2023-01-19 (Thu)

本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、三海洋イニシアチブ、歴史修正主義
The scuttling of peace in Europe
ヨーロッパの平和の蹉跌 ⑧
While the Anglo-Saxons have already succeeded in excluding Russia from the Council of Europe and are preparing to prevent it from participating in OSCE meetings, they are working to sink the European Union by creating a competing structure in Central Europe: the Three Seas Initiative. In doing so, they are taking up an old Polish project aimed at developing this region while preserving it from any German or Russian influence.
アングロサクソンは、すでにロシアを欧州評議会から排除することに成功し、欧州安全保障協力機構 (OSCE) の会合に参加できないように準備を進めているが、中欧において対抗する組織を作り、欧州連合を沈没させようと努めている : 「三海洋イニシアチブ (Three Seas Initiative) 」 である。その際、この地域をドイツやロシアの影響から保護しつつ発展させることを目的としたポーランドの旧プロジェクトが採用されている。

Like UN staff, OSCE officials can now be spies.
国連職員と同じように、今や OSCE 職員もスパイになり得る。
RUSSIA PREVENTED FROM PARTICIPATING IN OSCE MEETINGS
ロシア、OSCE 会議への参加を阻まれる
The other intergovernmental platform is the Organization for Security and Cooperation in Europe (OSCE). It was created in 1973 during the Helsinki Accords. Unlike the United Nations, it is not a place of arbitration, but just a forum that allows all the actors of the continent to talk freely. For example, it adopted the Istanbul Declaration of 1999, also known as the "Charter for Security in Europe", which sets out two major principles: (1) the right of each state to choose the allies of its choice and (2) the duty not to threaten the security of others by ensuring its own security; principles whose non-observance is at the origin of the conflict between the United States and Russia.
もう一つの政府間プラットフォームは、欧州安全保障協力機構 (OSCE) である。1973 年、ヘルシンキ合意で設立された。国連とは異なり、仲裁の場ではなく、あくまでヨーロッパ大陸のすべての当事者が自由に話し合うことができる場として存在してきた。例えば、「欧州安全保障憲章」 とも呼ばれる 1999 年のイスタンブール宣言を採択し、2 つの大原則を掲げている。(1) 各国が同盟国を選択する権利、(2) 自国の安全保障を確保することで他国の安全保障を脅かさない義務、この原則の不履行が米ロ間の対立の原点である。
It should be remembered that the Russian Federation has never challenged the right of anyone to join NATO, but the right of NATO members to host US military bases. Our readers will remember that when Russian Foreign Minister Sergey Lavrov wrote to each of his "partners" asking how he could reconcile the two Istanbul principles with the installation of US military equipment and personnel in the vicinity of Russia, none of them dared to answer him.
ロシア連邦がこれまで、いかなる国の NATO への参加権にも異議を唱えたことはないが、NATO 加盟国が米軍基地を受け入れる権利には異議を唱えてきたことを忘れてはならない。ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相が、イスタンブールの 2 つの原則とロシア周辺への米軍の軍事設備や人員の配置をどう折り合いをつけるかについて、それぞれの 「パートナー」 に文書を書き送ったとき、どのパートナーもそれに敢えて答えなかったことを読者は覚えていることだろう。
However, the neutrality of this forum was violated in April when new OSCE officials, more precisely former Nato soldiers, were caught spying in the Donbass.
しかし、4 月に OSCE の新任職員、正確には元 NATO 軍兵士がドンバスでスパイ行為を行っていたことが発覚し、このフォーラムの中立性は破られた。
As if this were not enough, the United Kingdom has just refused the necessary visas to the Russian delegation that was to attend the annual OSCE parliamentary assembly from July 2 to 6, 2022 in Birmingham. London, which is in violation of its obligations, took shelter behind the European Union’s nominal sanctions against each member of the delegation.
これだけでは不十分とばかりに、英国は 2022 年 7 月 2 日から 6 日までバーミンガムで開かれる年次 OSCE 議会総会に出席する予定だったロシア代表団に必要なビザを拒否したばかりである。義務に違反するロンドンは、代表団の各メンバーに対する欧州連合の名目上の制裁を隠れ蓑にしたのである。
As a result, not only are the documents signed by the 57 OSCE heads of state and government worthless, but the administration of this organization has become a weapon of war, and ultimately it will no longer play its role as a forum.
その結果、OSCE 57 カ国の首脳が署名した文書に、もはや何の価値もないばかりか、この組織の運営は戦争の武器と化し、結局、フォーラムとしての役割を果たせなくなったのである。
The security architecture of the European continent is thus being radically transformed. Eventually, Central Europe will form a bloc, first within the European Union and its candidates, then outside the Union. Its defense will be guaranteed by the United States. While the two parts of the continent, West and East, will no longer speak to each other. This will be the outcome of the plan of Anglo-Saxon geopoliticians. But this project, if it is realized, will be unstable. First of all, Western Europeans have always needed Russia, and secondly, the peoples of Central Europe have long lived on a battlefield. When the Teutonic knights and the Cossacks did not come to fight in their own country, they fought among themselves. For a lasting peace, it is necessary to respect all the protagonists. By destroying all the security institutions of the continent, we make a generalized conflict inevitable.
このように、ヨーロッパ大陸の安全保障体系は、根本的に変容しつつある。やがて中欧は、まず欧州連合とその加盟候補国の中で、次いで連合の外で、ブロックを形成することになる。その防衛は、米国が保証することになる。中欧の西部と東部の 2 つの地域は、もはや互いに言葉を交わすことはないだろう。これがアングロサクソンの地政学者の計画の結果なのである。しかし、この計画は、もし実現すれば不安定なものになるだろう。第一に、西ヨーロッパの人々は常にロシアを必要としてきたし、第二に、中欧の人々は長い間、戦場の中で生きてきた。ドイツ騎士団やコサックが自国に出陣してこないとき、彼らは自らの仲間内で戦っていた。永続的な平和のためには、すべての主人公たちを尊重することが必要である。大陸のすべての安全保障機構を破壊することで、紛争の激化を不可避にするのである。




2000年世田谷一家惨殺事件の犯人の事言っちゃてるよ👀‼️大丈夫か
— 橘賀昌 (@KyO3wTachibana) November 7, 2022
ヤッパリね🤔 pic.twitter.com/CPJiPfXFYb
☆Ukraine : misunderstandings and misunderstandings
本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 筆者には、フランクリン・ルーズベルト (FDR) がソビエトを承認した一九三三年一一月一六日が、日本のその後の運命を決定づけた日に思える。極東、とりわけ中国への赤化工作への危機感をもち、ソビエトの工作を資本主義体制への挑戦とみなし、強い危機感を持った日本は、繰り返しその体制を同じくする、そして同じように共産主義を警戒するはずのアメリカに、日本の立場の理解を求めた。防共のパートナーとなるように訴えた。それが見事なほどに拒否されたのが一九三三年一一月一六日だった。この日こそが、戦後の東西冷戦の第一歩でもあった。

フランクリン・デラノ・ルーズベルト (FDR)
アメリカの無理解に対して日本はその後も懸命の努力を続けた。しかし同時にソビエトの西漸の防波堤の役割を果たそうとしているドイツへの期待を高めざるを得なくなるのである。アメリカのソビエト承認が生んだ外交ドミノだった。日本は、一九三四年夏、ドイツに帝国海軍艦隊を親善訪問させ、陸海軍高官をドイツに派遣した。

ヒンデンブルク大統領と握手するヒトラー首相(1933年3月)
先に、パウル・フォン・ヒンデンブルク大統領によってアドルフ・ヒトラーが宰相に指名される (一九三三年一月三〇日) までの経緯を詳述した。彼が収監されていた時期に口述筆記させた 『我が闘争』 が上下二巻として一九二五年、一九二六年に発行されたことも書いた。ドイツの状況をイギリスが注意深く見ていたのは当然であった。イギリスの政治家や官僚も 『我が闘争』 を読んでいた。ヒトラーは、その中でベルサイユ体制の非道を深く恨んでいることも書いていたが、同時にドイツの将来は、イギリスの理解を獲得しながら、ヨーロッパ大陸の 「陸の覇権」 を確立することによって開けると訴えていた。
ドイツは東に向かいロシア領土の獲得によって生存権を拡げる。これがヒトラーの構想であった。
「第一次世界大戦後のロシアは共産主義国となった。共産主義体制を激しく嫌悪しかつ警戒するのは英国も同様であった。従って彼 (ヒトラー) は、彼の書 ( 『我が闘争』 ) の中でドイツの将来のために示した解決策はイギリスをはじめとした西側諸国に一般的に受け入れられると信じていた」
西ヨーロッパの知識人は保守派はもちろんのことリベラル派の一部までが、ロシア革命思想の伝播を恐れていた。革命思想は悪性のウイルスでありどこかで防疫線を張らなくてはならない、防疫の最前線に立つのがヒトラーに指導されたドイツである。この考え方は広く受け入れられていたのである。』

消極的に政治関与すること
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいる、わが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには、決して知り得ない、実際に起きていたこと、そしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら、非常に高度に、より論理的に、より科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し、『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく、当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも、論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,096,261(1,094,524)÷101,189,029(100,958,693)=0.0108・・・(0.0108) 「1.08%(1.08%)」

イタリア : 185,417(184,642)÷25,279,682(25,143,705)=0.0073・・・(0.0073) 「0.73%(0.73%)」

日本 : 58,960(58,170)÷30,066,519(29,594,073)=0.0019・・・(0.0019) 「0.19%(0.19%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第四章 アバルヴァネル理解
第五節 ラヴィツキーの アバルヴァネル理解
政治性の問題とユダヤ神権政治
ラヴィツキーは、アバルヴァネルが政治的本性の問題をユダヤ民族だけでなく、人類一般の事柄として扱ったと考えており、ヴァイレルにおいてアバルヴァネルの問題点として強く意識されたユダヤ民族と他民族の区別の強調は、ラヴィツキーには見られない。人間の政治性を罪とする点に着目しつつも ( Ravitzky 1998 : 72 )、ラヴィツキーが強調するのは、アバルヴァネルが政治のもつ普遍的な危険性を悪と理解していたことである。
アバルヴァネルの理想とした 「贖いの時代」 を 「人道的な脱政治時代」 とラヴィツキーは呼ぶ。その特殊な社会的ユートピアは、王がイスラエルを治める以前の士師時代の指導精神への志向でもある ( Ravitzky 1998 : 7676, cf. Ravitzky 2004 : 18)。本質的には、アバルヴァネルのユートピア的支配は 「人類の政治以前の時代への回帰だけではなく、物質文明以前の時代、鉄器・工業・道具文 化以前の時代、牧歌的な、また自然なるままの時代への回帰」 ( Ravitzky 2004 : 18) である。ラヴィツキーによれば、アバルヴァネルにおける贖いの時代は、未来のユートピア支配、および神権政治と同一の状況なのである。つまり来たるべき神の直接支配がアバルヴァネルの神権政治であり、アバルヴァネルの神権政治は祭司支配ではなく、支配の廃止によって表現されると理解する ( Ravitzky 1998 : 76 )。
ヴァイレルは現代イスラエル国家の宗教的正統性を否定するが、そもそもラヴィツキーはこの問題に関心を寄せない。 イスラエルという国家が興る必要があったのか否か、今日のイスラエル市民は神権政治の原則に違反しているのか否か、イスラエルの統治者を任命する権利は神に属すると明記されているではないか等々の問題は、ラヴィツキーにとって重要性を持たない ( Ravitzky 2004 : 18)。むしろ重要なのは、現実の国家の置かれた状況と向かい合った際に、アバルヴァネルや彼と類似した立場を取る者であれば、いかにユダヤ教の立場からいかに反応するのかということである。ラヴィツキーによれば、彼らは目の前の国家をハラハー国家にすること、メシア的神権政治へと変化させること、カリスマ的で宗教的な士師たちがそれを支配することを志向したのではない。むしろ志向されるべきは聖書の主人公たち、第二神殿時代の賢者達の英雄的な日々を模範として、悪を最小限にとどめる実践的方法を探究し、あらゆる歴史的現実に対して順応するこ とである。ラヴィツキーは 「贖いをひたすら待ち望む」 という姿勢に基づいて、消極的に政治関与することもユダヤ神権政治に矛盾しないものとして認める。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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