2023-05-09 (Tue)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆US Waged Years-Long Shadow War Against Wagner Mercenaries In Africa
米国の特殊部隊と諜報機関は、中東と北アフリカにおけるロシアの傭兵集団ワグネル・グループを撹乱することを目的とした代理戦争を行っていることが、最近公開された米国防総省 (ペンタゴン) のリーク情報で明らかになった。
バイデン政権は以前から、ワグネルの役割について、ロシアがバフムートに勝利するための活動の先頭に立っているウクライナだけでなく、特にアフリカでもその存在感を拡大していることに懸念を示してきた。

この暗闘はウクライナ紛争以前から続いていたようで、Discord で初めて公開された機密文書では、米軍が秘密作戦でワグネルの戦闘員を積極的に標的にしていることが確認されている。
ワグネルに関連する米国の情報を最初に取り上げたのはワシントンポスト紙で、次のように報じている :
ある文書は、「米国とその提携国の連携による破壊活動」 の一環として遂行される可能性のある、ほぼ 12 種類の 「殺傷」 およびその他の選択肢をリストアップしています。その資料では、ウクライナ軍がワグネルの司令官を殺害するための標的情報の提供を提言するとともに、他の同盟国がアフリカのワグネルの拠点に対して同様の殺傷手段を講じる意思があることを挙げています。
しかし、これらの作戦は、ワグネルの存在と活動を低下させるのにほとんど役立っていないと、ポスト紙は強調する。興味深いのは、リビアで起きた大きな事件についての言及があることだ :
しかしながら、ある文書によれば、プーチンの盟友プリゴジンが率いる傭兵集団が、プリゴジンが何らかの形で活動している 13 ヶ国のうち、少なくともアフリカ 8 ヶ国で戦略的基盤を築いた 6 年間に、CIA、ペンタゴン、その他の機関がワグナーに小さな損失以上のものをもたらしたことを示すものはほとんどないとのことです。
ファイルに記載されている唯一の直接的な軍事攻撃は、「リビアで成功した帰属不明の攻撃」 で、「ワグネルの兵站航空機を破壊した」 と言及しています。この文書には、作戦の詳細や、なぜその 1 機 (遥かに大きなワグネルの艦隊の一部) が標的とされたのかについては、何も書かれていない。
ファイルに記載されている唯一の直接的な軍事攻撃は、「リビアで成功した帰属不明の攻撃」 で、「ワグネルの兵站航空機を破壊した」 と言及しています。この文書には、作戦の詳細や、なぜその 1 機 (遥かに大きなワグネルの艦隊の一部) が標的とされたのかについては、何も書かれていない。
リビアでの作戦が、米国の代理勢力 (米国が訓練したリビアの民兵など) を使って行われたのか、それとも特殊部隊や CIA による直接攻撃だったのかは、依然として不明である。リビアでのアメリカ軍兵士の危険性を考えると、前者のシナリオである可能性が高い。
ロシアの国営メディアもこの記事に注目しており、RT は今週、「月曜日にポスト紙が発表した 2 つ目のリークに基づく記事は、ウクライナの軍事情報機関 GUR とそのトップ、キリル・ブダノフがマリでワグネル幹部への攻撃を計画したとする文書を引用している」と書いている。ロシアは、これがワグネル PMC の司令官を暗殺するための意図的な作戦を示すものだと主張している。
Wagner Group surges in Africa w/strategic footholds in +8 nations as US influence fades
— Prodigal (@ProdigalThe3rd) April 23, 2023
…moving aggressively to establish a “confederation” of anti-Western African states
LEAKED INTEL: US proposed providing assistance to Ukraine & African nodes to assassinate Wagner commanders https://t.co/HyjNoWEsLG pic.twitter.com/mvTinVREui
ワグネル・グループがアフリカで躍進 / 米国の影響力低下で+ 8 ヶ国に戦略的な拠点が誕生
…反欧米アフリカ諸国の 「連合体」 設立に向け、積極的に動いている。
リーク情報 : 米国は、ワグネル司令官を暗殺するために、ウクライナとアフリカの拠点に支援を提供することを提案した。
米国は、アフリカにおけるワグネルを、大陸におけるロシアの影響力を拡大するための広範な取り組みの一部と見ている。ワグネルは、アサド大統領が 2015 年にロシアの同盟軍を紛争に招き入れたことを受けて、長い間シリア国内で活動してきた。最近、欧米諸国は、展開中のスーダン危機をロシアとその傭兵のせいにしてさえいる。

こちらもご参照🌸
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