兵器が準備されている可能性があることから、私は、損傷 / 破壊された多くの事例を目にすることになるでしょう、そして、それが一部の人にとって受け入れがたい現実となるのでしょうと主張してきました。
これらの兵器は決して無敵ではありません。NATO はこれらの兵器の長所を最大限に生かし、短所を最小限に抑えるために、複雑な兵器を組み合わせて戦っているのです。
これはほんの始まりに過ぎません。私たちは、破壊された欧米の主力戦車や歩兵戦闘車をさらに多く目にすることになるでしょう。ロシアはウクライナの戦術に基づき、それらを効果的に攻撃する最善の方法を学び、ウクライナはそれらを効果的に使用しながら維持する最善の方法を学ぶことになる。これは、強化トレーニングの域を超えています。血を流して苦労して身につけるトレーニングなのです。
もしあなたがこれを予期していなかったならば、あなたは間違った見解に耳を傾けていたことになりますし、これはまさに始まりに過ぎないのです。この戦いのために 1 年以上も準備してきた敵軍を打ち負かすのは、決して楽なことではあり得ない。このような考えを押し通す人は、現実を知らないのです。時間の経過とともに、この戦いがどのように展開されるかがわかるでしょうが、欧米の先進的なタイプを含む殺傷力の高い装甲兵器は、圧倒的優位な特殊能力を持つものではなく、ごくありふれたものになるはずです。
以下 : 先週破壊された戦車とブラッドレー戦闘車 :

しかし、米国は、ウクライナに軍需品を供給し続けるという公約を妨げるものではないとしている。米国の国営放送ボイス・オブ・アメリカは、月曜日に 「米国はウクライナに最大 3 億 2,500 万ドルの追加軍事援助を提供すると、米国の防衛当局者が VOA に語った」 と報じた。
午前中、ますます多くのメディアが、ロシア国防総省の新しい映像を本物であると認めた :
Watch: Russia shows off captured Western tanks as ‘trophies’ after failed Ukrainian attack https://t.co/q8ieEYy4Bh via @Telegraph
— Nino Brodin (@Orgetorix) June 13, 2023
「このパッケージは、現在進行中のウクライナの反撃戦で損傷したり破壊されたりした車両の代わりになるストライカーとブラッドレーの装甲車を含むと予想される」 と、火曜日のパッケージ発表の前に匿名を条件に VOA に語った 2 人の防衛当局者は詳細に報告した。すでに欧米の戦車は打ちのめされているが、NATO は、ウクライナの戦場に散乱するボロボロの欧米製装備の映像が増えてきても、(納税者の負担で) 安定供給を継続するとして、さらなる強化を図っている。

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