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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  ウクライナでの戦争に続いて、台湾で挑発行為が行われるのは 『偶然』 ? それとも・・・

    ウクライナでの戦争に続いて、台湾で挑発行為が行われるのは 『偶然』 ? それとも・・・

    A storm is coming 551

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、世界自由民主連盟、歴史修正主義



    The Western strategy to dismantle the Russian Federation
    ロシア連邦を解体する欧米の戦略 ②

    Renewing the strategies of Germany during the First World War and of the United States and the Ukrainian integral nationalists during the Cold War, the Westerners have just created a Forum of the free peoples of Russia. The aim is to prolong the break-up of the USSR, to create separatist movements and, ultimately, to proclaim the independence of twenty regions of the country.
    第一次世界大戦中のドイツ、冷戦中の米国とウクライナの統合主義者の戦略を刷新して、欧米人はロシアの自由な民族フォーラムを創設したばかりだ。その目的は、ソ連邦の分裂状態を引き伸ばし、分離主義運動を起こし、最終的には国内の 20 の地域の独立宣言を目指すことである。

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    The World League for Freedom and Democracy held its last annual congress on January 22, 2022 in Taiwan.
    世界自由民主連盟は、2022 年 1 月 22 日に台湾で最後の年次総会を開催した。

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    THE UNITED STATES AGAINST THE SOVIET UNION
    ソビエト連邦に対抗するアメリカ

    In addition, at the end of World War II, the OSS, and later the CIA, organized the transfer of anti-communist leaders from the Axis to the Third World and recycled them into various governments. They created an Asian Peoples’ Anti-Communist League around the Chinese Chiang Kai-shek, then a World Anti-Communist League (WACL), with the support of the former Ukrainian full nationalist Prime Minister, the Nazi Yaroslav Stetsko. This secret organization, whose headquarters are still in Taiwan, was renamed the World League for Freedom and Democracy in 1990.
    さらに、第二次世界大戦末期OSS後の CIA は反共産主義の指導者を枢軸国から第三世界へ移送しさまざまな政府へ再活用することを組織的に進めた彼らは中国人の蒋介石を中心にアジア人民反共連盟を作りその後ウクライナの完全民族主義者の元首相でナチスのヤロスラフ・ステツコの支援を受けて世界反共連盟 (WACL) を作り上げた。この秘密組織は、その本部がまだ台湾にあり、1990 年に世界自由民主連盟と改名された。

    ヤロスラフ・ステツコ
    ヤロスラフ・ステツコ

    It is no coincidence that the war in Ukraine is followed by provocations in Taiwan, but the logical extension of this strategy. The League is always financed by the Taiwanese secret service and its actions are covered by the defense secret.
    ウクライナでの戦争に続いて台湾で挑発行為が行われるのは偶然ではなくこの戦略の論理的な延長線上にある。連盟は常に台湾の秘密情報部によって資金提供され、その行動は国防機密でカバーされている。

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    The Western strategy to dismantle the Russian Federation



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 斎藤博が駐米大使に任命されたおよそ二週間後の三月一日、摂政の溥儀が満洲国皇帝の地位に就いた。FDR 政権は満洲国について冷ややかな態度を取り続けたメディアは必ずしもそうではなかった。ニューヨーク・ジャーナル・オブ・コマース紙は、「 (満洲国は) 中国内のどの地域よりも安定的であり効率的な国家経営を進めている」 (三月五日付) と書いた。イギリスの論調も同じようなものであった。タイムズ紙は、「極東において相当のビジネスを展開するいくつかの国にとっては、満洲国を承認し、満洲における商取引を正常化させる必要に迫られるであろう」 (五月四日) と論評していた。

    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)
    フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)

     満州国の安定性と経済的将来性を評価したうえでの論評であった。現地のアメリカの外交官も中国におけるロシア工作活動に気付いていただけに共産主義者のプロパガンダの危険性を国務省本省に伝えた。その上で日本の満洲国建国のロジックやソビエトへの警戒の声を考慮するよう訴えていた。

    「満洲という地域は中国の政治体制 (the Chinese body-politics) の中に一度たりとも組み込まれたことはありません。過去もそして現在も中国からは完全に分離したことなる地域であります。私は、日本を攻撃するソビエトのプロパガンダを信用しないように求めます。彼らのプロパガンダは極めて有害なものです。満洲国を承認することで、このようなプロパガンダ効果を減衰させ、満洲を巡る (政治) 状況は大きく好転するでしょう。私の個人的な意見ですが、日本 (の満洲について) の主張は誠実なものであり、その目的についても同様であると考えます」 (T・J・リーグから、スタンリー・ホーンベック極東部長宛て意見書 [一九三四年三月二三日付] )。

     メディアや国務省極東専門家の日本の満洲政策北部支那政策についての好意的な解釈とは裏腹にFDR 政権は日本外交の真意 (ソビエト警戒、アメリカおよび蒋介石政権との関係改善) を理解しなかったこれが日本が反共のパートナーとしてドイツを選択せざるを得なくなった理由だったこの時期ハルが日本の考えを FDR 政権の極東外交に少しでも反映させる努力をしていればその後の歴史は大きく変わった可能性があった。後のことであるが、ニューヨーク・タイムズ紙 (ワシントン支局) のアーサー・クロック記者は FDR に対して次のように述べた。

    コーデル・ハル
    コーデル・ハル

    「あなたは一九三七年の 『隔離演説』 以来、日本にとにかく冷たく、そして辛くあたった。その結果日本を枢軸国側に押しやってしまったのである」

    日の丸

    ユダヤ教は余計なもの

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-27

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,099,860(1,099,860)÷101,650,423(101,647,185)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    zoltanpdfl1.jpg

    イタリア : 185,993(185,993)÷25,363,742(25,363,742)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
    zoltanpdfl2.jpg

    日本 : 62,971(62,687)÷31,493,153(31,438,775)=0.0019・・・(0.0019) 「0.19%(0.19%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第二節 国家再建の可能性

     要するに、ヴァイレルの置き換え現代イスラエルの存在を背景にした意図的なものであると言える。つまりヴァイレルが著述した 1976 年にはイスラエル国家がすでに存在していたのであって宗教による心情の軟化が起こらないという条件の下での国家再建に言及するスピノザの記述はイスラエル国家に住むユダヤ人の状況には適用できないのである。ヴァイレルは 「脳の軟化」 というテクスト操作によって、『神学・政治論』 第 3 章 を現代に 「適応」 させ、国家の存在する現代においても、ユダヤ人が宗教心のゆえに手放した理解を堅持する必要性を、スピノザを通じて訴えるように思われる。
     またヴァイレルは、『神学・政治論』 第 3 章のユダヤ人の国家再建の可能性を扱った箇所について、次 のように表現する 。


     彼 〔スピノザ〕 の時代を支配した諸条件に触れ、目に明らかな悲哀をもって彼は以下のように述べた。「ヘブライ民族はその飾りとし誇りとする所以のものを悉く失ったのだ」 〔 『神学・政治論』 上 251 頁〕。それにも関わらず 〔スピノザは〕 以下のようにも言えた。つまり、時宜を得て、彼らの宗教が彼らの脳を軟化させないという条件の下では、その民族には当然のこと‘ ודאי ’(“absolute crederem”) 政治的希望がある (Weiler 1976 :105)。


     ヴァイレルはここであえて “absolute crederem” というラテン語を引くことで (228)、この前段でスピノザがその同胞に悲哀の内に語ったことばと明暗を対照し、後段の政治的希望を強調するように思われる。ちなみに、ヴァイレルはここでも、あたかもそれがスピノザの表現のままであるように 「脳の軟化」 という表現を用いる。
     以上のヴァイレルによる 『神学・政治論』 第 3 章の理解は、じつは本章後半で取りあげる彼の第 17 章の理解とあわせて検討する必要がある (229)。それは第 17 章でスピノザが唱えた神権政治が現実に不可能と見做される場面で、現代のユダヤ人に呼び 掛ける代替案となるのである。


    (228) ‘absolute’ は副詞で、‘crederem’ は動詞 ‘credo’ の接続法・能動相・未完了過去・一人称単数である。訳としては 「まったく私は信じようではないか」 などの訳が適当かと思われる。ヴァイレルが使用した Wirszubki のヘブライ語訳においては “ הייתי מאמין בהחלט ” とあり、‘ ודאי ’ という表現は見当たらない。

    (229) ヨベルは、3 章と 17 章にスピノザの決定的な社会的分析があると以下のように考えている。「ユダヤ教がその歴史上の合理的要素を失ったのはスピノザによればユダヤの宗教の政治的性質がもはや離散地におけるユダヤ人たちの非政治的なあり方に対応しなくなったからであるユダヤ的政体なくしてはユダヤ教は余計なものとなるこの見解を確証するためにスピノザは社会史的な分析に向かい古代ユダヤ教の本質が神権政治にあったことすなわち神の法が同時に市民にとって至上の権威でもある政治体制にあったことを示さなければならない。『神学・政治論』 の第三章と 第一七章の決定的な何節かはこの分析にあてられている。」 Y. ヨベル、『スピノザ 異端の系譜』、245 頁。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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