2023-01-31 (Tue)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆China Now Grows More Corn Than Rice
中国をはじめとするアジアの料理といえば、コメがつきものだ。そのため、中国ではコメよりもトウモロコシの生産量が多いというのは意外かもしれない。

Statista のカタリーナ・ブッフホルツ氏 (Katharina Buchholz) の報告によると、国際連合食糧農業機関のデータが示すように、2021 年、同国の主要穀物生産は 43 %のトウモロコシと 34 %のコメで構成されている。

Statista では、さらに多くのインフォグラフィックスを見ることができます。
これは、中国人が必ずしも多くのトウモロコシを食べているということではなく、むしろ、自動車や機械の一部がエタノール燃料の形でトウモロコシを消費するのと同じくらい、家畜が穀物に飢えているということだ。
しかし、ノースカロライナ大学のピーター・A・コクレイニス教授 (Peter A. Coclanis) が 『Aeon』 に寄稿した記事によれば、トウモロコシは高果糖コーンシロップやデンプンという形で中国の加工食品に使われているとのことである。
コクレイニス教授によれば、トウモロコシは世界で最も用途の広い穀物の一つであり、栽培も比較的容易であるため、中国で増え続ける中産階級が肉の消費を増やす中、その成功を後押ししているとのことである。
さらに、中国はその巨大な畜産業に供給するために、世界最大の生産国である米国から大量のトウモロコシを輸入している事もある。
米国では、主要穀物生産の 85 %をトウモロコシが占めており、1981 年の 62 %から増加している。畜産業が盛んなもう一つの国、ブラジルでは、同じ期間に 66 %から 79 %に増加した。
2012 年は、初めて中国がトウモロコシの生産量をコメの生産量を上回った年だった。他のアジア諸国では、コメが依然として穀物生産の主流を占めている。2021 年、バングラデシュ、カンボジア、マレーシア、韓国、スリランカ、ベトナムでは穀物作物の 90 %以上を占め、日本、ミャンマー、タイでは 85 %以上となっている。インドとネパールはより多様な穀物を栽培しており (料理にも反映されている)、コメは穀物作物の半分、小麦はさらに 20 ~ 30 %を占めるに過ぎない。
アジア全体では、2021 年の一次穀物生産の 48 %がコメで占められており、2018 年の 57 %から減少している。同じ期間に、トウモロコシの割合は約 13 %から約 26 %へと倍増した。
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