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     >  ZeroHedge >  国別の医療費と平均余命の可視化

    国別の医療費と平均余命の可視化

    2022-12-21_10-19-16.jpg

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Visualizing Healthcare Spending & Life Expectancy, By Country


    過去 100 年の間に、出生時の平均余命は世界中で 2 倍以上に伸びているが、これは主に衛生、ワクチン、予防医療など様々な医療分野での革新と発見によるものである。

    しかし、人間の平均余命が世界規模で大きく伸びた一方で、国によって平均余命に明らかな差があるのも事実だ。

    この格差はどう説明されるのだろうか? Visual Capitalist のカルメン・アン氏 (Carmen Ang) は、トルーマン・デュ氏 (Truman Du) がまとめた世界銀行のデータによると、その国が医療に費やすお金の量と部分的に関係があるのではないかと指摘している・・・

    医療費が多ければ多いほど、寿命も延びる

    世界銀行が発表した最新のデータには、178 カ国の一人当たりの医療費と平均余命の両方が含まれている。

    その結果、当然のことながら、医療費が多い国ほど 80 歳になるまでの平均余命が長くなる傾向があることが明らかになった。

    2022-12-21_10-19-16.jpg

    しかし、わずかな例外もあった。

    例えば、米国は今回のデータセットに含まれる国の中で最も医療費が多い国でありながら、77 歳という平均余命は、一人当たりの医療費がはるかに少ない他の多くの国より低くなっている。

    米国で何が起こっているのか? 米国にはいくつかの要因があるが、乳幼児死亡率が高いことと、若年層の暴力率が高いことが大きな要因であると考える研究者もいる。

    対照的に、日本、シンガポール、韓国は、一人当たりの支出が比較的少ないにもかかわらず、このリストで最も平均余命が長い国となっている。

    しかし、これは常にそうであったわけでは無いことを言及しておく必要がある - 1960 年代、日本の平均寿命は実は G7 諸国の中で最も低く、韓国は 60 歳を切っており、平均余命の改善による上位 30 カ国のうちの 1 つとなっていたのだ :

    2022-12-21_10-18-33.jpg

    実際、この 60 年間で、多くの国の平均余命が 30 ~ 40 歳台から 70 歳以上へと大幅に伸びてきた。しかし、冒頭のグラフが示すように、アフリカ、アジア、オセアニアでは、まだ多くの国が遅れをとっているのが現状なのだ。

    平均余命はどこまで伸びるか?

    人々がかつてないほど長生きしている今、あと 100 年で平均余命はどこまで伸びるのだろうか?

    Nature Communications 誌に掲載された最近の研究では、適切な環境下であれば、人類は 150 年まで生きられる可能性があることが示唆されている。

    国連の予測では、成長は二分され、先進国の方が発展途上国よりも平均余命が長くなるとされている。

    2022-12-21_10-22-07.jpg

    しかし、世界経済フォーラムが国連のデータを用いて作成した上のグラフに見られるように、先進国と発展途上国の差は時間とともに縮まっていくと思われる。


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