2023-04-03 (Mon)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆'Times Have Changed': Saudi Arabia To Reopen Embassy In Syria, Angering US
シリアのバッシャール・アル=アサド大統領は、「冷遇」 から解放され、アラブ地域の仲間入りを果たすべく、急ピッチで活動を続けており、ロイターは木曜日、サウジアラビアとシリアが完全に国交を回復する寸前であるとの以前の噂を確認した。次はアラブ連盟への復帰か?
「シリアとサウジアラビアは、10 年以上前に国交を断絶していた大使館を再開することで合意したと、この問題を知る 3 人の情報筋が語っている。ダマスカスのアラブ復帰に向けた飛躍的な一歩となるであろう」 とロイターは報じている。

相互の大使館開設は、サウジアラビアとシリア情報当局の高官との協議の結果であると伝えられている。ある情報筋はロイターに対し、彼らは 「イド・アル = フィトル ( 4 月下旬のイスラム教の祝日) の後に大使館を再開する準備をしている」 と語った。
最近では、アラブ首長国連邦がアサド大統領夫妻の公式訪問を受け入れたが、これは 10 年以上ぶりのことである。
米国とイスラエルはこうした動きを快く思っておらず、シリアと湾岸の和解は、イランとサウジアラビアの関係正常化という状況下でも行われている。ある情報筋はアルジャジーラ (Al Jazeera) にこう語っている :
「支配的な考え方は、『時代は変わり、アラブの春は過去のものとなり、この地域は新しい地政学的特徴を持つ新しい未来に向かって移行している』 と定義できる」 と、2011 年夏にシリアの反体制派に亡命した後、自身も最近ダマスカスと和解した、この関係者は付け加えた。
湾岸諸国は、シリア政府が 10 年にわたる戦争に勝利したことを認め、前進することを望んでいるようだが、ワシントンはそうではない。米国はシリア北部の軍事占領を続け、イスラエルは空爆作戦を拡大し、今週もアレッポ国際空港を空爆している。
米国の広範囲に及ぶ制裁もまだ続いている。しかし、トルコとシリアを揺るがし、数万人が死亡した大地震の後、地域の指導者たちはアサド氏に手を差し伸べているのである。
サウジアラビアとカタールやアラブ首長国連邦などの同盟国は、ダマスカスでの政権交代を主導する米国を支援していた。しかし、ロシアとイランは、何十万人もの命を奪い、国土の大部分を瓦礫にした戦争において、シリアを支援したのである。
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