2023-04-23 (Sun)
こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆DOJ Races To Find Source of Leaked Pentagon Documents
米国政府は、増え続ける軍事・情報機密文書の数々を公開した人物を特定しようと奔走している。政府内外の情報筋がロイターに語ったところによると、初期の推測では、アメリカ人によるリークの可能性が高いという。
「我々はこの問題を司法省に照会し、司法省は犯罪捜査を開始した」 と国防総省のサブリナ・シン報道官は日曜日に述べた。
NBC ニュースは、調査した文書のほとんどが 「米軍の統合参謀本部が作成したブリーフィング・スライドであり、米国のさまざまな情報機関から得た情報に言及しているようだ」 と報じている。
最初の地図と文書の一群は、ウクライナ戦争に関連するものだった。金曜日には、ウクライナだけでなく、中国、アフリカ、中東にも関連する新しいコレクションが公開された。
なかでも、金曜日の文書では、ウクライナのソビエト時代の強固な防空システム （これまでロシア軍の航空機の参加を最小限に抑えてきた） が、今後数週間で弾薬を使い果たす可能性があると指摘されている。
この文書では、戦闘機や一部の爆撃機に対するウクライナの防空機能の 89 ％を担うミサイルが 5 月上旬までに枯渇する可能性があると予測している。
また、CIA の最新情報とされる別の文書では、イスラエルのモサドがネタニヤフ首相の最高裁判所改革計画に対する抗議行動を支援したと伝えている。ネタニヤフ首相は、この主張は 「戯言であり、何の根拠もない」 と述べた。
ワシントンにとって恥ずべきことに、この文書は、米国がイスラエルだけでなく同盟国の韓国もスパイしていることを反映している。ある報告書によると、韓国の当局者は、米国の備蓄を補充するために砲弾を米国に渡すよう要請された際、それらがウクライナに渡ることを懸念して慎重になっていることが内部での議論からわかったという。
このように、対象が拡大していることから、米国からの情報提供によるものであるとの見方が多いようだ。
ペンタゴンの元職員マイケル・マルロイ氏はロイターに対し、「多くの文書が米国人の手にしか渡っていないことから、現在は米国からのリークであることが焦点となっている」 と述べた。電子的なダウンロードとは対照的に、これらのリークのほとんど、あるいはすべてが、紙文書の写真という形で行われているようだ。
「これらの多くは文書の写真であるため、ウクライナ、米国、NATO の取り組みにダメージを与えようとする何者かによる意図的なリークであると思われる」 とマルロイ氏はニューヨークタイムズに語っている。
ロシアの軍事力の状態を評価する文書など、多くの文書が電子的な盗聴を引用している。これらの開示は、アメリカのスパイ活動の対象が、そのセキュリティの穴をふさぐのに役立つかもしれない。
機密文書は3月にDiscordと4Chanのサイトで公開され始めたが、ニューヨークタイムズが記事にしたのは金曜日であった。セキュリティの大量侵害は、ウィキリークスが米陸軍上等兵ブラッドリー・マニングがダウンロードした 70 万件以上の文書やビデオを公開して以来、米国政府を襲った最も重大な出来事と考えられている。
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