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     >  世界史 >  かつて無益な戦いの末、軍事的な優位性を失ってしまったアメリカ。そして、現在再び・・・

    かつて無益な戦いの末、軍事的な優位性を失ってしまったアメリカ。そして、現在再び・・・

    A storm is coming 607

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、インテグラル・ナショナリスト、ドミトロ・ドンツォフ、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    Who are the Ukrainian integral nationalists ?
    ウクライナのインテグラル・ナショナリストとは誰か? ⑬

    Who knows the history of the Ukrainian "integral nationalists", "Nazis" according to the terminology of the Kremlin? It begins during the First World War, continues during the Second, the Cold War and continues today in modern Ukraine. Many documents have been destroyed and modern Ukraine forbids under penalty of imprisonment to mention their crimes. The fact remains that these people massacred at least four million of their compatriots and conceived the architecture of the Final Solution, that is, the murder of millions of people because of their real or supposed membership in the Jewish or Gypsy communities of Europe.
    クレムリンの用語によれば 「ナチス」 であるところのウクライナの 「インテグラル・ナショナリスト (integral nationalists / 統合主義者 / 統合民族主義者)」 の歴史を知っている人はいるだろうか? それは第一次世界大戦中に始まり第二次世界大戦中冷戦中そして現代のウクライナにおいても継続している多くの資料が破棄され現代のウクライナでは彼らの犯罪について言及することが禁じられしかも投獄の罰則付きであるしかしこれらの連中が少なくとも 400 万人の自国民を虐殺しヨーロッパのユダヤ人やジプシーのコミュニティーの一員であるという理由により何百万人もの人々を殺害するという究極的解決策の計画を立てたことは事実である

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    The German agent, thinker of Ukrainian “integral nationalism” and criminal against humanity, Dmytro Dontsov (Metipol 1883, Montreal 1973).
    ドイツの工作員であり、ウクライナの 「統合民族主義」 の思想家であり、人道に対する犯罪者であるドミトロ・ドンツォフ (メリトポリ 1883 年生, モントリオール 1973 年没)

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    Vladimir Jabotinsky, born in Odessa, thinker of "revisionist Zionism". For him Israel was "a land without a people, for a People without a land".
    ウラディーミル・ジャボチンスキーはオデッサに生まれ、「修正主義的シオニズム」 の思想家である。彼にとってイスラエルは「土地なき民のための、民なき土地」 であった

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    Simon Petliura took over northern Ukraine. Protector of the "integral nationalists", he sacrificed Galicia and Volhynia to fight the Russians.
    シモン・ペトリューラはウクライナ北部を占領した。「インテグラル・ナショナリスト」の庇護者であった彼はロシアと戦うためにガリツィアとヴォルィーニを犠牲にした

    ヴォルィーニ
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    Dmitro Yarosh when founding the Anti-Imperialist Front against Russia with the jihadists. He is now special adviser to the head of the Ukrainian armies.
    ジハード主義者とともに対ロシア反帝国主義戦線を創設したときのドミトリー・ヤロシ現在はウクライナ軍首脳の特別顧問

    In 2011, the mainstream nationalists succeeded in passing a law banning the commemoration of the end of World War II because it was won by the Soviets and lost by the Banderists. But President Viktor Yanukovych refused to enact it. Enraged, the "integral nationalists" attacked the procession of Red Army veterans, beating up old men. Two years later, the cities of Lviv and Ivano-Frankivsk abolished the Victory Day ceremonies and banned all manifestations of joy.
    2011 年、主流派ナショナリストは、第二次世界大戦の終結をソビエトが勝利し、バンデーラが敗北したことを理由に、記念式典を禁止する法律の成立にこぎ着けた。しかし、ヤヌコーヴィチ大統領はその制定を拒否した。激怒した 「インテグラル・ナショナリスト」 は赤軍退役軍人の行列を襲い老人を殴り倒した。2 年後、リヴィウ市とイバノフランコフスク市は戦勝記念日の式典を廃止し、あらゆる喜びの表出を禁止した。

    ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ
    ヴィクトル・ヤヌコーヴィチ

    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデリスト (バンデーラ派極右)

    In 2014, Ukrainians in Crimea and Donbass refused to recognize the coup government. Crimea, which had declared itself independent before the rest of Ukraine, reaffirmed its independence a second time and joined the Russian Federation. The Donbass sought a compromise. The "Ukrainian nationalists," led by President Petro Poroshenko, stopped providing public services there and bombed its population. In eight years, they murdered at least 16,000 of their fellow citizens in general indifference.
    2014 年、クリミアとドンバスのウクライナ人は、クーデター政権の承認を拒否した。ウクライナの他の地域より先に独立を宣言していたクリミアは、2 度目の独立を再確認し、ロシア連邦に加盟した。ドンバスは妥協点を探った。ペトロ・ポロシェンコ大統領率いる 「ウクライナ・ナショナリスト」 は同地での公共サービスの提供を停止しその住民に爆撃を加えた8 年間で彼らは世間一般が無関心な中少なくとも 1 万 6,000 人の同胞を殺害したのだ。

    ペトロ・ポロシェンコ
    ペトロ・ポロシェンコ

    It was also from the 2014 coup that the full nationalist militias were incorporated into the Ukrainian Armed Forces. In their internal regulations, they enjoin each fighter to read the works of Dmytro Dontsov, including his master book, Націоналізм (Nationalism).
    また、ウクライナ軍に完全なナショナリストの民兵が編入されたのは、2014 年のクーデター以降である。彼らは内部規定で、各戦闘員に名著 『Націоналізм (ナショナリズム) 』 をはじめとするドミトロ・ドンツォフの著作を読むようにと命じている

    ドミトロ・ドンツォフ
    ドミトロ・ドンツォフ

    In April 2015, the Verkhovna Rada declared members of the Organization of Ukrainian Nationalists (OUN) "independence fighters." The law was enacted, in December 2018, by President Poroshenko. Former Waffen SS were retrospectively entitled to a pension and all sorts of benefits. The same law criminalized any claim that OUN militants and UPA fighters collaborated with the Nazis and practiced ethnic cleansing of Jews and Poles. Published in Ukraine, this article would send me to jail for writing it and you for reading it.
    2015 年 4 月ヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会) はウクライナ・ナショナリスト組織 (OUN) のメンバーを 「独立闘士」 と宣言した。2018 年 12 月ポロシェンコ大統領によって、この法律が制定された元ナチス武装親衛隊員は遡及して年金およびあらゆる種類の給付を受けることができるようになった同法はOUN の過激派や UPA の戦闘員がナチスに協力しユダヤ人やポーランド人の民族浄化を実践したという如何なる主張についてもそれを犯罪としたウクライナで出版されたこの記事は書いた私も読んだあなたも刑務所に送られることになるだろう

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    Who are the Ukrainian integral nationalists ?



    本日の書物 : 『半導体戦争 世界最重要テクノロジーをめぐる国家間の攻防』 クリス・ミラー ダイヤモンド社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 ロバート・ノイスとゴードン・ムーアの革命から最も大きな恩恵を受けたのは、旧世界秩序の礎石である国防総省 (ペンタゴン) だった。1977 年に政界に進出したとき、ウィリアム・ペリーはまるで 「駄菓子屋にやってきた子どものような」 気分だったという。彼のようなシリコンバレーの起業家にとって、研究・工学担当国防次官の職は 「世界最高の仕事」 だったと彼は話す。国防総省以上にテクノロジーの購入予算を握る組織はなかった

    ウィリアム・ジェームス・ペリー
    ウィリアム・ジェームス・ペリー

     そして、マイクロプロセッサや強力なメモリ・チップに、国防総省が頼る兵器やシステムを一変させる能力があることを彼ほど明確に理解している者は、アメリカ政府にはほとんど見当たらなかった。…

     陽光の降り注ぐシリコンバレーでは、「何もかもが新しく、何もかもが可能」 に思えた、とペリーはのちに振り返った。しかし、1977 年に彼がやってきた国防総省から見た世界は、それよりもはるかに暗い姿をまとっていたアメリカはベトナム戦争に負けたばかりで、おまけにソ連はアメリカの軍事的な優位性を完全にむしばみかけていた

     そんな状況に危機感を抱いたのが、国防総省アナリストのアンドリュー・マーシャルだった。…1973 年、国防総省総合評価局の初代局長に任命されると、戦争の未来像を予測するという役目を任された。

    アンドリュー・マーシャル
    アンドリュー・マーシャル 

     10 年間におよぶ東南アジアでの無益な戦いの末アメリカは軍事的な優位性を失ってしまった、というのがマーシャルの出した悲観的な結論であった。彼は優位性を取り戻すことに腐心した。…

     マーシャルをはじめとする戦略家たちは、ソ連の量的な優位性に対抗する唯一の策は、より高品質な兵器をつくることだ、と気づいていた。しかし、どうやって? 早くも 1972 年に、彼はアメリカがコンピュータ分野で保っている 「持続的で大きなリード」 を活かすべきだ、と記している。「そのリードを伸ばし、活かすような形で戦争の概念を変化させるのが得策だろう」

     そのうえで、彼は 「素早い情報収集」 や 「高度な指揮統制」、ミサイルの 「ターミナル誘導」 などを構想し、ほぼ百発百中で標的を攻撃できる武器を思い描いた。未来の戦争が精度をめぐる争いになるのなら、ソ連はきっと後れを取るにちがいない、と考えたわけだ。

     ペリーは、マーシャルの思い描く戦争の未来像が、計算能力の微細化によって近い将来実現するだろう、と感じた。』

    日の丸

    ユダヤ人レオ・シュトラウスならではの妄想 : 「アメリカは善である」

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、ウクライナ紛争と同時進行で実行されている、現代社会で最も重要な戦略物資の一つである 「半導体」 をめぐる 「経済戦争」 の理解を深めるための初歩的・一般的な書物で、「これまでの半導体の歴史」 をざっくりと把握するのにお薦めの良書になります。残念ながら、ほぼ 「前工程」 に関する記述しかされておらず急激に変化すると考えられている 「これからの半導体の歴史」 を予測するうえで必要な 「後工程」 に関する記述が欲しかったところですが、アメリカ目線で書かれた書物ですので致し方ないというところでしょうか。内容的には中学生レベルでも読めるものとなっていますので、まずは手始めにご覧になってみてはいかがでしょうか?

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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

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    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代アメリカ政治とレオ・シュトラウス政治哲学』石崎 嘉彦

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 9. ポストモダンのプラトン読解とアメリカ

     このように見ると、シュトラウスが弟子たちとともに行った古典的著作との対話は「腹蔵なき」 言論による理性使用 (reasoning) を 「近代」 を代表する国家としてのアメリカに定着させるという役割を担わされていたことが分かる。シュトラウスとその弟子たちによる古典的政治哲学研究は、プラトンやクセノフォンらの古典的著述家たちの手によって書き留められたソクラテスと対話者たちの言説に対して質問を発しそれへの応答をとおして、近代の理性使用に欠落した 「推論」 の連鎖としての言論的宇宙をわれわれの地平に蘇らせるものであった。そのような研究は、単なる知的関心から古典的教説を学び取るということ以上の実践的意味をもっていた。要するにシュトラウスによる哲学の歴史の研究とはその 「理性使用」 あるいは 「言論」 の本来的意義を明らかにする目的に捧げられていたと言いうるのである。
     

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

     シュトラウスの著作の多くが二つの事項を and で結んだ形の表題をもつことは、しばしば指摘されるが、それは、彼が言説の交互に行き来する (dialektikē) 地平を重視したことの表われであろう。シュトラウスはおそらく、その言説のやり取りのなかで生じる交代劇によって、「悪」 である近代アメリカが転じて 「アメリカは善である」 という結論が引き出されるロゴスの地平の到来を予期したのであろう。しかしその地平で交わされる言論はヘーゲルの弁証法のように 「和解」 に至るものではない。にもかかわらず、彼がそのような弁証法をアメリカの言論世界に持ち込もうとしたのは二項対立的の構図が大戦後もなお 「冷戦」 として維持され続けたことによることは言うまでもないが、それにもましてディアスポラのなかを生きざるを得なかったユダヤ人として「政治的なもの」 が人間的生に対して占める重要性を身をもって感じていたからでもあろう。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







    続きは次回に♥




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