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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

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     >  国際 >  おごれる人も久しからず…たけき者もついにはほろびぬ…今度はアメリカ

    おごれる人も久しからず…たけき者もついにはほろびぬ…今度はアメリカ

    A storm is coming 624



    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ウォロディミル・ゼレンスキー、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics
    ウォロディミル・ゼレンスキーとエスノポリティクス ①

    President Zelensky has just been named by Time magazine "politician of the year 2022". It is not to have realized his coup de force of July, in favor of the war. He had all the political parties that opposed him banned; assassinated the personalities who resisted him; controlled all the media, written, audiovisual and internet; banned the Russian language; destroyed 100 million books; confiscated many of the assets of the oligarchs, including the one who personally financed him; nationalized the assets of Russian investors and companies; and finally banned the Orthodox Church.
    ゼレンスキー大統領は、タイム誌の 「 2022 年の政治家」 に選ばれたばかりだ。 それは、彼が 7 月に行った非常手段に気付かなかったためである。 彼は自分に反対するすべての政党を禁止させた ; 自分に抵抗する人物を暗殺した ; 文字、オーディオビジュアル、インターネットなど、すべてのメディアを支配した ; ロシア語を禁止し、1 億冊の本を廃棄し、個人的に資金を提供した者を含むオリガルヒの資産の多くを没収した ; ロシア人投資家や企業の資産を国有化し、最終的に正教会を禁止した。

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    The Ukrainian president Volodymyr Zelensky has been named by Time Magazine as the "Person of the Year 2022"; an obvious choice, according to the magazine’s editors. Indeed, he embodies an infectious courage that has enabled his people to resist the Russian invasion.
    ウクライナの大統領ウォロディミル・ゼレンスキーはタイム誌の 「 2022 年の人物」 に選ばれた ; 同誌の編集者によれば、この人選は当然であるらしい。確かに彼は、ロシアの侵攻に立ち向かう国民を生み出した、人びとに影響を与える勇気を具現化している。

    However, in his country, power has gradually passed from his hands to those of his deputy chairman of the National Security and Defense Council, Oleksiy Danilov, since July 25. Zelensky is concentrating on his role as spokesman for the regime, leaving Danilov to prepare the decrees he signs. Together, the two men established a regime of terror.
    しかし彼の国では7 月 25 日以降権力は徐々に彼の手から国家安全保障・防衛評議会のオレクシー・ダニーロフ副議長に移っている。ゼレンスキーは政権のスポークスマンとしての役割に集中し、ダニーロフには自分が署名する政令の作成を任せている。2 人は協力して恐怖の政権を確立した

    オレクシー・ダニロフ
    オレクシー・ダニーロフ

    On July 17 and 25, three members of the Council were dismissed for numerous acts of treason reported by the officials under their command:
    the diplomat Ruslan Demchenko,
    the childhood friend of Zelensky and the head of the security service, the SBU, Ivan Bakanov,
    and Zelensky’s former legal adviser and general prosecutor of Ukraine, Irina Venediktova.
    7 月 17 日と 25 日、配下の役人から報告された数々の反逆行為により、3 人の評議会メンバーが解任された
    ・外交官のルスラン・デムチェンコ、
    ・ゼレンスキーの幼なじみで、治安維持組織 SBU のトップであるイワン・バカノフ、そして
    ・ゼレンスキーの元法務顧問でウクライナ総検察官のイリーナ・ベネディクトワ。


    ルスラン・デムチェンコ
    ルスラン・デムチェンコ

    イワン・バカノフ
    イワン・バカノフ

    イリーナ・ベネディクトワ
    イリーナ・ベネディクトワ

    Speaking about those crucial days, Rinat Akhmetov, the richest man in Ukraine before the war, said that Zelensky had seized power, all power, under the guise of reform.
    戦前のウクライナで最も裕福だったリナト・アクメトフは、その重要な日々について、ゼレンスキーが改革を装って権力すべての権力を掌握したと語った。

    On August 26, Oleksiy Danilov revealed on the NTA channel that the Security and Defense Council had adopted a plan for the defense of the country in November 2021, that is, four months before the Russian military intervention. This document had been prepared since Zelensky rejected the plan for a Minsk-3 proposed by Paris on December 8-9, 2019. "It is a huge fundamental document that sets out the activities of all bodies without exception: who and how to act in a situation of martial law," he said, September 7 in Left Bank.
    8 月 26 日、オレクシー・ダニーロフは NTA チャンネルで、安全保障・防衛評議会が 2021 年 11 月、つまりロシアの軍事介入の 4 ヶ月前に国の防衛計画を採択したことを明らかにした。この文書は、2019 年 12 月 8 日から 9 日にかけてパリが提案したミンスク 3 の計画をゼレンスキーが拒否して以来、準備が進められてきたものだった。「例外なくすべての機関の活動を定めた、膨大な基本文書である : 誰が、どのように戒厳令の状況で行動するのかを」 と、9 月 7 日、レフトバンクで述べた。

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣


    Volodymyr Zelensky and ethnopolitics



    本日の書物 : 『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 クリス・ミラー ダイヤモンド社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ところが、1990 年に危機が襲いかかる。日本の金融市場が崩壊したのだ。経済は落ち込み深刻な不況へと突入した。たちまち、日経平均株価は 1990 年の水準の半値近くにまで下落し、東京の不動産価格はそれ以上に暴落した。日本経済の奇跡が音を立てて止まったのだ。

     一方、アメリカは、ビジネスの面でも戦争の面でも復活を遂げる。わずか数年間で、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」 はもはや的外れな言葉に思えてきた。日本の不調の原因として取り上げられたのがかつて日本の産業力の模範として持ち上げられていた産業だった。そう、半導体産業である

     ソニーの株価急落とともに、日本の富が目減りしていく様子を眺めていた 69 歳の盛田は、日本の問題が金融市場より根深いものだと悟った。彼は 1980 年代、金融市場における 「マネー・ゲーム」 ではなく、生産品質の改善に励むよう、アメリカ人に説いてきた。

     しかし、日本の株式市場が崩壊すると、日本自慢の長期的な思考がとたんに色褪せて見えてきた。日本の表面上の優位性は、政府が後押しする過剰投資という名の持続不能な土台の上に成り立っていたのだ。安価な資本は半導体工場の新造を下支えした半面、半導体メーカーが利益よりも生産量に目を向けるきっかけとなった。マイクロンや韓国のサムスンといった低価格なメーカーが価格競争で日本企業に勝っても日本の大手半導体メーカーは DRAM 生産を強化しつづたのである。』



    日の丸

    ロシア・シオニズム

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、ウクライナ紛争と同時進行で実行されている、現代社会で最も重要な戦略物資の一つである 「半導体」 をめぐる 「経済戦争」 の理解を深めるための初歩的・一般的な書物で、「これまでの半導体の歴史」 をざっくりと把握するのにお薦めの良書になります。残念ながら、ほぼ 「前工程」 に関する記述しかされておらず急激に変化すると考えられている 「これからの半導体の歴史」 を予測するうえで必要な 「後工程」 に関する記述が欲しかったところですが、アメリカ目線で書かれた書物ですので致し方ないというところでしょうか。内容的には中学生レベルでも読めるものとなっていますので、まずは手始めにご覧になってみてはいかがでしょうか?

    読書 女の子 1







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

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    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『なぜロシア・シオニストは文化的自治を批判したのか : シオニズムの「想像の文脈」とオーストリア・マルクス主義民族理論』鶴見太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 1. 序

    1-1. 設問

     本稿が中心に据えるロシア・シオニスト機構 (世界シオニスト機構の支部) に統合されていたシオニズムは、社会主義勢力だけでなく自由主義勢力も大いに活性化した1905 年革命で、大枠では自由主義の流れの近くに位置していたその中心的人物で、とりわけそのロシア語機関紙に中心的に寄稿していた人物 ―― A ・イデルソン、D ・パスマニク、V ・ジャボティンスキーなど ―― 、1906 年12 月にヘルシンキで開かれた第 3 回ロシア・シオニスト会議において採択された 「ヘルシンキ綱領」 の草案を作成した。その第 1 条には、「厳格な議会主義に基づいた国家機構の民主化、広範囲にわたる政治的自由、民族的な諸領域の自治と民族的マイノリティの権利の保障」 とあり、第 4 条には 「民族的な生活様式のあらゆることに関する自治権を備えた統一的全体としてのユダヤ人のナショナリティの承認」 と明記された。ブンドら社会主義者の多くがボイコットした第 1 ドゥーマ (国会 ; 1906 年) にも自由主義勢力と連帯しながら関与し12 人のユダヤ人議員のうち 5 人をシオニストが占めた。それは何より、この流れのシオニズムがロシア帝国の政治社会への参加を伴うユダヤ人の継続的居住を見越してユダヤ人の 「ネーション」 としての地位向上に努めていたからだったシオニズムは一面でユダヤ人のロシア帝国での地位を確保する上での手段とも位置づけられていたつまりパレスチナに拠点を持つことで (単なる 「ユダヤの民」 以上の) ネーションとして認知されロシアの政治社会にネーションとして対等に参加することを目指すということである。パスマニクは、1906 年 5 月の論考 「ロシア・ユダヤ人の民族的要求」 において、「民主的ロシア」 でユダヤ人が最初にすべき要求として 「ユダヤ人のナショナリティの承認」 を挙げている。「ロシアに居住している他のすべてのナショナリティの間に、ユダヤ人も存在している」。

     ロシア・東欧史を多少知る者にとって、国家内での民族自治といえば、K ・レンナーやO ・バウアーらのオーストリア・マルクス主義民族理論が念頭に浮かぶだろう。その特徴としてよく言及されるのが、民族に関する属人原理の強調である。ユダヤ人の民族文化自治を目指すブンドがそれを援用していたことはよく知られている。だが実は、従来から示唆されてきた (後述) ように、第 1 次大戦前のシオニストもレンナーらの議論に好意的に言及しておりあまり国民国家体系を想定していなかったのである。まさにこのことが1948 年からの 「逆算」 が 「計算違い」 を引き起こすことを示している

     では、にもかかわらずなぜシオニストはブンドの 「文化的自治」 を批判したのか。本稿は、表題に掲げた問いを解くことにより、ロシア・シオニズムが何を目指していたのか、またそれを支えていた想像力がいかなるものであったのかを明らかにしていく。その際に手掛かりとなるのがシオニストによるオーストリア民族理論の 「読解」 である。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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