2023-06-15 (Thu)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Ukraine Officials Openly Taunting Russia As Zelensky Says 'Ready' For Counteroffensive
ウクライナの政府首脳は、「われわれのものを取り戻す」 (同国軍最高司令官、ヴァレリー・ザルジニー将軍の最近の言葉) と豪語し続けている。ウォロディミル・ゼレンスキー大統領も、欧米の報道陣や関係者に 「我々は成功すると強く確信している」 と言っている。
ゼレンスキーは最近、期待されている反撃作戦について、ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に応じたが、これは先月、バフムートを失ったことが大きく影響している。「どれくらい時間がかかるかわからない」 と、ゼレンスキーは同紙に述べた。「正直なところ、いろいろな展開があり得るし、まったく違うものになる可能性もある。しかし、我々はそれを実行するつもりであり、準備はできている」。

しかし、欧米の兵器がふんだんに使われるであろうこの作戦が実際に開始されるまでの時間が長ければ長いほど、また、遅れれば遅れるほど、疑念は募るばかりである。キエフとその同盟国は、この作戦を威勢よくアピールしているが、実際には何一つ目立った進展や成果は得られていないのが現状だ。ゼレンスキーはインタビューの中で、「積極的な攻撃行動に移る時期がすぐにやってくる」 と釘を刺した。

彼はまた、必要とされている欧米からの先進的な兵器について 「何ヶ月も待つことはできない」 とも述べ、最近、ヨーロッパのパートナーからエイブラムス戦車と F - 16 ジェット機の提供を承認されたが、ウクライナのオペレーターは大規模な訓練を受けなければならない、と付け加えた。ゼレンスキーの焦りは、欧米がキエフのためにすでに何百億ドルもの防衛資金や兵器をつぎ込んでいるにもかかわらず、途切れることなく続いている。

ゼレンスキーは、ロシアの航空戦力の優位性という難題を認め、反撃作戦で 「多くの兵士が死ぬ」 ことを認めながらも、自軍はロシアより 「強く、モチベーションが高い」 ことをアピールしている。

3 週間前の時点で、ゼレンスキーは反撃作戦の準備に 「もっと時間が必要だ」 と言い続けていた。それは、欧米の承認や調整を待っているということなのだろうか? ウクライナ側は現時点では、将来の攻勢をアピールすることで士気を維持しようと必死なのだろうか? キエフは本当に欧米から重火器が届くのを待っているのだろうか?
一方、ウクライナ政府の公式アカウントは、公然とモスクワをおちょくっている…
Ukraine’s intel operators appear to be taunting Russia here that the counteroffensive won’t be announced but could begin at any time…Ukraine’s Ambassador to the US @OMarkarova joins @FaceTheNation this morning. https://t.co/ftA0XL4Ra9
— Margaret Brennan (@margbrennan) June 4, 2023
ウクライナの諜報員は、反撃は発表されないがいつ始まるかわからないと、ここでロシアをバカにしているようだ…
オマルカローヴァ駐米オクサナ・マルカロワ大使が今朝、FaceTheNation に参加した。
現在、ウクライナ大統領は、欧米の支持者に対して、ウクライナの NATO 加盟、あるいは少なくとも即時かつ強固な安全保障の提供を求めるプレッシャーをこれまで以上に強くかけている。
現在、ウクライナ大統領は、欧米の支持者に対して、ウクライナの NATO 加盟、あるいは少なくとも即時かつ強固な安全保障の提供を求めるプレッシャーをこれまで以上に強くかけている。 「私たちの未来は欧州連合にある。ウクライナは NATO の一員になる用意もある。NATO がウクライナを受け入れる準備が整うのを待っている」 と、モルドバのキシナウで開催される欧州政治共同体の首脳会議を前に、木曜日に記者団に語った。さらに、ウクライナが 「今すぐ」 安全保障を受けることを要求し、これを確実にする最善の方法は NATOへ の受け入れであると訴えた。

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