2023-02-14 (Tue)

本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、レオ・シュトラウス、歴史修正主義
The EU brought to its knees by the Straussians
シュトラウス派に屈服させられたEU ②
A US grouping, constituted around the thought of the philosopher Leo Strauss, controls from now on both the Secretariat of Defense and the Secretariat of State. After having organized many wars since those of Yugoslavia, they imagined the one in Ukraine. It is now manipulating the European Union and is preparing to deprive it of energy sources. If European leaders do not open their eyes, their alliance with Washington will lead to the collapse of the Union’s economy. There is no point in believing that Europeans will be spared because they are developed. The Straussians wrote, as early as 1992, that they would not hesitate to destroy Germany and the EU.
哲学者レオ・シュトラウスの思想を中心に構成された米国のグループが、今後、国防省と国務省の両方を支配することになる。ユーゴスラビアの戦争以来、多くの戦争を企ててきた彼らは、ウクライナでの戦争を構想してきた。現在、EU をコントロールし、そのエネルギー源を奪う準備を進めている。欧州の指導者たちが目を覚まさなければ、ワシントンとの同盟関係によって、EU の経済が崩壊してしまうだろう。ヨーロッパは先進国だから大丈夫という考えは通用しない。シュトラウス派は、1992 年の時点で、ドイツと EU を破壊することを躊躇しないと書いているのだ。

For Professor Leo Strauss, it was better to be Hitler than to fall into his hands.
レオ・シュトラウス教授にとっては、ヒトラーの手に落ちるより、ヒトラーになる方がましだったのだ。
Several of the members of this sect have held very high positions in the United States and Israel. The operation and ideology of this grouping were the subject of controversy after the attacks of September 11, 2001. An abundant literature has opposed the supporters and opponents of the philosopher. However, the facts are indisputable.
このセクトのメンバーの何人かは、アメリカやイスラエルで非常に高い地位に就いている。この集団の運営とイデオロギーは、2001 年 9 月 11 日のテロ以降、論争の的となった。この哲学者の支持者と批判者の間には膨大な文献があり、論争が繰り広げられている。しかし、その事実関係は議論の余地のないものである。
Anti-Semitic authors have wrongly lumped together Straussians, Jewish communities in the Diaspora and the State of Israel. However, the ideology of Leo Strauss was never discussed in the Jewish world before 9/11. From a sociological point of view, it is a sectarian phenomenon, not at all representative of Jewish culture. However, in 2003, Benjamin Netanyahu’s "revisionist Zionists" made a pact with the US Straussians, in the presence of other Israeli leaders. This alliance was never made public.
反ユダヤ主義的な執筆者は、シュトラウス派、ディアスポラのユダヤ人社会、イスラエル国家を誤って一括りにしてきた。しかし、レオ・シュトラウスの思想は 9.11 以前のユダヤ人の世界では議論されることがなかったのである。社会学的に見れば、それはセクト的な現象であり、ユダヤ文化を代表するものではまったくない。しかし、2003 年、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の 「修正シオニスト」 は、他のイスラエル指導者の立ち会いのもとで、アメリカのシュトラウス派と協定を結んだのである。この連携は公表されることはなかった。

ベンヤミン・ネタニヤフ
One of the characteristics of this group is that they are ready for anything. For example, they wanted to return Iraq to the stone age. This is indeed what they did. For them, all sacrifices are possible, including for themselves, as long as they remain the first; not the best, the first!
この集団の特徴の一つは、何でもありということである。例えば、彼らはイラクを石器時代に戻したいと考えていた。これは実際に彼らが行ったことである。彼らにとっては、自分たちが一番であり続ける限り、自分たちを含めて、あらゆる犠牲を払うことが許されるのだ。

レオ・シュトラウス




2000年世田谷一家惨殺事件の犯人の事言っちゃてるよ👀‼️大丈夫か
— 橘賀昌 (@KyO3wTachibana) November 7, 2022
ヤッパリね🤔 pic.twitter.com/CPJiPfXFYb
☆The EU brought to its knees by the Straussians
本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 この時期のチャーチルはお金に困っていた。議会演説の激しさとは裏腹に、危機的といってよい状況だった。重ねた借金が膨らんでいながら、返済にあてる資金が尽きた。米国株投資の損失から依然として回復できないでいた。株ブローカーからは一万八〇〇〇ポンドの払い込みを迫られていた。この金額は現在価値で一二〇万ドルに相当する。チャーチルはチャートウェルの自宅を売りに出していたが買い手は見つかっていなかった。

ウィンストン・チャーチル
彼は何としても自己破産を避けねばならなかった。これまで何度も資金の融通で頼りにしてきた親友ブレンダン・ブラッケンに相談した。(ブラッケンは後のチャーチル政権では情報相 [一九四一年 - 四五年] に任用された。) 一九三八年三月十八日夜、チャーチルはブラッケンと自己破産回避の策を練った。

ウィンストン・チャーチルとブレンダン・ブラッケン
ブラッケンはエコノミスト誌共同経営者のヘンリー・ストラコシュに借金の肩代わりを依頼することを考えた。ストラコシュは、オーストリア生まれのユダヤ人で、南アフリカの金鉱山で財を成した富豪であった (注 : ストラコシュをユダヤ人でないと主張する論文もある。ストラコシュは借金の肩代わりを了承するだけでなく、その事実を秘密にすることにも同意した。これを機に、ストラコシュはチャーチルの反ヒトラー演説のための情報を提供し続けた。ストラコシュはチャーチルの自己破産を救った五年後に没した [一九四三年] )。

ウィンストン・チャーチルとヘンリー・ストラコシュ
ストラコシュは血縁ではないチャーチルに遺産の一部二万ポンド [現在価値一三〇万ドル] を与えると遺書に書いた。ユダヤ人迫害を始めたドイツとの戦いを承知したチャーチルへの感謝の証であった。』

聖書的有神論を不可欠とする思想
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいる、わが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには、決して知り得ない、実際に起きていたこと、そしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら、非常に高度に、より論理的に、より科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し、『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく、当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも、論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,120,084(1,108,840)÷103,352,435(102,396,315)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」

イタリア : 186,833(186,833)÷25,453,789(25,453,789)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」

日本 : 68,660(68,407)÷32,655,257(32,610,584)=0.0021・・・(0.0020) 「0.21%(0.20%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第五章 スピノザ理解
第四節 普遍的信仰
ラヴィツキーによれば、以上のような政治的な観点から望ましい宗教として、スピノザは普遍的宗教の諸原則を新たに起草した。またラヴィツキーは、スピノザが提出した 7 つの教義を、マイモニデスが示した、道徳的で政治的な社会規範を基礎づける不可欠な教理と合わせて理解する。つまり、政治的な観点から、聖書的な有神論を不可欠とする思想を、マイモニデス ( 『迷える者の手引き』 3 部 28 章) をはじめとする人々に見出し、スピノザもこの系譜に位置づけるのである。そしてヴァイレルと同様に、ラヴィツキーは普遍宗教におけるイエス・キリストの役割に関して、シュロモー・ピネスの見解に従う。すなわち、望ましい機能をもつこの宗教を基礎づけ、その原則を公衆へともたらすためには、特別なカリスマ的魅力が必要であった。こうしてスピノザは、イエス・キリストを理性的な哲学者、普遍的宗教の語り手として描いたのである。
ラヴィツキーによるスピノザの普遍的宗教の理解は、スピノザが自覚的に有神論を装ったという主張と、中世ユダヤ思想のひとつの展開という捉え方に、その特徴がある。 ここで興味深いのは、現代イスラエルにおける神権政治問題を取りあげた 『ハラハー国家は可能か? ユダヤ神権政治のパラドックス』 でのラヴィツキー自身の議論に、スピノザのモデルが看取されることである。スピノザという言葉は、注をふくめこの著作に一切登場しないが、以下の点をもって、筆者はそこにスピノザの残響を聞き取る。それは宗教と国家の関係を、神権政治と民主制の相克において捉える枠組みである。これは 『神学・政治論』 の特徴の一つである。ここには、ラヴィツキーがその名にふれることなく受容したスピノザの民主政治モデルが窺われるのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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