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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

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     >  世界史 >  ドイツがチェコスロバキアに 「略奪された」 地 ~ ズデーテンラント

    ドイツがチェコスロバキアに 「略奪された」 地 ~ ズデーテンラント

    A storm is coming 560

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、チェコスロバキア、歴史修正主義



    The conflict in Ukraine is precipitating the end of Western domination
    ウクライナ紛争は欧米支配の終焉を予感させる ⑦

    The Ukrainian conflict, presented as a Russian aggression, is only the implementation of the Security Council resolution 2202 of February 17, 2015. If France and Germany did not keep their commitments during the Minsk II Agreement, Russia prepared itself for seven years for the current confrontation. It had foreseen the Western sanctions well in advance and needed only two months to circumvent them. These sanctions disrupt US globalization, disrupt Western economies by breaking supply chains, causing dollars to flow back to Washington and causing general inflation, and creating energetics in the West. The United States and its allies are in the position of being the hosers hosed: they are digging their own grave. Meanwhile, the Russian Treasury’s revenues have increased by 32% in six months.
    ロシアの侵略として演出されたウクライナ紛争は2015 年 2 月 17 日の安保理決議 2202 の履行に過ぎない。仮にフランスとドイツがミンスク Ⅱ 協定の際の約束を守らなかったとすれば、ロシアは今回の対立のために 7 年前から準備していたことになる。西側の制裁を事前に十分に見越しており、それを回避するのに必要な期間はたったの 2 ヶ月であった。これらの制裁は、米国のグローバリゼーションを混乱させ、サプライチェーンを破壊し、米ドルをワシントンに逆流させ、概してインフレを引き起こすことによって西側経済を混乱させ、西側にエネルギー論を巻き起こすものである。米国とその同盟国はまさに放逐される側の立場にあるつまり自ら墓穴を掘っているのである一方ロシア財務省の収入は半年で 32 %増えているのである

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    Meeting of Presidents Emmanuel Macron and Abdelmadjid Tebboune at the El Mouradia Palace on the fight against jihadists in the Sahel, August 26, 2022, in the presence of the generals responsible for internal and external security. After the wars in Libya, Syria and Mali, France can no longer hide its support for jihadists.
    2022 年 8 月 26 日サヘルにおけるジハード主義者との戦いについてエマニュエル・マクロン大統領とアブデルマジド・テブン大統領がエル・モウラディ・パレスで内外の治安担当将校の立会いのもと会議を行った。リビア、シリア、マリでの戦争の後、フランスはもはやジハード主義者への支援を隠すことができない

    サヘルの位置
    サヘルの位置

    Thus, President Emmanuel Macron is currently in Algeria. He is trying to reconcile the two nations and to buy gas to counteract the shortage he has helped to cause. He is aware that he is a little late, after his allies (Italy and Germany) have done their shopping. On the other hand, he tried to believe wrongly that the main Franco-Algerian problem was colonization. He does not realize that trust is impossible because France supports Algeria’s worst enemies, the jihadists in Syria and the Sahel. He does not make the link between his lack of diplomatic relations with Syria, his eviction from Mali [5] and the coldness with which he is received in Algiers.
    かくして、エマニュエル・マクロン大統領は現在、アルジェリアに滞在している。彼は 2 つの国を和解させ、自分が引き起こした供給不足に対処するため、天然ガスを購入しようとしているのである。彼は、同盟国 (イタリアとドイツ) が取引を済ませた後で、少し遅れをとっていることを自覚している。一方、彼は、フランス・アルジェリア問題の主な原因は植民地支配にあると、間違って理解しようとした。フランスはアルジェリアの最悪の敵であるシリアとサヘルのジハード主義者を支援しているため、信頼は不可能であることに彼は気づいていないのだ。彼は、シリアとの外交関係の欠如、マリからの撤退、アルジェでの冷遇といったことと関連付けることができないのである。

    It is true that the French do not know what jihadists are. They have just judged, in the biggest trial of the century, the attacks on Saint-Denis, the terraces of Paris and the Bataclan (November 13, 2015), without being able to ask the question of state support for jihadists. In doing so, far from showing their sense of justice, they have shown their cowardice. They have shown themselves to be terrorized by a handful of men, while Algeria experienced tens of thousands during its civil war and still does in the Sahel.
    フランス人がジハード主義者のことを知らないのは事実だ。彼らは、今世紀最大の裁判において、サン=ドニ、パリのテラス、バタクランへの攻撃 ( 2015 年 11 月 13 日) を裁いたばかりで、ジハード主義者に対する国家の支援という問題を問うことができないままである。そうすることで、彼らは正義感を示すどころか、臆病さを示してきた。アルジェリアが内戦で数万人規模のテロの被害に遭い今もサヘルではそうであるのに対し彼らは一握りの男たちに脅かされていることをアピールしているわけだ

    While Russia and China are advancing, the West is not standing still, it is retreating. It will continue to fall as long as it does not clarify its policy, as long as it does not put an end to its double standards of moral judgment and as long as it does not stop its double dealing.
    ロシアと中国が前進している一方で西側諸国は立ち止まっているのではなく後退しているのだ政策を明確にしない限り道徳的判断のダブルスタンダードに終止符を打たない限りそして二枚舌を止めない限り西側は後退しつづけるだろう

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    The conflict in Ukraine is precipitating the end of Western domination



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 オーストリア併合に対して救援に現れる国はなかったヒトラーの 「読み」 通りだった成長するドイツ経済と一体化したオーストリア経済は目覚ましく躍進し旧オーストリア国民も喜んだ。自信を深めたナチスはドイツ語圏都市の中では最大規模のウィーンにあるユダヤ人社会の迫害を始めた。オーストリア併合でヒトラーはドイツの心臓に刺さった矢じり (ズデーテンラント) を西、北、南三方から囲み込んだヒトラーの次の狙いは、このチェコスロバキアに 「略奪された」 地に暮らすドイツ系住民の救済であった。彼らは約束された自治も与えられていなかった

    アドルフ・ヒトラー 1938年
    アドルフ・ヒトラー



     地図からも容易にわかることだが、ヒトラーの目指すドイツ国民 「生存権」 拡大のための東方侵出を阻む位置にあるのがチェコスロバキアだった。そのうえ、チェコスロバキアはソビエトと相互援助条約 (一九三五年) を結び友好関係にあった。「生存権拡大構想」 実現の大きな障害だった。ヒトラーがオーストリア併合に続いてチェコスロバキアの解体に進むのは、『我が闘争』 に書かれた内容を知るものにとっては当然に予測できた。

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     チェコスロバキア解体に触れる前に、ウィンストン・チャーチルの当時の動きにそろそろ触れておかなくてはならない。

    ウィンストン・チャーチル
    ウィンストン・チャーチル

    チャーチルは、一九二九年六月の労働党政権の成立以来政権中枢から遠ざかっていた。彼は反ヒトラー、反ナチスを標榜することで再び政治の表舞台に戻った (後述)。従って意地悪な表現をすれば、ヒトラー政権が生まれなければチャーチルは文章がうまいだけの一介の政治家で一生を終わるはずだった歴史修正主義の立場に立つハミルトン・フィッシュ元下院議員は、チャーチルルーズベルトがいなかったほうが世界は平和だったろう」 と述べている。

    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)
    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)

    筆者も同じ見解である。チャーチルの復権はヒトラーの東進外交と反ユダヤ政策とパラレルに進んだ。従ってこのあたりでチャーチルの行動を少しばかり時計の針を戻して分析しておきたい。』

    日の丸

    「ヘブライ的性質」 と 「人類普遍の偉大な理念」

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-30

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    20dnasq.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,108,382(1,107,787)÷102,338,753(102,300,569)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    20dnasq1.jpg

    イタリア : 186,833(186,833)÷25,453,789(25,453,789)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
    20dnasq2.jpg

    日本 : 68,099(67,853)÷32,555,047(32,507,929)=0.0020・・・(0.0020) 「0.20%(0.20%)」
    20dnasq3.jpg







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

    ffdsqlp.jpg
    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第四節 普遍的信仰

     ヴァイレルはまたスピノザの主張に見られる困難も指摘する。それによると、法や統治の変化における変化が何らかの繁栄をもたらすのは極めて稀であるとスピノザは信じ法に関して保守的な側面をもっていることが以下の 『神学・政治論』 18 章の主張より理解される。「各々の国家は、自己の国家形式を必然的に保持せねばならぬのであり、国家形式は国家の全的滅亡の危険を伴わずには変えられ得ないのである」 ( 『神学・政治論』 下 247 頁) 。ここでヴァイレルはスピノザの理論に従うと宗教的な法をもつユダヤ人の国家が変化する際に危険を伴うことを懸念している。そしてユダヤの民衆がそろって哲学者となることはありえず国家への忠誠はある種の宗教的衝動を必要としまたユダヤ人のうちなる宗教的動機が知性 ( שכל ) の軟化をもたらすことに留意を促したのちにヴァイレルは次の問いを立てる「 〔ユダヤ王国〕 が樹立される際に、ユダヤ王国 (ה"ממלכה" היהודית ) の刷新を成し遂げ、またそれを維持する衝動は、その 〔王国の〕 生存の本質に矛盾しない状況において、 どこからもたらされうるだろうか」 ( Weiler 1976 : 106 )。ヴァイレルは、スピノザがこの質問に対する明らかな答えを持たないことを遺憾としつつ、ある程度の自信をもって次のことが主張できると考える。


     祭司や迷信ではなく理性と国政術的知恵の理解がユダヤ国家 ( המדינה היהודית ) を支配することをスピノザが望んでいたということである。なぜならそれ 〔ユダヤ国家〕 はその市民に恐れではなく自由人としての忠誠の感情を植え付けまたヘブライ的性質には人類普遍の偉大な理念に値するものも存在するということが理解されるからである (Weiler 1976 : 107 )。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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