2023-06-20 (Tue)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆US Knew Ukraine Planned To Blow Up Nord Stream Pipeline 3 Months Before It Happened: WaPo
ワシントン・ポスト紙は、名称不詳の欧州情報機関が CIA に対し、2022 年 9 月 26 日にノルド・ストリーム・パイプラインを破壊する爆破事件が発生する実に 3 ヶ月前から、ウクライナ軍が攻撃を計画していたことを報告していると報じた。
この暴露は、空軍州兵のジャック・テシェイラがリークした国防総省(ペンタゴン)の情報報告書と機密情報文書、いわゆるディスコード・リークの一部に基づいている。問題の情報報告書は 2022 年 6 月に起草され、バイデン政権と共有された。つまりホワイトハウスは、欧米諸国がこぞって行った 「プーチンがやった」 というシナリオが最初から嘘だったことをずっと知っていたのだ。火曜日に発表された新しい報道によると :
これまで報じられなかったこの計画に関する詳細は、ヨーロッパの情報機関によって収集され、2022 年 6 月に CIA と共有されたものである。これらの情報は、バルト海での最終的な攻撃とウクライナ政府を結びつける、これまでで最も具体的な証拠の一部であり、米国と西欧諸国の当局者は、ヨーロッパのエネルギーインフラに対する恥知らずで危険な破壊行為と呼んだ。

この情報リークの興味深い点は、破壊工作を行ったウクライナ人が、ウクライナ大統領ウォロディミル・ゼレンスキーへの情報提供を避けるために、同国の軍最高幹部であるヴァレリー・ザルツィーニ将軍に直接報告したということで、これは恐らく尤もらしく言い逃れするためである。
米国政府は、この情報をドイツや他のヨーロッパの情報機関と共有するのに十分な重要性や信憑性があると判断したと伝えられている。この情報は、ウクライナの1つの情報源または関係者に基づいていると思われる : 「情報報告書は、ウクライナのある個人から得た情報に基づいている」 - ポスト紙の報道が示すように。
この情報では、ドイツの捜査当局が犯人逮捕のために数ヶ月を費やしてきた、6 人の人物が身分を偽って小型ボートを使い、バルト海でパイプラインに爆薬を仕掛ける潜水作戦を行ったという説に非常によく似た筋書きが書かれている。
ワシントン・ポスト紙は火曜日の報道で、「工作員の人数や攻撃方法を含む非常に具体的な詳細は、約 1 年間、欧米同盟国がキエフを破壊行為で疑惑を抱く根拠があったことを示している」 と書いている。
「その評価は、ここ数ヶ月、ドイツの法執行機関の調査官が、欧州の情報機関がウクライナが計画していたとするものと酷似した爆弾テロに関する証拠を発見したことで、より強固なものとなった」。
そして、WaPo は、欧州の情報機関が、米国から保有する情報について説明を受けたという以下の検証を行っている : 「複数の国の当局者は、ディスコードに投稿された情報サマリーが、欧州の組織が CIA に伝えた内容を正確に記載していることを確認した」
同紙はこう記している : 「ポスト紙は、情報源や作戦を脅かすことになるとする政府関係者の要請により、欧州の国名や疑惑のある計画のいくつかの側面を伏せることに同意した」
この暴露のタイミングは興味深いもので、WaPo の報道はカホフカ水力発電所のダムが爆破されたのと同じ日に公表された。実際、ロシア人はすでにその類似性を見抜いている…
NEW: Vasily Nebenzya, Russia's UN Security Council Ambassador warns about a Bucha-Nordstream-style coordinated disinformation campaign in NATO-nation corporate media about the alleged 🇬🇧UK-🇺🇲US-🇪🇺EU-armed attack on the #KakhovkaDam threatening water supplies in Crimea. pic.twitter.com/7mye7YtvWo
— Afshin Rattansi (@afshinrattansi) June 6, 2023
新着情報 : ロシアの国連安全保障理事会大使ワシリー・ネベンジャは、クリミアの水供給を脅かすカホフカ・ダムに対する英国・米国・EU の武力攻撃容疑について、NATO 諸国の企業メディアにおけるブチャ・ノルドストリーム風のコーディネート型偽情報キャンペーンについて警告しています。
パイプラインの攻撃と同様、ロシア側とウクライナ側の両方が迅速に相手を非難しているため、多くの人が今、これを新たなノルド・ストリーム破壊工作ミステリーと呼んでいる。
火曜日のワシントン・ポスト紙のノルド・ストリーム報道をきっかけに、ひとつだけはっきりしたことがある。米国はこの紛争について嘘をついており、また、これまでにもずっと嘘をついてきたということである。
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