元 CIA 職員、クレムリンをドローン攻撃する決断は米国が下したものだと語る

2023-05-18 (Thu)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Former CIA Officer Says Decision To Drone Attack Kremlin Was Made By The United States

執筆者：ポール・ジョセフ・ワトソン氏、Summit News より

元 CIA 諜報部員のラリー・ジョンソン氏は、クレムリンへのドローン攻撃は米国が決定したものだと述べている。

水曜日の攻撃は、ロシアのプーチン大統領を狙ったものと思われたが、電子戦システムによって、ドローンが目標に到達する前に無効化され、阻止された。

ジョンソン氏によると、この攻撃はバイデン政権とアメリカの軍産複合体によって行われたに違いない。なぜなら、「このような攻撃の決定は、キエフではなく、ワシントンで行われるものだから」 である。

アントニー・ブリンケン（ウクライナ系ユダヤ人の父、ハンガリー系ユダヤ人の母、シュトラウス派）

「ワシントンは、我々がこのことを理解していることをハッキリと認識すべきだ」と、ジョンソン氏は記者団に語った。

ウクライナが関与を否定した今回の攻撃は、戦術的な目的を達成することはできなかったが、それでもジョンソン氏によれば、非常に「シンボリック」なものだったという。

KREMLIN DRONE ATTACK

- Russia says two Ukrainian drones attacked Kremlin overnight

- Drones downed with no victims or material damage to the Kremlin

- Moscow says it was a terrorist attack and attempt on Putin's life

- Russia says it reserves right to respond when and how it… pic.twitter.com/loZA6c3Fvd
— The Spectator Index (@spectatorindex) May 3, 2023

クレムリンドローン攻撃

- ロシアが、2 機のウクライナ製ドローンが夜間、クレムリンを攻撃したと発表した。

- クレムリンに犠牲者や物的被害はなく、ドローンが撃墜される

- モスクワはプーチンの命を狙ったテロと発表

- ロシアは、適切と思われる時に、適切と思われる方法で反撃する権利を保持していると述べた。

「（それは）大きなダメージを与えるものでは無かった。心理的な影響については、意見が分かれるところですが、私の見解では、これはロシアを勢いづけるもので、恐怖や不満、分裂を生み出すものでは無いと思います。一方で、このようなことをすれば、ロシアが軟弱であるとのイメージを植え付け、内部的な問題を引き起こすことになると考える人もいる。しかし、メドベージェフ前大統領や下院議員の反応を見ると、彼らは憤慨し、ウクライナに対するエスカレートした報復を要求しています。だから、多くの点で裏目に出たと思う」と、元国務省職員は語った。

同氏はまた、今回の攻撃は自暴自棄の様相を呈しており、ロシアを挑発して「米国をこの紛争に深く関与させるために」大規模なエスカレーションを引き起こそうとしたものであると付け加えた。

「同時に、ワシントンは、この（エスカレーションが）制御不能に陥っていることを認識しているので、それを思いとどまらせようとしていることを正しく認識しているのだと思う。また、米国はロシアと対立し、その対立を乗り切れるような軍事的な（優位な）状況にない」と、ジョンソン氏は述べた。

民主党の大統領候補ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏は、今回のドローン攻撃の試みを危険なエスカレーションの一環だと糾弾している。

「ロシアの支援を受けた勢力が国会議事堂にドローン攻撃を仕掛けた場合、私たちがどのように反応するか想像してみてください。戦争をエスカレートさせるこのような狂気の試みを止めなければならない」とケネディ氏は語った。

「キューバ・ミサイル危機の打開に成功したジョン・ケネディ大統領は、ロシアに二度と国家の屈辱と核戦争のどちらかを選ばせるようなことはしないよう警告した。我々は彼の忠告に耳を傾けるべきだ」と付け加えた。

一方、ウクライナは金曜日の朝、ロシア南部のクラスノダール州にある石油精製所を標的に、ドローンによる空爆を続行した。

火災が発生したが、当局によってすぐに鎮火され、けが人はなかった。

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