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     >  国際 >  TSMC の初期の成功の決定的な要因

    TSMC の初期の成功の決定的な要因

    A storm is coming 617

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ウォロディミル・ゼレンスキー、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics
    ウォロディミル・ゼレンスキーとエスノポリティクス ②

    President Zelensky has just been named by Time magazine "politician of the year 2022". It is not to have realized his coup de force of July, in favor of the war. He had all the political parties that opposed him banned; assassinated the personalities who resisted him; controlled all the media, written, audiovisual and internet; banned the Russian language; destroyed 100 million books; confiscated many of the assets of the oligarchs, including the one who personally financed him; nationalized the assets of Russian investors and companies; and finally banned the Orthodox Church.
    ゼレンスキー大統領は、タイム誌の 「 2022 年の政治家」 に選ばれたばかりだ。 それは、彼が 7 月に行った非常手段に気付かなかったためである。 彼は自分に反対するすべての政党を禁止させた ; 自分に抵抗する人物を暗殺した ; 文字、オーディオビジュアル、インターネットなど、すべてのメディアを支配した ; ロシア語を禁止し、1 億冊の本を廃棄し、個人的に資金を提供した者を含むオリガルヒの資産の多くを没収した ; ロシア人投資家や企業の資産を国有化し、最終的に正教会を禁止した。

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    ASSASSINATING POLITICAL OPPONENTS
    対立候補の暗殺

    Political assassinations are usually carried out by "mainstream nationalists" and not by government bodies. At any time, they can kidnap and disappear, or even execute political opponents directly in the street in full view of the public. The victims are primarily journalists and elected officials. This is not a new operation since these murders have punctuated the civil war since 2014.
    政治的な暗殺は、通常、政府機関ではなく 「主流派民族主義者 (mainstream nationalists) 」 によって実行される。彼らはいつでも、誘拐して行方知れずにしてしまったり、政治的対立者を公衆の面前で直接路上で処刑してしまったりする。被害者は主にジャーナリストや選挙で選ばれた人たちである。2014 年以降こうした殺人事件が内戦を彩ってきたためこれは今に始まった活動ではない

    One thinks of the deputy Oleg Kalashnikov, murdered with eleven bullets in the head on the doorstep of his house, in 2015. The police have never established, neither who carried out the assassination, nor who ordered it.
    2015 年に自宅の玄関先で頭に 11 発の銃弾を浴びせられて殺害されたオレグ・カラシニコフ代議士を思い浮かべる人もいるだろう。警察は、誰が暗殺を実行したのか、誰が暗殺を命じたのか、これまで一切明らかにしていない。



    However, in some cases, they are the work of the SBU (security service). For example, the execution of the official negotiator, Denis Kireev, on his return from Kiev, where he had participated in contacts with Russia without success. He was killed in the street on March 6, 2022, because during the negotiations he had dared to mention the historical ties between Kiev and Moscow.
    しかしSBU (治安維持局) の犯行であるケースもある。例えば、公式交渉官のデニス・キレーエフが、ロシアとの連絡協議に参加したものの成功せず、キエフから帰国した際に処刑された事件だ。彼は 2022 年 3 月 6 日に路上で殺された。交渉中に、キエフとモスクワの歴史的な結びつきについて果敢に言及したためである。

    The political leaders do not publicly assume these acts, but encourage them. They say that the country must be "purified". It is not a question of killing agents of the Russian Federation, but any bearer of Russian culture or anyone who recognizes the value of this culture.
    政治指導者たちは、こうした行為を公式に想定するのではなく、それを奨励するのだ。彼らはこの国を 「浄化」 しなければならないと言うロシア連邦の諜報員を殺すことが目的ではなくロシア文化の担い手やこの文化の価値を認めるすべての人を殺すことが重要なのだ

    The mayor of Kiev, boxing champion Vitali Klitschko, has commissioned the neo-Nazi group C-14 to hunt down and kill "saboteurs" among Ukrainians of Slavic origin.
    キエフ市長でボクシングチャンピオンのビタリ・クリチコは、ネオナチグループ C - 14 にスラブ系のウクライナ人の中から 「破壊工作員」 を追い詰めて殺すように依頼した。

    Criminal proceedings have been initiated against former high-ranking state officials such as MP Yevhen Murayev, former Minister of Internal Affairs Arsen Avakov, former Prime Minister Arseni Yatsenyuk, former Secretary of the National Security and Defence Council Oleksandr Turchynov and former President Petro Poroshenko.
    国会議員イェフン・ムラエフ、元内務大臣アルセン・アバコフ、元首相アルセニー・ヤツェニュク、元国家安全保障・防衛会議長官オレクサンドル・トゥルチノフ、元大統領ペトロ・ポロシェンコといった元高官に対する刑事手続が開始された。

    The SBU is henceforth arresting many civilians it accuses of collaborating with the Russians.
    SBU は今後ロシア側と協力したとする多くの民間人を逮捕することになる

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣


    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics



    本日の書物 : 『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 クリス・ミラー ダイヤモンド社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 TSMC の初期の成功の決定的な要因となったのは、アメリカの半導体産業との深いつながりだった。TSMC の顧客の大半はアメリカの半導体設計会社であり、上級幹部の多くはシリコンバレーで働いた経験があった。実際、チャン 〔モリス・チャン〕 は、テキサス・インスツルメンツの元経営幹部であるドナルド・ブルックスを、1991 年から 1997 年までTSMC の社長に迎え入れた。「私の 2 階級下までの部下のほとんど全員が、アメリカで一定の経験をしていた。モトローラ、インテル、テキサス・インスツルメンツで働いたことがある面々ばかりだった」 とブルックスは振り返る。

     そういうわけで、1990 年代の大半の時期TSMC の売り上げの半分はアメリカ企業に対するものだった。一方、同社の経営幹部の大半は、アメリカの一流大学の博士課程で教育を受けていた。

     この持ちつ持たれつの関係は台湾とシリコンバレーその両方に利益をもたらした。TSMC が誕生する際、主にシリコンバレーに拠点を置く数社の小企業が、半導体設計を中心とする事業を築こうとしたことがあった。半導体の製造を外部委託し自社で工場 (ファブ) を建設する費用を浮かそうと考えたのだ。

     こうした “ファブレス” 企業は、生産余力のある大手半導体メーカーに頼んで、自社の設計した半導体を製造してもらえる場合もあったが、大手半導体メーカー自身の生産計画の二の次にされ、常に二流の地位に甘んじるはめになった。

     そればかりか、製造のパートナーにアイデアを盗まれる危険と常に隣り合わせでもあった。おまけに、大手半導体メーカーごとに微妙に異なる製造工程にうまく対応する必要もあった。工場の建設が不要なことで、開業資金が劇的に抑えられた反面、競合企業に頼って製造するというのは、常に一定のリスクをともなうビジネスモデルだったのだ。

     その点、TSMC の創設はすべての半導体設計会社に信頼できるパートナーをもたらしたチャンが半導体の設計は行わず製造に専念すると約束したからだTSMC は顧客と戦わなかった。そして、戦いを仕掛けられても負けなかった。』

    日の丸

    ブルジョア・シオニズム

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、ウクライナ紛争と同時進行で実行されている、現代社会で最も重要な戦略物資の一つである 「半導体」 をめぐる 「経済戦争」 の理解を深めるための初歩的・一般的な書物で、「これまでの半導体の歴史」 をざっくりと把握するのにお薦めの良書になります。残念ながら、ほぼ 「前工程」 に関する記述しかされておらず急激に変化すると考えられている 「これからの半導体の歴史」 を予測するうえで必要な 「後工程」 に関する記述が欲しかったところですが、アメリカ目線で書かれた書物ですので致し方ないというところでしょうか。内容的には中学生レベルでも読めるものとなっていますので、まずは手始めにご覧になってみてはいかがでしょうか?

    読書 ハンモック





    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか : シオニズムの「想像の文脈」とオーストリア・マルクス主義民族理論』鶴見太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 1. 序

    1-2. 対象

     本稿が中心に据えるのは、ロシア・シオニズム機構やその機関紙 『ラスヴェト』 系統紙に集ったシオニズムであり、それを本稿では 「ロシア・シオニズム」 と呼ぶ。それは 1905 年 ~ 06 年の時期において活性化していた社会主義シオニズムの諸潮流と対比して 「ブルジョア・シオニズム」 と呼ばれることもありより一般的にはパレスチナ入植とディアスポラでの活動を 「綜合」 させることを唱え た 「綜合 (synthetic) シオニズム」 の一派として知られる。帝国の政治地図では、ドゥーマ関連の行動から判断しても、1905 年革命の一方の極にあり1917 年十月革命で敗北した自由主義の流れに大枠では属していたこの流れのシオニストは、とりわけ 1907 年からの 「反動期」 において活動が困難になった社会主義系に対して、第 1 次大戦中でさえ機関紙を継続したことからも分かるように、ある程度活動を維持し、17 年二月革命時は選挙結果に鑑みて社会主義系以上に活発だったことなどから、帝政末期のロシア帝国に残ったシオニズムにおける主流派であったといってよい。

     とすると、社会主義シオニズムの方がこのロシア・シオニズムよりもさらにブンドと立場が近かったということになる。その筆頭として、「ポアレイ・ツィオン」 (シオンの労働者) という組織が、1905 年革命期のその指導者である B・ボロホフの名をもって日本でも知られている。しかしながら、第 1 に、ボロホフの初期の主要論文が発表されていたのは、後述の月刊 『エヴレイスカヤ・ジズニ』 であり、また、ポアレイ・ツィオンの理論家としても、05 年暮れにその萌芽的論文を発表したボロホフよりパスマニクの方が若干 「先輩」 であった (パスマニクは生涯社会主義者ではなかったが、プロレタリア化が進行しているユダヤ社会にあって、いかにして労働者をシオニズムに取り込むかという観点から理論的提起をしていた)。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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