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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  チェコスロバキアによるドイツ系住民の迫害は、ウクライナによるロシア系住民の迫害と同じこと

    チェコスロバキアによるドイツ系住民の迫害は、ウクライナによるロシア系住民の迫害と同じこと

    A storm is coming 562

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、レオ・シュトラウス、歴史修正主義



    The EU brought to its knees by the Straussians
    シュトラウス派に屈服させられたEU ③

    A US grouping, constituted around the thought of the philosopher Leo Strauss, controls from now on both the Secretariat of Defense and the Secretariat of State. After having organized many wars since those of Yugoslavia, they imagined the one in Ukraine. It is now manipulating the European Union and is preparing to deprive it of energy sources. If European leaders do not open their eyes, their alliance with Washington will lead to the collapse of the Union’s economy. There is no point in believing that Europeans will be spared because they are developed. The Straussians wrote, as early as 1992, that they would not hesitate to destroy Germany and the EU.
    哲学者レオ・シュトラウスの思想を中心に構成された米国のグループが今後国防省と国務省の両方を支配することになるユーゴスラビアの戦争以来多くの戦争を企ててきた彼らはウクライナでの戦争を構想してきた。現在、EU をコントロールし、そのエネルギー源を奪う準備を進めている。欧州の指導者たちが目を覚まさなければワシントンとの同盟関係によってEU の経済が崩壊してしまうだろう。ヨーロッパは先進国だから大丈夫という考えは通用しない。シュトラウス派は1992 年の時点でドイツと EU を破壊することを躊躇しないと書いているのだ。

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    For Professor Leo Strauss, it was better to be Hitler than to fall into his hands.
    レオ・シュトラウス教授にとっては、ヒトラーの手に落ちるより、ヒトラーになる方がましだったのだ。

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    Paul Wolfowitz
    ポール・ウォルフォウィッツ

    In 1992, an advisor to the Secretary of Defense, the Straussian Paul Wolfowitz, wrote the Defense Planning Guidance. It was the first official US document reflecting the thinking of Leo Strauss. Wolfowitz was introduced to Strauss’ thought by the American philosopher Allan Bloom (a friend of the Frenchman Raymond Aron), but he himself only briefly knew the master at the end of his teaching in Chicago. However, the US ambassador to the UN, Jeane Kirkpatrick, recognized him as "one of the great Straussian figures".
    1992 年国防長官の顧問であったシュトラウス派のポール・ウォルフォウィッツは「国防計画ガイダンス (the Defense Planning Guidance) 」 を執筆したこれはレオ・シュトラウスの思想を反映した米国初の公式文書であった。ウォルフォウィッツはアメリカの哲学者アラン・ブルーム (フランス人レイモン・アロンの友人) によってシュトラウスの思想を紹介されたが、彼自身はシカゴでの教鞭の終盤に、この巨匠を少し知っただけであった。しかし、米国の国連大使ジーン・カークパトリックは彼を 「偉大なシュトラウス派の人物の一人」 と認めている

    アラン・ブルーム
    アラン・ブルーム

    レイモン・アロン
    レイモン・アロン

    ジーン・カークパトリック
    ジーン・カークパトリック

    In the context of the dissolution of the Soviet Union, Wolfowitz developed a strategy to maintain US hegemony over the entire rest of the world.
    ソビエト連邦の解体という状況の中で、ウォルフォウィッツはアメリカが他の世界全体に対して覇権を維持するための戦略を練ったのである。



    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    The EU brought to its knees by the Straussians



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 すでに書いたようにチュエコスロバキアは人工の国であり、その成立にはチェコ人指導者の強欲がかかわっていた。一九一九年のベルサイユ条約では外務大臣のエドヴァルド・ベネシュの強い主張でドイツ系三二五万人がチェコスロバキアの中に囲い込まれた。「ウィルソンの民族自決原則に対する見事な裏切りだった」 のである。

    ウッドロー・ウィルソン
    ウッドロー・ウィルソン

    なぜ三〇〇万を超えるドイツ民族をチェコスロバキアの支配に組み込んだのかと聞かれたウッドロー・ウィルソンは、「トマーシュ・マサリクはそんなこと (国内に多くのドイツ系が存在すること) を教えてくれなかった」 と答えている。ウィルソンの民族自決の主張はヨーロッパの複雑な民族分布を踏まえない教条的な主張であったことがよくわかる。英国の左翼系ジャーナリスト、H・N・ブレイルスフォードでさえも、ベルサイユ条約の最大の過ちは三〇〇万のドイツ人をチェコ人の下に閉じ込めたことであると批難したほどだった。

     チェコスロバキア政府は人口の二五%に相当するドイツ系あるいはそれに匹敵するスロバク系やマジャール系 (ハンガリー系) が議会で発言権を持つことを防ぐために選挙区割りをチェコ人有利に変更した典型的なゲリマンダーの手法でチェコ人に有利な議会運営を図った「五〇〇万を超えるドイツ系やマジャール系などの民族は国会で一つの議席も持てなかった。彼らの要求はことごとくチェコ系によって無視された。憲法に関わる全ての基本法、公用語規定、社会改革政策、土地改革などが国会で決まっていたが、ドイツ系やマジャール系の声が反映されることはなかった」 のである。



    チェコスロバキアの民族分布

    チェコ系   六五〇万
    ドイツ系   三二五万
    スロバク系 三〇〇万
    ハンガリー系 七〇万
    ウクライナ系  五〇万
    ポーランド系    六万

     一九二〇年から三八年にかけて少数派となった民族は国際聯盟に請願を繰り返した一九三八年に入ると西部ズデーテンラントのドイツ系住民はドイツへの編入に向けて実力行使に出たもし住民投票が実施されたら八割がその主張を是としただろうと言われている。』

    日の丸

    スピノザの急進啓蒙的性格

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-34

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,110,985(1,120,084)÷102,560,318(103,352,435)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    wowdpayr1.jpg

    イタリア : 187,272(186,833)÷25,488,166(25,453,789)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
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    日本 : 69,041(68,660)÷32,695,807(32,655,257)=0.0021・・・(0.0021) 「0.21%(0.21%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第五節 結び

     以上、本章では、現代イスラエルという文脈におけるヴァイレルとラヴィツキーによるスピノザ受容の一端を素描した。ごく当然ながら神権政治に代わって民主制を望ましい統治モデルと捉える点においてヴァイレルとラヴィツキーの間に大きな違いは見られないのみならずそうした民主的統治においてさえその成否を (それが厳密にスピノザのモデルと一致することはありえないにせよ) ある種の普遍的宗教が左右するという理解においても両者は一致する。両者のスピノザ評価に際立つ根底的な隔たりを覚えれば、この一致点は注目すべきものと言えよう。
     ヴァイレルとラヴィツキーのそうした隔たりの一つとして、筆者は哲学者の方便としての有神論という争点を指摘しておきたい。ヴァイレルが普遍的宗教における神概念を問題にしないのに対し、ラヴィツキーはこれを指摘し、さらにこの問題においてユダヤ思想の展開上にスピノザを位置づけるのである。現代イスラエルの政治的あり方スピノザに学びうるものを相対的に小さく見るラヴィツキーが、むしろスピノザをユダヤ思想の延長線上にとらえるのに対し、これを大きく見るヴァイレルのスピノザ理解が、世俗主義的な伝統排除の前提に支配されるという逆転を窺うことも可能だろう。ちなみにヴァイレルのようにスピノザを 「ユダヤ世俗主義者」 として持ち上げるわけでもなく、また彼を全く無視するのでもないラヴィツキーの立場はスピノザとユダヤ思想の関係をめぐる妥当な理解であると思われる。
     両者のスピノザ受容の複雑な錯綜状況は、おそらくスピノザの宗教批判そのものに見られるあいまいさ - 急進啓蒙とも穏健啓蒙とも言える性格 - と重なる。『エティカ』 の非有神論的な神観と『神学・政治論』 における政治の領域からの宗教の排除はスピノザの急進啓蒙的性格を示す。にもかかわらず、統治の安定のために、大衆の神人同形説的な神観に即した普遍的信仰の教理を掲げるとき、スピノザは中世哲学の慎重さに通ずる穏健啓蒙の性格を見せる。
     スピノザをユダヤ思想の文脈、ないしはイスラエル国家の成立の展開という文脈において見いだすことが、歴史的なスピノザ像を再構成する場合に持つ限界は明らかである。しかしながら、スピノザの思想が現在にいたるまで保持するその影響力と政治的な訴求力を理解するうえでヴァイレルとラヴィツキーの議論は一つの良き例証になると思われる。ユダヤ人とその思想的営為に対しスピノザのテクストが持つ訴求力を無視することは「ユダヤ人」 であることを自覚する人々の住む国家がある今日において現代ユダヤ思想史の主要な問題の一つを見過ごすことにもつながる。スピノザが自身をユダヤ人と捉えたか否かに関わらず、聖書とユダヤ的思想伝統を色濃く湛える 『神学・政治論』 はユダヤ人による宗教と政治の関係考察において無視しがたくこれからも継続して参照される質を持つものと言えるだろう。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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