2023-02-13 (Mon)

本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、レオ・シュトラウス、歴史修正主義
The EU brought to its knees by the Straussians
シュトラウス派に屈服させられたEU ①
A US grouping, constituted around the thought of the philosopher Leo Strauss, controls from now on both the Secretariat of Defense and the Secretariat of State. After having organized many wars since those of Yugoslavia, they imagined the one in Ukraine. It is now manipulating the European Union and is preparing to deprive it of energy sources. If European leaders do not open their eyes, their alliance with Washington will lead to the collapse of the Union’s economy. There is no point in believing that Europeans will be spared because they are developed. The Straussians wrote, as early as 1992, that they would not hesitate to destroy Germany and the EU.
哲学者レオ・シュトラウスの思想を中心に構成された米国のグループが、今後、国防省と国務省の両方を支配することになる。ユーゴスラビアの戦争以来、多くの戦争を企ててきた彼らは、ウクライナでの戦争を構想してきた。現在、EU をコントロールし、そのエネルギー源を奪う準備を進めている。欧州の指導者たちが目を覚まさなければ、ワシントンとの同盟関係によって、EU の経済が崩壊してしまうだろう。ヨーロッパは先進国だから大丈夫という考えは通用しない。シュトラウス派は、1992 年の時点で、ドイツと EU を破壊することを躊躇しないと書いているのだ。

For Professor Leo Strauss, it was better to be Hitler than to fall into his hands.
レオ・シュトラウス教授にとっては、ヒトラーの手に落ちるより、ヒトラーになる方がましだったのだ。
Beginning in 1949, the German Jewish philosopher Leo Strauss taught at the University of Chicago. He soon formed a small group of Jewish disciples from among his students. He taught them orally, which was quite different from his writings. According to him, the democracies had shown their inability to protect the Jews from the Nazi final solution. To prevent this tragedy from happening again and the hammer from falling on them, his disciples had to be on the other side of the handle.
1949 年から、ドイツ系ユダヤ人の哲学者レオ・シュトラウスはシカゴ大学で教鞭をとっていた。彼はすぐに学生の中からユダヤ人の弟子たちを集めて小さなグループを作った。彼は、自分の著作物とは全く違った形で、口頭で彼らに教えた。彼によれば、民主主義国家はナチスの最終的解決策からユダヤ人を守ることができないことを示した。この悲劇を二度と起こさないために、そしてハンマーが彼らの上に降り注がないために、彼の弟子たちはハンマーの柄の持ち手側にいなくてはならないのである。
He advised them to build their own dictatorship.
彼は、自分たちで独裁国家を築きなさいとアドバイスした。
Organizing his followers, Leo Strauss called them his "hoplites" (soldiers of Sparta). He trained them to disrupt the classes of some of his fellow teachers.
彼の弟子たちを組織したレオ・シュトラウスは、彼らを 「ホプリテス (重装歩兵) 」 (スパルタの兵士) と呼んだ。彼は彼らを訓練して、何人かの同僚の教師の授業を妨害した。

レオ・シュトラウス




2000年世田谷一家惨殺事件の犯人の事言っちゃてるよ👀‼️大丈夫か
— 橘賀昌 (@KyO3wTachibana) November 7, 2022
ヤッパリね🤔 pic.twitter.com/CPJiPfXFYb
☆The EU brought to its knees by the Straussians
本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 一九三五年一一月、イギリス総選挙があった。保守党が勝利し、ボールドウィンが首相の座に返り咲いた。しかしチャーチルには入閣の声はかからなかった。ボールドウィン首相は保守党有力者から、「チャーチルの思想は時代遅れだ」 として登用に反対する声を聞いていたからだった。時代遅れと言う意味は、彼のベルサイユ体制固定化の思想であり、国際聯盟を使ってその旧態依然とした体制を固持しようとする態度を指していた。チャーチルは、ボールドウィンやハリファックスらの政治家が感じていたベルサイユ体制の不正義に鈍感であった。その体制を修正しようとする勢力はおしなべて悪とみなした。第一次世界大戦時、参戦に反対だった国内の意見を強硬論でまとめ上げた好戦的な政治家であっただけに、あの戦いの結果として成立したベルサイユ体制に思い入れがあったのかもしれない。

ウィンストン・チャーチル
チャーチルの強烈な人種差別意識も警戒されていた。後にチャーチルの主治医となるモラン卿 (チャールズ・ウィルソン : 一九四〇年五月から主治医) は、「チャーチルは物事の判断を肌の色の違いだけでする」 とあきれていることからもそれがわかる。チャーチルの好戦的な態度と強い人種差別意識は、ドイツへの不正義を反省しその恨みを鎮めるには宥和的対独外交が必要だと考える保守党主流派に嫌われた。
「チャーチルは、ボールドウィンはけっして彼を閣内には入れないだろうと結論付けると、思う存分に政府批判を始めた」
ヒトラー・ドイツへの批判に、彼の進める反ユダヤ政策は好都合だった。チャーチルは褐色、黄色、黒色の人種は嫌っていたが、ユダヤ人には同情的だった。チャーチル家は父ランドルフの時代からロスチャイルド家と深い交流がありユダヤ系の友人は多かった。父ランドルフは英国ロスチャイルド家のネイサン・ロスチャイルドと懇意であり、チャーチルが一九歳の時トリングの町 (注 : ロンドンの北およそ五〇キロメートルに位置し、現在はロスチャイルド歴史科学博物館がある) にあるロスチャイルドのコネクションでビジネスの世界での仕事を紹介してもらうためであった。チャーチルが陸軍入隊試験に不合格となった場合、ロスチャイルドのコネクションでビジネスの世界での仕事を紹介してもらうためであった。

ランドルフ・チャーチル

バーナード・バルーク
先に書いたチャーチルの株取引の損失を補填したバーナード・バルークもアメリカ生まれのユダヤ人であった。』

反ユダヤ教的なナショナル・アイデンティティ
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいる、わが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには、決して知り得ない、実際に起きていたこと、そしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら、非常に高度に、より論理的に、より科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し、『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく、当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも、論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸


それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,108,840(1,108,382)÷102,396,315(102,338,753)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」

イタリア : 186,833(186,833)÷25,453,789(25,453,789)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」

日本 : 68,407(68,099)÷32,610,584(32,555,047)=0.0020・・・(0.0020) 「0.20%(0.20%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第五章 スピノザ理解
第四節 普遍的信仰
ヴァイレルは、普遍的宗教が服従を促す機能に着目する一方で、 普遍的宗教の中身そのものには言及しない。普遍的宗教を理性的民主国家の土台と捉えはするものの、普遍的宗教はユダヤ人の性質が継続する状況下にあっては、彼らの国家を刷新し、維持するようなものとはならない。この問題に関するヴァイレルの答えは、ユダヤ国家が自由人の忠誠をその市民に植え付けることによって、普遍的人類の理念に値するものを、ヘブライ的性質の内に見出すというものである。これまでの議論の中で、ヴァイレルがユダヤ教を否定的に評価することから、この 「ヘブライ的性質」 とは、宗教性をとりあえずは考慮しない国民性として支持するように思われる。ここには、ヴァイレル自身の反ユダヤ教的なナショナル・アイデンティティを看取できると思われる。
ラヴィツキーは、聖書的神権政治の代替物としてスピ ノザが提示する統治モデルを 「自由民主制」 ( הדמוקרטיה החופשית ) (Ravitzky 1998 :113 )、また 「新しい世俗的民主制」 ( הדמוקרטיה החילונית החדשה ) (Ravitzky 1998 : 112 ) と呼ぶ。『神学・政治論』 16 章には、民主制と 「自由」 の関係に触れる以下のような一節が見いだされる。「この政治形態 〔民主政治〕 が、余の見るところ、最も自然的であり、又自然が各人に許容する自由に最も近接している」 ( 『神学・政治論』 下 177 頁)。
ヴァイレルと同様ラヴィツキーも、スピノザの民主制が理性のみにより基礎づけられていないことを認める。ラヴィツキーによれば、大衆が宗教を克服することが不可能であるため、宗教の力を小さくし、それを国家の幸福へと方向付けることをスピノザは求めた。つまり、「国家が道徳的で政治的な法を制定し、そしてその宗教は、人々を国家とその法に聞き従うよう教育する」 のである ( Ravitzky 1998 : 113 )。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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