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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  ソ連が工作を仕掛けた日中戦争、アメリカが工作を仕掛けたウクライナ紛争

    ソ連が工作を仕掛けた日中戦争、アメリカが工作を仕掛けたウクライナ紛争

    A storm is coming 552

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、ロシアの自由な民族フォーラム、歴史修正主義



    The Western strategy to dismantle the Russian Federation
    ロシア連邦を解体する欧米の戦略 ③

    Renewing the strategies of Germany during the First World War and of the United States and the Ukrainian integral nationalists during the Cold War, the Westerners have just created a Forum of the free peoples of Russia. The aim is to prolong the break-up of the USSR, to create separatist movements and, ultimately, to proclaim the independence of twenty regions of the country.
    第一次世界大戦中のドイツ、冷戦中の米国とウクライナの統合主義者の戦略を刷新して、欧米人はロシアの自由な民族フォーラムを創設したばかりだ。その目的は、ソ連邦の分裂状態を引き伸ばし、分離主義運動を起こし、最終的には国内の 20 の地域の独立宣言を目指すことである。

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    Dmytro Yarosh, the current advisor to the Commander-in-Chief of the Ukrainian Armed Forces, founded the Anti-Imperialist Front against the Russian Federation with the Emir of Itchkeria.
    現ウクライナ軍最高司令官顧問のドミトリー・ヤロシは、チェチェン・イチケリア共和国首長と対ロシア反帝国主義戦線を創設した。

    ドミトリー・ヤロシ
    ドミトリー・ヤロシ

    UKRAINIAN INTEGRAL NATIONALISTS AGAINST THE RUSSIAN FEDERATION
    ロシア連邦に反対するウクライナの統合主義者たち

    Ukrainian integral nationalist Dmytro Yarosh created in Ternopol (Western Ukraine) in 2007 - that is, under the presidency of Viktor Yushchenko - an "Anti-Imperialist Front", an organization aimed at blowing up the Russian Federation. But whereas the attempts of the 1910s were based on the appeal of the German Empire and those of the Cold War on anti-communism, this third operation relied on jihadists.
    ウクライナの統合主義者ドミトリー・ヤロシは、2007 年、つまりヴィクトル・ユシチェンコ大統領の時代に、テルノポリ (西ウクライナ) でロシア連邦の粉砕を目的とする組織 「反帝国主義戦線」 を創設した。しかし、1910 年代の試みがドイツ帝国の、冷戦時代の試みが反共産主義のアピールを根拠としていたのに対し、この第 3 の作戦はジハード主義者に頼ったものであった

    ヴィクトル・ユシチェンコ
    ヴィクトル・ユシチェンコ

    The first Islamic emir of Itchkeria (Chechnya), Doku Umarov, should have participated, but he was wanted worldwide and could not get out of Russia. He sent a message of support and was elected co-chairman of the organization. In addition to the above-mentioned, he was elected co-chairman of the organization. Jihadists from Crimea, Adygea, Dagestan, Ingushetia, Kabardino-Balkaria, Karachaevo-Cherkessia and Ossetia came to the meeting.
    イチケリア (チェチェン) の初代イスラム首長ドク・ウマロフは参加するはずだったが、世界中で指名手配され、ロシアから出られなくなっていた。彼は応援メッセージを送り、組織の共同議長に選ばれた。さらに上記の通り、同組織の共同議長に選出された。クリミア、アディゲ、ダゲスタン、イングーシ、カバルディノバルカリア、カラチャイ・チェルケス、オセチアからジハード主義者が会議に来た。

    ドク・ウマロフ
    ドク・ウマロフ

    Dmytro Yarosh and many Ukrainian integral nationalists fought in Chechnya on the side of the Islamic Emirate of Itchkeria. At the time, the Western press spoke of a national liberation movement and ignored the imposition of Sharia law by Doku Umarov.
    ドミトリー・ヤロシや多くのウクライナ人統合主義者はチェチェンでイチケリア・イスラム首長国側で戦ったのである。当時西側のマスコミは、民族解放運動について語り、ドク・ウマロフによるシャリーアの法律の強制を無視した

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    The Western strategy to dismantle the Russian Federation



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 グルー大使がこの頃の日本の外交姿勢を評価していたことは間違いない。日本の経済協力の姿勢 (それも軍事力を使用しない上での協力) を諒として、ハル国務長官にその旨報告している (一九三七年六月一七日付報告)。

    コーデル・ハル
    コーデル・ハル

     日本の対中宥和外交を評価していたのは東京のグルー大使だけではないクラレンス・ガウス米上海総領事も同様の分析を国務省本省に送っている

    「 (中国の反日姿勢にもかかわらず) 日本が中国に強い態度を取ることはないだろう。北部支那においてもいかなる侵略的な動きも取らないだろう。現在日本は英国の理解をも得ようとしている (そんななかで日本が対中外交を硬化させることはない) 」

     日本の対中外交は米国外交官には評価されていたのである。日本はガウス総領事の言葉にもあるように米国だけではなく英国の理解も求めていた

     林銑十郎内閣は六月には近衛文麿内閣に代わった (六月四日)。こうした中で突然に勃発したのが盧溝橋事件 (七月七日) であった。タンシル教授はこの事件について次のように分析している。

    「一九三七年の六月から七月にかけての時期、多くの外交関係者は日中間で戦いが始まることはまずないとの意見で一致していた。近衛政権もこれまでの政権同様に対中宥和政策を継承する意志を見せていた。だからこそ北京近郊で軍事衝突が起きたことを知った列強は驚きを隠せなかった。その事件は七月七日の夜に起きた。日本の軍隊が、よく知られているマルコポーロ橋 (盧溝橋) 近くで中国第二九軍と激しい戦闘に巻き込まれたのである」

    この事件でロシアが極東でこそこそと行ってきた工作がはっきりと表に出てきた。世界がこの事件に注目した。それでもこの事件の引き起こす結果がロシアの狙いであることに気付くものはほとんどなかった中国も日本もそしてアメリカもロシアの入念なシナリオ通りに 『極東外交劇場』 の舞台に引きずり出されたのである。これほど効果的な舞台演出はめったに見られるものではななかった」

     ロシアは蒋介石政権に工作を仕掛け日中戦争を煽ることにまんまと成功したこの仕掛けの本質は対 FDR 政権工作であった。すでに書いたように、FDR は親ロシアでありまた親中国であった。その上、国務省プロパーの外交官の意見を聞こうとしなかった。盧溝橋事件はそのような FDR に向けて放たれた高度な外交テクニックであった。日本はベルサイユ体制を破壊し和平を乱す 「悪い国」 と印象付ける格好の事件に仕上げられたのである

    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)
    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)

     一〇月五日FDR は日本は軍国主義ドイツはナチズムイタリアはファシズムという伝染病に侵された 「悪い国」 と決めつけ日独伊三国は伝染病患者であると語った伝染病に侵された患者は隔離しなくてはならないと演説したこれが世に言われる 「隔離演説」 である。』

    日の丸

    ユダヤ政治思想の類型論

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-26

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,100,138(1,099,860)÷101,684,280(101,650,423)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    fcodspqqw1.jpg

    イタリア : 185,993(185,993)÷25,363,742(25,363,742)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
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    日本 : 63,328(62,971)÷31,619,952(31,493,153)=0.0020・・・(0.0019) 「0.20%(0.19%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第二節 国家再建の可能性

     次にラヴィツキーの 『神学・政治論』 3 章に関する見解を見ていく。ラヴィツキーは 『ユダヤ思想における宗教と国家』 の中でスピノザの国家再建の可能性の主張についてまったく言及しないその理由は以下のラヴィツキーの言葉の中にあると思われる


     ここ 〔スピノザに見られるマイモニデスの影響に関するラヴィツキーの論述〕 で語られた以上に、スピノザが自身の教説を 〔ユダヤ教との〕 濃厚な関係から発展させたと述べる必要はない。ここでは、ユダヤ政治思想の類型論という観点を超えて彼の言葉 〔を論じること〕 は私に求められていない」 (Ravitzky 1998 : 115)。


     つまり、ラヴィツキーはスピノザについての考察を「ユダヤ政治思想の類型論の観点」 というテーマに絞ったのである。ここで実際に必要ないと見なされる議論は、スピノザの教説に見られるユダヤ教の影響であるが、ラヴィツキーの主要な目的が類型論にあったことからすれば、第 3 章の記述も同様の扱いを受けると思われる。『ユダヤ思想における宗教と国家』 は、ラヴィツキーの論文の後にスピノザの原典を転載する形式を取り、『神学・政治論』 からは緒言、第 13 章、第 14 章、第 17 章、第 19 章の全体が引かれている。ちなみに、『ユダヤ思想における宗教と国家』 の中で、中世ユダヤ教の思想家としてはマイモニデス、ニスィム・ギロンディ、イツハク・アバルヴァネル、ヨセフ・ハユン に、それぞれ独立した章が与えられているが、スピノザ については 「国家奉仕における宗教」 というタイトルで、補遺として扱われている。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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