2023-05-31 (Wed)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆US Hawks Want Iron Dome For Ukraine, But It Would Be Ineffective
イスラエルは、ゼレンスキーやその関係者の懇願にもかかわらず、ミサイル防衛システム 「アイアンドーム」 をウクライナに送るという考えを以前から否定してきた。というのも、最近、戦闘が激化しているガザからミサイルが飛んできて、アイアンドームが大忙しの状況だからだ。
しかし、米国防総省は、イスラエル製のアイアンドーム・システムを輸送する用意があることを示唆している。以前はパトリオット・ミサイル・システムを送っていたが、ロシアがウクライナの防御能力を圧倒しようとしていることから、後者は効果があるかどうか疑わしい。

木曜日、米国の将軍は上院の公聴会で、米国が所有する2つのアイアンドーム砲台のうち 1 つがウクライナに配備する準備ができていると報告した。
アンガス・キング上院議員は、陸軍宇宙・ミサイル防衛司令部のダニエル・カーブラー将軍に、なぜウクライナがまだアイアンドームを受け取っていないのかを問いただした :
「我々はアイアンドームを開発するためにイスラエルに 30 億ドルもの資金を提供したが、ウクライナの主要な問題はミサイル防衛なので、これは非常に重要なリソースではないのか?」 と同議員は問いかけた。
カーブラー将軍は、米国が保有する 2 基のアイアンドーム砲台のうち、1 基は必要ならすぐに使える状態にあると述べた :
「1 基は新装備の訓練と新装備の実戦配備を完了しました。配備の準備はできています。もう 1 基は今、新装備の訓練を終えているところです。つまり、陸軍は、要請があれば、配備可能なものを 1 基持っている状況です」 と彼は言った。
キング議員の主張は、米国がイスラエルのためにシステムを開発したのだから、ウクライナがそれを手に入れるかどうかについても、ワシントンが発言権を持つべきだというものだ。
しかし、ウクライナの戦場の現実は、アイアンドームを配備する際に大きな問題があることを意味する。イスラエルにとっては、限られたスペースで特定の都市や町をカバーする 「トータルカバレッジ」 システムであることから、同システムは有効である。しかし、ウクライナにとっては、戦時中の状況が大きく異なっている。
ウクライナは広大な領土を、多方面から、さらには黒海からロシアの空爆で攻撃されている状況だ。エルサレム・ポスト紙も今週、分析をこう指摘している --。
「イスラエルが自国を適切に防衛するために 10 個以上のアイアンドームを必要とするならば、ウクライナは数十個以上のアイアンドームが必要だが、これは単純に存在しない」

そのイスラエルの出版物はまた、分析の中で強調している : 「米国から 1 ~ 2 個のアイアンドームが提供されても、戦術的な違いはなく、現時点では、おそらく象徴的な違いすらあまりないだろう。そしてその場合でも、アイアンドームはプーチンのより洗練されたミサイルを撃ち落とせないかもしれない」
ウクライナ側はその間、米国が供給するパトリオットでロシアの極超音速ミサイルを撃墜したと (疑わしい) 主張をしている。ロシアはこの主張を 「笑い話」 にしている。
【ChatGPTの解答例】



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