イーロン・マスク氏：第三次世界大戦の危険性に「ほとんどの人が気づいていない」

2023-02-16 (Thu)

こちらは、以下の『ZeroHedge』さん記事の翻訳となります。
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☆Elon Musk: "Most Are Oblivious" To The Danger Of World War 3

著者： Paul Joseph Watson氏、Summit Newsより

テスラの創業者イーロン・マスク氏は、ウクライナでの紛争がエスカレートし続ける中、第三次世界大戦の「危険性にほとんどの人が気づいていない」と警告した。

この発言は、月曜日に国連事務総長のアントニオ・グテーレス氏が総会で行った演説の中で、人類が「事実を受け止め」ながら「より広範な戦争」に向かって突き進んでいるのではないか、という懸念を示したことに対してのものだった。

「我々は第三次世界大戦を回避することができるでしょうか」とコメンテーターの Luke Rudkowski 氏は質問した。

「ほとんどの人はその危険に気付いていない」とマスク氏は応答している。

Most are oblivious to the danger
— Elon Musk (@elonmusk) February 6, 2023

マスク氏はウクライナ政府に自社のスペースXスターリンク衛星インターネットシステムを提供しているにもかかわらず、戦争を長引かせたいと思っている人々は、平和を呼びかけるマスク氏を攻撃している。

先週、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領補佐官のミハイロ・ポドリアックは、マスク氏が「ロシアのプロパガンダ」の拡散を助けるために、ウクライナ寄りの Twitter アカウントのアクセスを制限していると、根拠もなく主張したほどだ。

「オーナーに競争ルールを教えるために、規制当局がいるんじゃないか？」とポドリアックは提案した。

Twitter の CEO は以前、ウクライナ紛争の「容赦ないエスカレート」が世界の安全を危うくしていると警告した。

これに対してクロアチアのゾラン・ミラノビッチ大統領は、この発言を「キチガイ」と呼び、ドイツが70年前にロシアと繰り広げた前回の戦争よりも良い運びとなるようにと祈った。

先月お伝えしたように、ロシア正教会のトップは、自分たちの価値観を押し付けようとする「キチガイ」による「ロシア破壊」の試みは、「世界の終わり」につながると警告している。

「我々は、主がそれらのキチガイたちを悟らせて、ロシアを破壊しようとするいかなる欲望も世界の終わりを意味することを理解させるように、主に祈ります」と、総主教キリル氏は語った。

ドナルド・トランプ大統領は最近、「我々は第三次世界大戦の瀬戸際にいる」と警告し、先週の選挙ビデオでは、「私が大統領だったら、ロシア・ウクライナ紛争は決して起こらなかっただろう… 100 万年たっても決して」と断言している。

「しかし、今でも、もし私が大統領だったなら、この恐ろしく急激にエスカレートする戦争を24時間以内に終わらせる交渉ができるだろう」と付け加えた。