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     >  ZeroHedge >  アントニー・ブリンケンとバイデン政権の 「メイドマン」 たち

    アントニー・ブリンケンとバイデン政権の 「メイドマン」 たち

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    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Antony Blinken And The 'Made Men' Of The Biden Administration


    執筆者 : ジョナサン・ターリー氏

    以下は、ハンター・バイデンのラップトップに記されたあの悪名高い 「ロシアの偽情報」 の書簡の仕掛け人が、当時のバイデン選挙顧問のアントニー・ブリンケンであることが最近明らかになったことに関するヒル紙の私のコラムである。彼はもちろん、現在は国務長官であり、バイデン政権の 「メイドマン」 (※メイドマン (made man) とは、アメリカ合衆国のコーサ・ノストラ (マフィア) の正式な構成員を示す言葉。) のパターンを踏襲している。

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    アントニー・ブリンケン
    アントニー・ブリンケン (ウクライナ系ユダヤ人の父・ハンガリー系ユダヤ人の母、シュトラウス派)

    以下はそのコラムである :

    アントニー・ブリンケン国務長官は、本当に、本当に、今週はウクライナの穀物について話したいと思っている。しかし、多くの人々は、ブリンケンが国務長官として何をしているかよりも、彼が国務長官になるために何をしたかに興味があるのである。

    今週、ブリンケンは、2020 年の選挙を左右する可能性が十分にある政治的隠蔽工作に関与していたことが判明した。元 CIA 長官代理のマイケル・モレルの宣誓証言によると、ブリンケン (当時バイデン陣営の幹部) は、ハンターバイデンのラップトップの話が実はロシアの偽情報だったという誤った主張を 「推進した」 人物である。モレルはその後、数十人の元国家安全保障当局者をまとめ、ハンターのラップトップに関する話には 「ロシアの情報操作の古典的な徴候が全て見られる」 と主張する書簡に署名させた。

    モレルはさらに、バイデン陣営が 「この声明の公表について戦略を練るのに協力した」 ことを認めている

    最後に、彼は、自分の目的の一つは、ロシアの影響について警告するだけでなく 、「討論会で当時のバイデン副大統領の手助けをし、選挙に勝つための手助けをすること」だったと認めた。

    手助けは確かに行われた。バイデンは大統領選の討論会で、ラップトップの話は 「ガセ」 で 「ロシアの企み」 の一環であると主張した。バイデンはこの書簡を使って、ラップトップが本物であるなんて 「誰も信じていない」 と言った。



    実際には、この書簡は彼の選挙陣営が直接関与した政治的な計画の一環であったが、バイデンは彼らの関与を明らかにすることはなかった。事実、このデタラメな 書簡をめぐる数年にわたる論争の中で、バイデン陣営やホワイトハウスでは (ブリンケンを含め) 誰もその関与を明かさなかったのである。

    もちろん、メディアが必要としたのはこの書簡だけであった。ラップトップに関する話題はソーシャルメディアでブロックされ、事実上すべての主要メディアは選挙前にこの話を一蹴した。



    それはまた、バイデンが接戦の選挙に勝つために必要な唯一のものだった。バイデン一家が影響力の行使によって数百万ドルを手に入れたという疑惑は、その差を縮めることになりかねなかった。しかし、ブリンケンの働きもあって、それは実現しなかった。

    政権を握ると、ブリンケンはトップクラスの閣僚を任された。彼は今や、政権の 「メイド」 マンたちの一人となった。

    彼だけではなかった2016 年の選挙は、ロシアとトランプ陣営の共謀という誤った主張によって台無しにされた。バイデンにかけられた影響力行使の疑惑とは異なり、メディアは何年もその話を垂れ流し続けた。悪名高いスティール文書の資金源と配布元がクリントン陣営であることは後に判明した。しかし、同陣営は選挙終了後まで、そのような資金提供を否定する嘘をついたと報じられている。その後、この資金を訴訟費用として隠していたとして罰せられた。

    この偽りのストーリーを流布した関係者は、多額の報酬を得た。例えば、選挙運動によってメディアに流された 2 つ目の共謀説は、ロシアのアルファ銀行に関するものだった。陣営はクリントンの重要な側近であるジェイク・サリバンを起用し、モスクワとトランプ陣営の間に秘密の裏ルートがあるという全くデタラメな主張を公にしたのだ。

    ジェイコブ・ジェレマイア・サリバン
    ジェイコブ・ジェレマイア・サリバン

    サリバンは、後にバイデンの国家安全保障顧問になった 「メイド」 マンでもある。スティール文書やアルファ銀行のデマに関与した他の面々も、後に政権内で職を得ることになった。ブルッキングス研究所は、こうした政治工作員にとって、事実上の回転扉であることが証明された。



    ロシアの偽情報の書簡に署名した者の多くは、今も活躍を続けているMSNBC のアナリスト、ジェレミー・バッシュは書簡に署名し、大統領の情報諮問委員会に加えられた。サリバンと同様、バッシュが選挙で最も重要な諜報活動の 1 つが間違っていたことは問題ではないようだ。



    前 CIA 長官のジェームズ・クラッパーは、バイデンによって書簡で言及され、ロシアとの共謀に関する主張の拡散者でもあった。そうしたスキャンダルや偽証罪の申し立てがあったにもかかわらず、CNN は彼にメディア契約を与えた

    彼らはみなワシントン DC の政治のよる 「メイド」 マンたちだが、彼らは 「メイド (作られた) 」 メディアなしには成功できなかったのだ

    クリントン陣営とバイデン陣営が仕掛けたこれらの虚偽のストーリーがうまくいったのは、メディアが積極的かつ意欲的に役割を果たしたからにほかならない。他の国であれば、このパターンは国営メディアとプロパガンダの取り組みのモデルに当てはまるだろう。しかし、メディアがこれらのシナリオを迅速に補強したため、中央省庁は必要なかったのである。これは、強制ではなく、むしろ合意による国家メディアであるとも言える。バイデン陣営は、記者がこの書簡の経緯や陣営の工作員の関与についてほとんど興味や好奇心を抱かないことを知っていたのである。

    もし共和党が下院を支配していなければ、モレルの告白は決して起こらなかったであろう。民主党は、この記事や 影響力行使の疑惑を調査しようとする活動を繰り返し妨害してきた。今週になっても、一部の民主党議員はこの記事を 「タブロイド紙上の話」 と称している

    ブリンケンやサリバンのような人物のキャリアパスを考えると、他の職員が 「メイド (成り上がり) 」 マン / ウーマンとして 「地位を築く」 ことに価値を見出すのではないかという懸念がある。現在、IRS (アメリカ合衆国内国歳入庁) のキャリア幹部が、ハンター・バイデンに与えられたと主張する特別な扱いを、犯罪捜査の中で公開しようとしているのである。

    51 人の元諜報関係者は、選挙前にはロシアの偽情報の主張を熱心に掲げていたが、大半は沈黙してしまった

    結局、モレルが示したように、この手紙は 「選挙に勝つために (バイデンを) 支援する」 という目的を果たしたわけである。

    2016 年、2020 年の選挙前に仕込まれた偽のストーリーの後、問題は 2024 年に何が待ち受けているのだろうか?


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