2023-05-05 (Fri)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
↓
☆Blinken Busted: Played Central Role In Discrediting Hunter Biden Laptop Story As Election Loomed
ハンター・バイデンの 「地獄のラップトップ」 からの暴露を封じ込めようとするディープ・ステートの 2020 年 10 月の活動について、下院で進行中の調査に大きな進展があり、元 CIA 高官が、ジョー・バイデンの 「選挙勝利」を 実現するために元情報当局者からの有力な書簡を取りまとめた、と証言している -- そしてそれは、当時バイデン陣営のトップだったアントニー・ブリンケン現国務長官からの電話に端を発したものであった。

アントニー・ブリンケン (ウクライナ系ユダヤ人の父・ハンガリー系ユダヤ人の母、シュトラウス派)

元 CIA 副長官であったマイク・モレルは、バイデン陣営と書簡発表の戦略について調整したとも語っている。モレルの暴露は、木曜日遅くに下院司法委員会と情報委員会の委員長が共同で発表したプレスリリースで明らかにされたもので、ニューヨーク・ポスト紙が最初に報じた。
新情報に触れる前に、すでに知られていることを簡単に振り返っておこう…
2020 年 10 月 14 日、ニューヨーク・ポスト紙は、ハンター・バイデンが父親の立場を利用して個人的な利益を得ていた、と報じた (父親の了解を得ていた)。この記事は (ハンター・バイデンがデラウェア州のコンピュータ修理工場に置き忘れたラップトップ内の電子メールをもとにしたもの)、ジョー・バイデンがハンターと海外ビジネスの計画について連絡を取っていたことを否定していたのを根底から覆した。
その 5 日後、51 人の元米国情報当局者がポスト紙の記事を非難する公式声明を発表し、「ロシアの情報操作の典型的な特徴をすべて備えている」 と断罪し、「選挙の結果を決めるのは外国政府ではなく、アメリカ市民である」 という声明を堂々と出したのである。

メディアはこの書簡を信憑性をもって報道し、ソーシャルメディア・プラットフォームもこの記事をブロックすることを正当化するために利用した。ポスト紙のツイッターアカウントは 2 週間も停止された。バイデンは大統領選の討論会でこの書簡を引用し、ドナルド・トランプがポスト紙の告発記事を利用するのをかわした :
FLASHBACK: During the 2020 debates, Joe Biden used the letter signed by 50 former intelligence officials to deflect from questions about Hunter’s Laptop. pic.twitter.com/IiYa2NDwFV
— ALX 🇺🇸 (@alx) April 21, 2023
フラッシュバック : 2020 年の討論会で、ジョー・バイデンはハンターのラップトップに関する質問から目をそらすために、50 人の元情報当局者が署名した書簡を使用した。
もちろん、ポスト紙の記事は真っ当なものであった。そして今日の発表で、我々はモレルがブリンケンから電話を受けた後、51 人の元情報機関関係者から集めた誤魔化しの書簡を用意したことを知ったわけである。
モレルの個人的な宣誓証言によると、ブリンケンから電話があったのは 2020 年 10 月 17 日頃で、この電話が 「間違いなく」 書簡を作成するきっかけとなり、ジェームズ・クラッパー、ジョン・ブレナン、レオン・パネッタなどの署名者が集められたと述べている。
その日の夜遅く、ブリンケンはモレルに対して、USA トゥデイの記事 (おそらくこの記事) で、FBI がポスト紙の報道がロシア発のものかどうかを調査していると報じたものをメールした。このメールは、ブリンケンの同僚のバイデン 2020 年選挙スタッフで、即応対応部長を務めていたアンドリュー・ベイツからのメールを転送したものと見られる。
How all this unfolded:
— Mario Nawfal (@MarioNawfal) April 21, 2023
1. Antony Blinken, now Secretary of State, reached out to Morell “on or before” Oct. 17, 2020, three days after The Post published an email from the laptop suggesting Hunter had introduced his Ukrainian business partner to his father, then vice-president…
すべてがどのように展開されたのか :
1. アントニー・ブリンケン (現国務長官) がモレルに接触したのは 「 2020 年 10 月 17 日以前」 で、ポスト紙がラップトップからハンターがウクライナのビジネスパートナーを父親 (当時副大統領のバイデン) に紹介したとするメールを公開してから 3 日後だった。
2. ブリンケンとの会話は、モレルにバイデンの免罪符となるような声明を作成する 「意図を引き起こすきっかけ」 となった。
3. 電話のあった日の夜 10 時 53 分、ブリンケンはモレルに、FBI がハンターのラップトップが 「偽情報キャンペーン」 の一環であるかどうかを調査していると主張する USA トゥデイの記事をメールした。
4. モレルは、「自分でも少し調べてみた」 と言い、その後、元 CIA 上級作戦官と連絡を取り、ポスト紙の報道を否定する書簡の作成に協力してもらった。
5. モレルは、自分と 4 人の元 CIA 長官を含む51人の元情報当局者から署名を集めた。
6. ブレナンの元副参謀長であるニック・シャピロは、この書簡をポリティコに持ち込み、ポリティコは 10 月 19 日に見出しを付けてこれを掲載した : 「ハンター・バイデンの記事はロシアの偽情報、数十人の元高官が語る」 という見出しで、10 月 19 日に掲載された。この書簡は、ポスト紙の記事には 「ロシアの情報操作の古典的な徴候がすべてある」 と断じている。
モレルは証言の中で、この書簡を企画したのは 2 つの理由 -- 「アメリカ国民と懸念を共有するため」 と 「バイデン副大統領を助けるため…なぜなら彼に選挙に勝ってほしかった」 -- からだと述べている。

2020 年 10 月にモレルがブレナンの元チーフスタッフ、ニック・シャピロに送ったメールによると、バイデン陣営はモレルに、書簡は先ず、あるワシントンポスト紙の記者 (まだ公表されていない) に届けるべきで、陣営も書簡を受け取るべきだと伝えた。シャピロは結局、政治的動機による偽情報の器を最初にポリティコに届けたのである。
バイデンがこの書簡を使った討論会の後、ジェレミー・バッシュ (元 CIA 参謀、CNN のダナ・バッシュの夫、現在は MSNBC の 「国家安全保障アナリスト」 ) が、バイデンの選挙部長スティーブ・リケッティからモレルに電話をかけるよう調整し、モレルに感謝した。
モレルの証言を得たジム・ジョーダンとマイケル・ターナー (それぞれ下院司法委員会と情報委員会の委員長) は現在、元情報当局の書簡の 「発案、起草、編集、署名、公表、宣伝について連絡を取ったすべての人物を特定」 し、それに関連する 「すべての文書とやり取りを提出」 せよという 5 ページにわたる書簡をブリンケンに対し送付している。
木曜日午後の発表で、ジョーダンとターナーは、この不祥事を要約してこう書いている :
「この声明に署名した人々には、言論の自由と結社の自由という疑う余地のない権利があるが (私たちはこれに異論はない)、彼らの国家安全保障における資格を引き合いに出したことで、そのストーリーに信憑性が増し、他のアメリカ人には入手できない専門的な情報へのアクセスを示唆するものとなった。バイデン一家に関するシリアスな告発を極力抑え、一般に流布させまいとするこの協調的な活動は、すべてのアメリカ市民が我々の民主主義社会に十分情報を得た上で参加することを妨げる極めて悪質な行為である。」
これを見て、匿名のバイデン関係者がAP通信に Zero Hedge はロシアのプロパガンダ活動だと語った時のことを思い出す方はいらっしゃるでしょうか?
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