2014-10-19 (Sun)

風呂(ふろ)とは、温浴のためや、漆器に塗った漆(うるし)を乾燥させるために、専用の部屋や室(むろ)を蒸気などで満たした設備。元々は衛生上の必要性や、宗教的観念から古くから水のある場所で水浴を行ってきたが、温泉を利用した寒冷を払拭するためや、一層の新陳代謝や老廃物の除去や排出をするため、温かい水や蒸気を利用して、温泉のない場所でも温浴が行われるようになった。 5000年前のインダス文明のモヘンジョ=ダロや都市の中心に大規模な公衆浴場が完備していた。風呂の起源として現在確認されるものでは紀元前4000年のころメソポタミアで、払い清めの沐浴のための浴室が作られ、紀元前2000年頃には薪を使用した温水の浴室が神殿に作られていた。同時にギリシア文明では、現在のオリンピック精神の元となった「健全な精神は健全な肉体に宿られかし」との考えから、スポーツ施設に付帯して沐浴のための大規模な公衆浴場としての水風呂が作られていた。紀元前100年のローマ帝国の時代になると、古代ローマの公衆浴場として知られる豪華な公衆浴場と、湯を沸かす際の熱を利用したハイポコーストという床暖房設備が発達し、地中海世界では現在の日本でも見られるような、社交場としての男女混浴の公衆浴場が楽しまれていた。
しかし、キリスト教の浸透にともない裸で同一の場所に集うことが忌避され、廃れていった。ヨーロッパの地では、13世紀頃までは、辺境の地であっても入浴習慣が普及していたが、教会に行くための清めとして、大きめの木桶に温水を入れて身を簡単にすすぐ行水の様なものだった。都心においては公衆浴場があり、住民は週に1・2度程度、温水浴や蒸し風呂を楽しんだといわれる。しかし、男女混浴であったため、みだらな行為や売春につながり、それにキリスト教の観念が加わり廃れていった。それに拍車をかけるように、14世紀にはペストの流行により、公衆浴場はもちろんのこと入浴自体も「ペスト菌を積極的に体に取り込んでしまう」といった間違った解釈がなされ、風呂といった習慣自体が忌避され、地中海やヨーロッパから風呂文化が縮小していった。 一方、かつてのローマ帝国領の東部に当たる中近東では入浴文化が受け継がれ、ハンマームと呼ばれる公衆浴場が住民の社交場としての役割を担っていた。

長野朗(ながのあきら)
…戦前を代表する秀れた【シナ通、中国通】で…
GHQに焚書された本は18冊もあり…
没収された本の多い著者としては3番目にランクされる人物です。
…1975年までご存命でしたから、戦後も中国共産党に関する本を出しておられます。
…洞察力も鋭いし、シナという国に愛情を持ちつつも
知的に冷徹に【この民族の本性を見抜いて】います。
しかも、扱う事象の幅が広い。

『 支那人は【不潔】だが叉【衛生家】である。
夏の暑い時に支那町を歩いて見るとぷんと臭いがする。
蝿が一杯で眞黒く見える切り売りの西瓜を平気で喰って居るし、
それに支那人は【風呂に入らない】から、垢で眞黒くなって居る。
支那人が風呂に入るのは【一生に二度】だと云はれる。

一度は生まれた時、一度は花婿になる時であるが、
自分で意識して風呂に入るのは【結婚の時だけ】である。
この時には風呂に入って體(からだ)を洗ひ清めると、風呂屋には爪を切って呉れるものが居るから爪を切って貰ひ、
床屋も附属して居るので髪を刈り、全く生まれ変わったやうに綺麗になるが、
然し【それっきり風呂に入らない】のだから、花婿も間もなく【垢ばかりになる】。
然し手と顔だけは一日に何回でも拭くから綺麗にして居る。
女と来たら頭(てん)から【風呂に入らない】。
ただ夏分は小さい手桶に水を汲んで、部屋の中で體を拭く位のことはやる。
支那の風呂屋は日本と異(ちが)って、
支那人は【一つの贅沢】と考えて居る…
女の湯屋は大都市でなければ無い。
女で風呂に行くのは【女優か芸者】位のものである。

衣類も【洗濯を余りやらない】ので、垢が着いて眞黒になって居るし、
【シラミが湧いて】居ると云ふ始末である。
洗濯しても【水を大切にする】から濯(すす)ぎを能(よ)くやらない。
水を無暗(むやみ)に使用する日本人に較べては、支那人は【水を極端に節約】するから、
支那の宿屋に泊まると日本人はかなり不便を感ずる。
支那の村には共同で井戸が一つか二つ位しかなく、日本のやうに戸々に井戸や水汲場を有(も)って居るのとは比較にならぬ。
【支那の女は同じく不潔】で、其のやって居る所を見て居ては
とても【飯は食へない】。
製糸女工は
繭(まゆ)を煮た湯で顔を洗ったり、
玉蜀黍(とうもろこし)を煮て食ったりする。』

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