2023-03-23 (Thu)

本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ユダヤ人、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、歴史修正主義、ロシア、中国
The European political Community : a sword striking water
欧州政治共同体 : 時間の無駄 ③
Since the beginning of the Russian military operation in Ukraine, international relations are blocked. No position changes. President Macron thought he could change the rules of the game by reshuffling the cards on the occasion of a meeting of the European enemy brothers, the European Political Community. But President Putin took him by surprise by changing the borders and the game itself.
ウクライナでのロシアの軍事作戦開始以来、国際関係は遮断されている。立ち位置が変わることはない。マクロン大統領は、ヨーロッパの敵対する諸国、欧州政治共同体の会合に際して、カードを入れ替えることでゲームのルールを変えられると考えた。しかし、プーチン大統領は国境を変え、ゲームそのものを変えて、彼を驚かせたのである。

In Prague, all the guests were chosen because in theory they condemn Russia, but in practice it is something else.
プラハでは、理屈上はロシアを非難するという理由からすべてのゲストが選ばれたが、実際には別のものである。

Prime Minister Petr Fiala was the first head of government to travel to Kiev, along with his two Polish and Slovenian counterparts, on March 15. That is the only thing we will remember about him. His outbursts against gays and global warming count for nothing given his unbridled Atlanticism.
ペトル・フィアラ首相は、3 月 15 日、ポーランドとスロベニアの 2 人の首相とともに、キエフに向かった最初の政府首脳である。彼について私たちが覚えているのは、そのことだけだ。同性愛者や地球温暖化に対する彼の過激な発言は、彼の奔放な大西洋主義からすれば、大したことではあるまい。

ペトル・フィアラ (ユダヤ人)
The meeting was opened by the very russophobic Czech Prime Minister, Petr Fiala, who immediately set the anti-Putin tone - propaganda always personalizes the policies of the session states. True to form, the inevitable Ukrainian president, actor Volodymyr Zelensky, intervened by video and announced that Russian tanks would soon "march on Prague [the meeting venue] and on Warsaw" (sic). The audience was stoic, content to applaud politely, without warmth.
会談は、ロシア嫌いのチェコ首相ペトル・フィアラによって開かれ、すぐに反プーチンの基調を打ち出した。そして、ウクライナの大統領である役者 (元芸人) のウォロディミル・ゼレンスキーがビデオで参加し、ロシアの戦車がまもなく 「プラハ (会議場) とワルシャワに進軍する」 (原文ママ) と告げたのである。聴衆は冷淡で、温かみのない丁寧な拍手に終始していた。

とあるユダヤ芸人

戦時下の、とあるユダヤ芸人とその嫁の暮らしぶり




2000年世田谷一家惨殺事件の犯人の事言っちゃてるよ👀‼️大丈夫か
— 橘賀昌 (@KyO3wTachibana) November 7, 2022
ヤッパリね🤔 pic.twitter.com/CPJiPfXFYb
☆The European political Community : a sword striking water
本日の書物 : 『謀略と捏造の二〇〇年戦争 釈明史観からは見えないウクライナ戦争と米国衰退の根源』 馬渕睦夫、渡辺惣樹 徳間書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 渡辺 : この機会に、少し述べておきたいことがあります。「近衛悪玉論」、つまり日米戦争を仕掛けたのは近衛文麿だという歴史観が一部保守にもありますが、これは間違いだと言わざるをえません。

近衛文麿
なぜなら、ロンドンが空爆されてもフランクリン・ルーズベルトは参戦することはできないくらいなんです。それなのに、日本が中国で蒋介石と戦っていることを理由に、参戦できるはずがないというのは普通の感覚でわかることです。ですから、近衛が 「蒋介石政権を相手にせず」 と言ったからといって、それで戦線拡大したのは事実だとしても、日米戦争になる理由はないんです。

フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)
馬渕 : 田中英道さんも言っていますが、近衛文麿の上奏分を普通に読めば反共であったことがわかります。まさか共産主義革命を起こして自分が天皇に成り代わろうなどと突拍子もないことを考えるはずはありません。せいぜいが共産主義に多少かぶれた程度であり、そのような大それた陰謀を画策するような人間とは思えません。
ゾルゲや尾崎秀実といったコミンテルンの謀略説もありますが、それよりも日中戦争が拡大した原因はアメリカです。蒋介石を裏から嗾 (けしか) けて日本と戦わせた。

リヒャルト・ゾルゲ

尾崎秀実 (おざきほつみ)

渡辺 : 考えてみると、蒋介石はウクライナ戦争におけるゼレンスキーと同じ役割です。

そういう意味ではゼレンスキーはウクライナの蒋介石と言っていいでしょう。そしてポーランドが援蒋ルートにあたるわけです。』

レオ・シュトラウスの 「政治哲学」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、何事も自分自身の頭で考えることができない “無自覚なイワシ” に分類される方々にお薦めの良書で、必ずしも意見が一致しているわけではない二人の著者による分かり易い対談を通じて、世間一般に流布されている “無自覚なイワシ” 向けの 「潮流 (プロパガンダ) 」 とは全く異なる世界観のその一部を垣間見ることができ、自分自身の頭で考えることの大切さがご理解頂けるようになると思われます。

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代アメリカ政治とレオ・シュトラウス政治哲学』石崎 嘉彦
それでは早速、見て参りましょう。
『 はじめに
このところ、政治哲学がちょっとしたブームになっているかのような印象を受ける。確かに、J・ロールズ、H・アレント、M・サンデル、C・テイラーらの名前があちこちで語られている様を見れば、ある種のブームと言ってよいのかもしれない。20 世紀後半の世界の論壇をリードした哲学者や批評家たちが 「実践哲学 」のもとに政治的発言を行った際にもこの語がそれほどしばしば口にされなかったところからすれば、今日のこのような現象は、ある種の驚きでさえあると言えなくもない。20 世紀が革命と戦争の世紀であると言われながら政治哲学がその時代を理解するための中心的概念とはならず、却って本来非政治的であるはずのグローバル世界の到来とともにこの語が人口に膾炙することとなったことに、一種の皮肉めいたものを感じるのは私だけではないであろう。
しかし、われわれが 20 世紀を特徴づけるもう一つの 「科学」 という概念に目を留めるとき、「政治哲学」 の復権とも言いうるこの現象を、いくらかは説明できるかもしれない。つまり、このところの 「政治哲学」 ブームとでも言われうる現象は、これまでの 「社会科学」 や 「政治科学」 の隆盛に対する反作用と考えることができるのではないだろうか。だとすれば、それは、社会科学や政治科学の問題であるだけでなく、哲学全体に関わる問題であることにもなろう。それゆえわれわれは、この問題を真剣に考察するに値する問題と考えようと思うのである。

レオ・シュトラウス
しかしこれからの議論では、われわれの議論の守備範囲の関係から、論点を、20 世紀の政治大国アメリカで話題となったレオ・シュトラウスの 「政治哲学」 に限定させていただくことになることを、あらかじめ断っておかねばならない。とはいえ、政治哲学復権の意義についての考察のためには、それで十分であるともいえる。というのも、本来の意味で 「政治哲学」 の語を広めるのに最も重要な役割を果たしたのがシュトラウスとその弟子たちであったこと、そしてそれに加えて、彼らの議論が、第二次大戦以後から冷戦とそれの終結以後の時代にもっとも典型的な仕方で科学技術の発展と世界のグローバル化を推し進めたアメリカを視野に入れた議論であったことにもよる。つまり、彼らの議論がもっとも本質的にアメリカ的であったことによって、普遍的意味を有していると考えられるのである。
今日のアメリカにおける 「政治哲学」 の隆盛は、ある意味では、冷戦の終結とともに訪れたポストモダン的状況のなかでのパラダイムの転換の表れであると言いうる。それは、政治的・文化的領域をも含む人間的生の全体的地平での大転換の表れを意味している。しかも、戦後アメリカにおいて新たに生み出された政治的カテゴリーが、もはや特殊アメリカ的であるだけでなく普遍的な意味をもつに至っているとすれば、これからの考察は、政治哲学のみならず、全哲学的地平での視点転換に向けた最初の一歩の踏み出しという意味をもつと解しうるであろう。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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