2014-10-18 (Sat)

中国では、経済発展に伴いアルナイ(漢字では二奶)と呼ばれる妾が生まれた。アルナイを持つことを「包アルナイ」と呼ぶ。また、アルナイが集まった集落を「アルナイ村」と呼ぶ。アルナイは全国各地に広まっており、社会問題となっている。発祥は深セン。香港などから荷物を運ぶためにやってくるドライバーが、深センへ出稼ぎにきた内陸の貧しい地域の若い女性を囲うようになる。出稼ぎ女性の労働環境は過酷な状況にあった。工場で朝から夜まで働いても月200元。そのため、三陪嬢(夜の相手もすることがあるホステス)となる女性も多かった。そうした中で、ドライバーに月数千元の生活費を条件に専属の相手として買われる女性が生まれることとなった。これは一種の雇用契約と呼ぶべきもので、男性の望むことを行うことへの対価を受け取るということになる。その後、貿易の拡大、経済発展により各地に豪商や成金が多く生まれた。彼らや権力を持つ役人がアルナイを囲うようになったことにより、アルナイは全国に広まっていった。それに伴い、家庭崩壊などの社会問題も生まれていった。

長野朗(ながのあきら)
…戦前を代表する秀れた【シナ通、中国通】で…
GHQに焚書された本は18冊もあり…
没収された本の多い著者としては3番目にランクされる人物です。
…1975年までご存命でしたから、戦後も中国共産党に関する本を出しておられます。
…洞察力も鋭いし、シナという国に愛情を持ちつつも
知的に冷徹に【この民族の本性を見抜いて】います。
しかも、扱う事象の幅が広い。

『 或る人の調査によると、支那には【催情薬(強精薬)】が二百余種もあるさうで、
…この点では支那が恐らく世界で最も発達して居るだらう。
…叉かうした方面の研究も非常に進んで居るらしいが、
これを見ても【支那人の享楽的な性格】を知ることが出来る。

支那人は【出世と金儲け】を理想として居るが、
其の目的を達した後に来る最後の目標が【享楽】である。
支那人は金を非常に大事にするが、女のためには【思い切って使ふ】。

叉料理も贅沢なものが多く、一皿十圓もする燕の巣やフカのヒレが料理に附きものとなって居る。
…支那人が金を儲けた結局は【女と御馳走】に落ち着き、
【人間の肉欲本能】を最大限に満足させようとする。
支那人が【多くの妻】を持ち、一、二、三と番号を附けて居るのもそれで、
多少金が出来れば妾を持つことは妻帯するのと同じ気持ちである。
…広東で調べたのによると、最も多く妾を有(も)ったのは、
一人で六七十人の妾を持ち、小供が二百何十かあって
途中で自分の小供と遭ふても分からないと云ふ話である。

支那人は妾を有つことを愧(は)ぢないだけでなく、却って之れを誇りとして居るが、
この頃では蓄妾廃止(ちくしょうはいし)の声が方々に起って居るやうである。
叉支那の混乱に乗じて英雄が諸方に起り(大正~昭和初の軍閥割拠のこと)、
新に天下を統一すると、
次には【全国各地から美人を集めて之を寵愛】する。』
中国人って、とんでもないですね♥
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