FC2ブログ

    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  おバカなユダヤ人哲学者レオ・シュトラウスと、ユダヤ人贔屓の愚かな指導者ウィンストン・チャーチル

    おバカなユダヤ人哲学者レオ・シュトラウスと、ユダヤ人贔屓の愚かな指導者ウィンストン・チャーチル

    A storm is coming 591

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国



    War, propaganda, and blindness
    戦争、プロパガンダ、そして盲目 ④

    Propaganda makes you stupid. We know that the Ukrainian integral nationalists have committed abominable massacres, especially during the Second World War. But we don’t know what they have been doing on our doorstep for the last thirty years, including the civil war they have been waging for the last eight years. Our own stupidity allows us to endure the war cries of our political leaders on the side of these criminals.
    プロパガンダはあなたを愚かにする。私たちはウクライナの統合主義者が、特に第二次世界大戦中に忌まわしい大虐殺を行ったことを知っているしかしこの 8 年間の内戦を含めこの 30 年間彼らが私たちの目の前で何をしてきたのかについては私たちは知らないのです。私たち自身の愚かさが、犯罪者の味方である政治指導者たちの戦争への雄叫びに耳を貸すことを許しているのだ。

    1-5370-89cb7.jpg
    Slava Stetsko, the widow of Nazi Prime Minister Yaroslav Stetsko, opened the 1998 and 2002 sessions of the Verkhovna Rada.
    ナチスの首相ヤロスラフ・ステツコの未亡人であるスラヴァ・ステツコは、1998 年と 2002 年のヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会) の開会宣言を行った。

    ヤロスラフ・ステツコ
    ヤロスラフ・ステツコ

    2-214-89720.jpg
    The founder of Ukrainian integral nationalism, Dmytro Dontsov, had an obsessive hatred of Jews and Gypsies. During the World War, he left Ukraine to become a director of the Reinhard Heydrich Institute. It was this institution, based in Czechoslovakia, that was responsible for planning the extermination of all Jews and Gypsies at the Wannsee Conference. He ended his days peacefully in the United States.
    ウクライナ統合主義の創始者であるドミトロ・ドンツォフは、ユダヤ人とジプシーを執拗に憎悪していた。第二次世界大戦中、彼はウクライナを離れラインハルト・ハイドリヒ研究所の所長に就任した。チェコスロバキアを拠点とするこの研究所はヴァンゼー会議ですべてのユダヤ人とジプシーの絶滅を計画した機関であった。彼は米国で安らかにその生涯を終えた。

    ドミトロ・ドンツォフ
    ドミトロ・ドンツォフ

    ラインハルト・ハイドリヒ
    ラインハルト・ハイドリヒ

    3-164-3137a.jpg
    The Bibi Yar memorial in Kiev. 33 771 Jewish Ukrainians were shot in two days, on September 29 and 30, 1941, by the Ukrainian Waffen SS and Reinhard Heydrich’s Einsatzgruppen. This massacre was celebrated as a victory by the mainstream nationalists. Today, the Ukrainian government has named the main avenue leading to it after the integral nationalist Stepan Bandera, "in honor" of the greatest criminal in its history.
    キエフのバビ・ヤール記念館。1941 年 9 月 29 日と 30 日の 2 日間でウクライナの武装親衛隊 (Waffen SS) とラインハルト・ハイドリヒのアインザッツグルッペン (ドイツの保安警察と保安局がドイツ国防軍の前線の後方で 「敵性分子」 (特にユダヤ人) を銃殺するために組織した部隊) が、33,771 人のユダヤ系ウクライナ人たちを殺害したこの大虐殺は主流派のナショナリストたちによって勝利だと祝福された。現在、ウクライナ政府は歴史上最大の犯罪者に 「敬意を表して」そこに通じる大通りを、インテグラル・ナショナリスト (統合主義者 / integral nationalists) のステパーン・バンデーラにちなんで命名した

    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデリスト (バンデーラ派極右)

    We in Ukraine are unaware of the atrocities of the interwar period and the Second World War, and have a vague idea of the violence of the USSR. We ignore that the theoretician Dontsov and his disciple Stepan Bandera did not hesitate to massacre all those who did not correspond to their "integral nationalism", first the Jews in this Khazar country, then the Russians and the Communists, the anarchists of Nestor Makhno, and many others. The "integral nationalists", who had become admirers of the Führer and deeply racist, returned to the forefront with the dissolution of the USSR [6]. On May 6, 1995, President Leonid Kuchma went to Munich (to the CIA offices) to meet with the leader of the integral nationalists, Steva Stesko, the widow of the Nazi prime minister. She had just been elected to the Verkhovna Rada (Parliament), but had not been able to take her seat because she had been stripped of her Ukrainian citizenship. A month later, Ukraine adopted its current constitution, which states in its Article 16 that "preserving the genetic heritage of the Ukrainian people is the responsibility of the state" (sic). Subsequently, the same Steva Stetsko twice opened the session of the Rada, concluding her speeches with the war cry of the integral nationalists: "Glory to Ukraine!
    私たちはウクライナにおける戦間期と第二次世界大戦の残虐行為を知らずにおりソ連の暴力について漠然とした認識しか持っていない私たちは理論家ドンツォフとその弟子ステパーン・バンデーラが彼らの 「インテグラル・ナショナリズム (統合主義 / 統合民族主義) 」 にそぐわない全ての人々最初はこのハザール国のユダヤ人次にロシア人と共産主義者ネストル・マフノの無政府主義者など多くの人々を躊躇なく殺戮していたことを忘れてしまっている(ヒトラー) 総統の崇拝者となり深い人種差別主義者となった 「統合民族主義者」 はソ連邦の崩壊とともに再び表舞台に登場することになった。1995 年 5 月 6 日、レオニード・クチマ大統領は、インテグラル・ナショナリストのリーダーであるスラヴァ・ステツコ (ナチスの首相の未亡人) と会うためにミュンヘン ( CIA 事務所へ) に赴いた。彼女は国会議員に当選したばかりだったが、ウクライナ国籍を剥奪されたため、議席に着くことができなかった。その 1 ヶ月後、ウクライナは現在の憲法を採択し、その第 16 条で 「ウクライナ人の遺伝的遺産の保存は国家の責任である」 (原文ママ) と明記されている。その後、同じスラヴァ・ステツコが 2 度にわたって議会の開会式に出席し、演説の最後をインテグラル・ナショナリスト (統合主義者) の雄叫びで締めくくっている : 「ウクライナに栄光あれ! (Glory to Ukraine!) 」

    レオニード・クチマ
    レオニード・クチマ

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣






    War, propaganda, and blindness



    本日の書物 : 『謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源』 馬渕睦夫、渡辺惣樹 徳間書店



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 渡辺 : シュトラウスは古典理解の重要性を説き、ロックやルソーからニーチェ、ハイデッガーに至るヨーロッパの哲学者に加えて、特にプラトンとアリストテレスの重要性について書いています彼はリベラリズムが絶対主義的な基盤を放棄し相対主義的になることを強く否定する。つまり、すべての視点を平等にすることにより絶対的価値のあることを否定するのがリベラルの問題だということです。

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

     シュトラウスは、プラトンが 『国家』 で論じたように、徳や善悪についての強い道徳的判断の必要性を政治指導者と大衆に説く賢者たちからなるエリート集団が必要だというのです。そしてまさに自分たちネオコンがその役割を果たそうとした

     すなわちシュトラウスネオコンが 「専制 (独裁) 国家」 や 「共産主義国家」 を 「悪」 として徹底的に否定する政策をとることへの知的基盤を与えたのです。その点、多くのリベラルはあまりに文化相対主義であり不徹底だと批判しました。

     シュトラウスは 「専制」 に立ち向かおうとする指導者の重要性を強調します。シュトラウスやその周囲の人間たちはとりわけチャーチルを崇拝しました。

    ウィンストン・チャーチル
    ウィンストン・チャーチル

     彼らからするとヒトラーの 「専制」 に立ち向かった指導者の象徴がチャーチルなのです。私はむしろヒトラーこそが哲人でありチャーチルは国民を戦争に巻き込んだ愚かな指導者と見ているので、シュトラウスとは真逆の見方です。プラトンの哲人解釈はかくもさまざまに解釈されている。しかし、それもプラトンの魅力なんですね。』

    日の丸

    シュトラウス的解釈技法

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、何事も自分自身の頭で考えることができない “無自覚なイワシ” に分類される方々にお薦めの良書で、必ずしも意見が一致しているわけではない二人の著者による分かり易い対談を通じて、世間一般に流布されている “無自覚なイワシ” 向けの 「潮流 (プロパガンダ) 」 とは全く異なる世界観のその一部を垣間見ることができ、自分自身の頭で考えることの大切さがご理解頂けるようになると思われます。

    読書 女の子 1







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

    ehdppl.jpg
    『現代アメリカ政治とレオ・シュトラウス政治哲学』石崎 嘉彦

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 2. 第 3 期政治哲学と現実政治との関わり

     さらにまた、哲学的論述は、元来弁証法的であるはずであるが、「哲学」 が 「科学」 へと引き寄せられそのような弁証法的性格が希薄化されたせいで失われたものを取り戻すことも、われわれの論述には要請されるであろう。それゆえ以下ではシュトラウス的解釈技法シュトラウスとその弟子たちの言説に対して適用する仕方で論じられることになろう。そのような解釈技法に読者を誘うことがこの第三期政治哲学の課題でもあるからである。それゆえここでは、しばしば見かけられる 「政治学 ( political science ) 」 の教授としての政治的実践、つまり、メディアに出て政治評論を加えるとか、政党のリーダーや選挙参謀となって活動するとか、選挙に出て議員に転身するとか、国家や都市の政策立案に携わるといったこととは異なる、独特の政治的実践なるものが存することそしてそのような実践とはいかなるものであるかを明らかにしようと努めることになろう。そこで、そのような政治的実践を明らかにするためにそのレトリックとロジックおよびそれに基づくリベラル・エデュケーションとそれによる学派形成の問題に触れることが必要になる
     

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

     ところでいま、これからの議論で 「政治哲学」 の 「実践」 について論じると述べたが、そこでいわゆる 「実践」 にはいくらか注釈を加えておく必要があるシュトラウスとその学派の政治哲学が、有権者の心理を分析したりその行動を予測したり、国家の進路や政策を提言するとか、国際関係を読み解くといった政治的実践でなかったことからも明らかなように、「政治哲学」 の 「実践」 を語るとき「実践」 の語に独特の意味を含意させることになるからである。その独特の意味とは政治哲学の歴史的研究をとおした哲学的教育の 「実践」 であるしかしそれによって 「政治哲学」一つの思想運動となりそこから政治哲学の復権という形でアメリカの政治的な精神的雰囲気をさえ変えることにもなったシュトラウスを含めその弟子たちの多くが政治哲学の教師、あるいは哲学的著作家、つまり、政治哲学者であり「実践」 とは縁遠い 「理論」 の人であったにもかかわらず、「科学」 の装いの下に出現した近代的 「理論」 の 「実践性」 とは対照的な仕方で、政治を動かすことが可能であることが明らかになった。そういった意味では、シュトラウス派とともに、「政治哲学」 は 「実践的」 となったのである。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




    ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
    ↓↓↓↓↓↓↓

    にほんブログ村 本ブログへ
    にほんブログ村


    人気ブログランキング



    PVアクセスランキング にほんブログ村
    関連記事

    コメント






    管理者にだけ表示を許可する