FC2ブログ

    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  世界史 >  世界中に戦争のタネを蒔く、ユダヤ人レオ・シュトラウスの思想の継承者たち

    世界中に戦争のタネを蒔く、ユダヤ人レオ・シュトラウスの思想の継承者たち

    A storm is coming 549

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、釈明史観主義、歴史修正主義



    The agony of the West
    欧米の苦悩 ⑤

    Sergey Lavrov used to compare the West to a wounded predator. According to him, it should not be provoked because it would be taken by madness and could break everything. It is better to accompany it to the graveyard. The West does not see it that way. Washington and London are leading a crusade against Moscow and Beijing. They roar and are ready for anything. But what can they really do?
    セルゲイ・ラブロフはかつて、欧米を傷ついた肉食獣に例えていた。彼によれば、欧米を刺激してはならない、なぜなら狂気に支配され、すべてを破壊しかねないからだ、という。それは、墓場まで付き合ってあげたほうがいい。しかし、欧米はそうは考えていない。ワシントンとロンドンはモスクワと北京に対する十字軍を率いているのである。彼らは咆哮 (ほうこう) し何があっても対応できるようにしているしかし果たして本当に彼らに何ができるのだろうか

    217542-1-4ee06.jpg
    Like Rome, the Anglo-Saxon Empire is collapsing by its own decadence.
    ローマと同じように、アングロ・サクソン帝国は自らの退廃によって崩壊しつつある。

    217542-3-d9611.jpg
    The NATO summit in Madrid was a demonstration of unity and power. But its member states were summoned to sign what Washington and London had decided for them. Their unity was only a form of servitude from which many were thinking of breaking free.
    マドリッドで開催された NATO 首脳会議は、その結束と力を示すものであった。しかし、その加盟国は、ワシントンとロンドンが決定したことに署名するために召喚されただけであった。NATO の結束は隷属の一形態に過ぎず、そこから脱却しようと考える国は少なくない

    The only possible option for the rescue of Western domination is war. Nato must succeed in destroying Russia militarily as Rome once razed Carthage. But it’s too late: the Russian army has much more sophisticated weapons than the West. It has already experimented with them since 2014 in Syria. It can crush its enemies at any time. President Vladimir Putin exposed the staggering progress of its arsenal to his parliamentarians in 2018.
    欧米の支配から抜け出すために可能な唯一の選択肢は戦争であるNATO はかつてローマがカルタゴを壊滅させたようにロシアを軍事的に破壊することに成功しなければならないしかしもう遅いロシア軍は西側諸国よりもはるかに洗練された武器を持っている。2014 年以来、シリアですでに実験している。いつでも敵を粉砕できるのだ。ウラジーミル・プーチン大統領は 2018 年、国会議員にその兵器の驚異的な進展を明かした。.

    The Nato summit in Madrid was a nice communication operation. But it was only a swan song. The 32 member states proclaimed their unity with the despair of those who fear to die. As if nothing had happened, they first adopted a strategy to dominate the world for the next ten years, naming China’s "growth" as a concern. In doing so, they admitted that their goal is not to ensure their own security, but to dominate the world. They then opened the accession process for Sweden and Finland and considered approaching China with, as a first step, the possible accession of Japan.
    マドリードでの NATO サミットは、見事なコミュニケーション作戦だった。しかし、それは白鳥の歌 (最後の舞台) に過ぎなかった32 の加盟国は死ぬことを恐れる人々の絶望とともにその結束を宣言した何事もなかったかのように彼らはまず中国の 「成長」 を懸念材料として挙げ今後 10 年間世界を支配する戦略を採択したその際自国の安全保障ではなく世界の支配が目的であることを認めたのであるそして、スウェーデン、フィンランドの加盟手続きを開始し、その第一歩として、日本の加盟の可能性を中国に打診することを検討した

    The only incident, which was quickly brought under control, was the Turkish pressure that forced Finland and Sweden to condemn the PKK. Unable to resist, the United States dropped its allies, the Kurdish mercenaries in Syria and their leaders abroad.
    ただ、トルコの圧力で、フィンランドとスウェーデンがクルド労働者党 (PKK) を非難せざるを得なくなり、事態はすぐに収拾に向かった。抵抗できないまま、アメリカは同盟者たるシリアのクルド人傭兵と海外のその指導者たちを排除した

    With this, they decided to increase the NATO Rapid Reaction Force from 40,000 to 300,000 men, 7.5 times, and station it on the Russian border. In doing so, they have once again violated their own signature, that of the Charter for Security in Europe, by directly threatening Russia. Russia has no possibility to defend its huge borders and can only ensure its security by ensuring that no foreign force sets up a military base on its borders (scorched earth strategy). Already, the Pentagon is circulating prospective maps of the dismantling of Russia that it hopes to implement.
    それをもってNATO の即応部隊を 4 万人から 7.5 倍の 30 万人に増員しロシア国境に駐留させることを決定したその際ロシアを直接脅すという彼ら自身の署名入り欧州安全保障憲章をまたもや破ってしまったのである。ロシアはその巨大な国境を守り抜く可能性はなく、外国勢力が国境に軍事基地を設置しないようにすることでしか安全を確保できない (焦土作戦)。すでに米国防総省は自らが望むロシア解体の予想図を流布している

    The former Russian ambassador to NATO and current director of Roscosmos, Dmitry Rogozin, has responded by publishing on his Telegram account the coordinates of the NATO decision-making centers, including the Madrid summit room. Russia has hypersonic launchers, for the moment impossible to intercept, which can carry a nuclear warhead in a few minutes to the NATO headquarters in Brussels and the Pentagon in Washington. To avoid any misunderstanding, Sergei Lavrov specified, alluding to the Straussians, that the martial decisions of the West were not taken by the military, but by the US State Department. It would be the first target.
    元 NATO ロシア大使で現ロスコスモス長官のドミトリー・ロゴージン氏は、自身のテレグラムアカウントで、マドリード首脳会議室を含む NATO の意思決定センターの位置座標を公開し、反発している。ロシアは、今のところ迎撃不可能な極超音速ランチャーを持っており、ブリュッセルの NATO 本部やワシントンのペンタゴンまで、数分で核弾頭を運ぶことが可能である。誤解を避けるために、セルゲイ・ラブロフ氏は、シュトラウス派を引き合いに出して、西側の軍議は軍ではなく米国務省が行っていることを明言した。それが最初のターゲットになる。

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

    So the question is: will the West play for all it’s worth? Will they take the risk of a Third World War, even though it has already been lost, just to avoid dying alone?
    そこで問題は西側諸国は全力で戦うのかということである孤独死を避けるためにすでに負けているにもかかわらず第三次世界大戦のリスクを負うのだろうか

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣







    Ukraine : misunderstandings and misunderstandings



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 スペインの情勢をドイツ、イタリア両国は不安げに見つめていた。ヨハン・フォン・プレッセン独駐ローマ代理公使は、本省に、「スペイン共和国政府の成立は共産主義の勝利と同じ価値がある。イタリアでは、そのような (勢力の) 拡大を思想上の理由から恐れている。(中略) スペインがこの思想に陥落するとそれは国境を越えてくると心配している」 (一九三六年八月一四日付) と報告した。この報告の通り、ムッソリーニ首相はスペインで左派が勝利すればその動きはフランスに伝播し更に西ヨーロッパ全体に広がってしまうことを恐れていた。フランスでは同年には左翼連合である人民戦線が選挙に勝利しレオン・ブルム政権が成立していたフランスはソビエトとの軍事協力交渉も続けていた。(交渉は一九三七年まで続いた。) スペインが共産化すれば、既に左翼政権の成立していたフランスとともに、イタリア、ドイツへの思想攻撃が強まることは確実だった。

     独伊両国は何としても共産主義勢力がスペインで地盤を固めることを阻止したかった。両国はフランコ反政府軍支援を決め、モロッコに駐屯する反政府軍をスペイン本土に空輸した (七月二六日)。これは協調介入ではなかったが、両国の間にはすでに阿吽の呼吸が形成されていた。イタリアは一九三五年一〇月にエチオピアに侵攻しイタリア領東アフリカを創設していたが、ドイツは不干渉の立場をとって暗黙裡にイタリアの行動を支援していたのである。フランコ支援をヒトラーは七月二六日に、ムッソリーニは七月二七日に決めた。ムッソリーニは、外交筋の情報をもとに英仏ソは、この内戦に干渉しないと判断していた。

    フランシスコ・フランコ
    フランシスコ・フランコ

     ほぼ同時期に決定をみたイタリアのフランコ支援をヒトラーは喜んだ。ヒトラーは、ハンガリー摂政であるホルティ・ミクロシュ提督に、今後の独伊関係はより親密化するだろうとうれしそうに語っていたことが知られている。フランコ支援の動きで両国の協力関係が深まった結果が後の独伊軍事同盟 (鋼鉄協約) であった (一九三五年五月二二日)。

     共産主義の西欧諸国における浸透の深まりを示すように、独伊両国のフランコ支援に左翼勢力が動いた。各国から、スペイン共和国側に立って戦うことを決めた義勇軍がマドリードにやってきた。その数は総勢四万にも上った (内訳 : 英国二〇〇〇人、米国二八〇〇人、イタリア三三五〇人、ウクライナ・ポーランド五〇〇〇人、独墺五〇〇〇人、フランス一万人など)。』

    日の丸

    レオ・シュトラウス

    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書6-9

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    sogfpleew.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,099,860(1,099,789)÷101,646,108(101,638,935)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」
    sogfpleew1.jpg

    イタリア : 185,993(185,993)÷25,363,742(25,363,742)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」
    sogfpleew2.jpg

    日本 : 62,272(61,769)÷31,330,494(31,198,423)=0.0019・・・(0.0019) 「0.19%(0.19%)」
    sogfpleew3.jpg







    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

    ffdsqlp.jpg
    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第五章 スピノザ理解

    第二節 国家再建の可能性

     この国家再建の箇所を重要視するヴァイレルの見解を確認したい。ヴァイレルがスピノザに言及する際に重要な前提となっていることはスピノザの神権政治の主張を現代のユダヤ人にも向けられたものと捉える点である。 カール・ゲー プハルト (Carl Gebhardt,1881 - 1934) らの古典的な理解によれば、『神学・政治論』 の主張の多くは、その時代のオランダの政治的文脈を背景にして理解すべきであり、特にスピノザの盟友ヤン・デ・ウィット (Jan de Witt, 1625 - 1672) らの自由主義的政策をカルヴァン派保守勢力の批判から擁護することを目的としていたことを留意する必要がある 。これに対しヴァイレルはそれが 「特にスピノザの世代の人々に向けられたわけではない」 というレオ・シュトラウス (Leo Strauss 1899 - 1973) の見解を引き合いに出して自身の思想を神学に従属させない勇気を備えた哲学者にスピノザは訴えたというシュトラウスの理解を支持するこれによって 『神学・政治論』 の時代的・地域的な制約を問題としない立場を取る。そしてヴァイレルは 『神学・政治論』 の 第 3 第 5 章 が、破門の際にアムステルダムの共同体に提出したとされる 『弁明書』 からの再録であり、本来ユダヤ的な素材であるとして、自説の妥当性の傍証とする。』


    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




    ランキング参加中で~す^^ ポチっとお願いします♥
    ↓↓↓↓↓↓↓

    にほんブログ村 本ブログへ
    にほんブログ村


    人気ブログランキング



    PVアクセスランキング にほんブログ村
    関連記事

    コメント






    管理者にだけ表示を許可する