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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

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     >  世界史 >  休戦後にも関わらず、25 万人ものドイツ国民を餓死させた、史上有名な非道極まりない国は?

    休戦後にも関わらず、25 万人ものドイツ国民を餓死させた、史上有名な非道極まりない国は?

    A storm is coming 531

    本日のキーワード : ウクライナ、ステパーン・バンデーラ、バンデリスト、ネオナチ、ナチズム、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、ウッドロー・ウィルソン、歴史修正主義



    Poland and Ukraine
    ポーランドとウクライナ ④

    Poland and Ukraine have a complex history of massacres on both sides. However, for eight years, they have been united against Russia. After having considered annexing a Russian territory if Moscow loses the war, Warsaw would like to annex a Ukrainian territory, if Kiev loses. President Andrzej Duda has reportedly received guarantees from his counterpart Volodymyr Zelensky that, in gratitude for his military aid against the Russians, his country could annex Galicia.
    ポーランドとウクライナは、それぞれに虐殺のあった複雑な歴史を持っている。しかし、この 8 年間、彼らはロシアに対して団結してきた。モスクワが戦争に敗北した場合、ロシアの領土を併合することを検討してきたワルシャワはキエフが敗北した場合ウクライナの領土を併合したい考えを持っている。ドゥダ大統領はロシアに対する軍事支援の見返りとして自国がガリツィアを併合することができるという保証を相手国のウォロディミル・ゼレンスキーから得ているとされる。

    アンジェイ・セバスティアン・ドゥダ
    アンジェイ・セバスティアン・ドゥダ

    野村 真理  ガリツィアのユダヤ人(新装版): ポーランド人とウクライナ人のはざまで

    ガリツィアのユダヤ人(新装版): ポーランド人とウクライナ人のはざまで

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    On May 22, 2022, the Polish and Ukrainian presidents, Andrzej Duda and Volodymyr Zelensky, at the Verkhovna Rada in Kiev.
    2022 年 5 月 22 日、ポーランドとウクライナの大統領、アンジェイ・ドゥダとウォロディミル・ゼレンスキー、キエフのヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会) で。

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    After the installation of Russian military bases in Syria, London saw the Russian presence in Crimea as the return of a credible rival, capable of threatening its maritime hegemony.
    シリアにロシア軍基地が設置された後、ロンドンはクリミアにおけるロシアの存在を、自国の海洋覇権を脅かすことができる有力なライバルが戻ってきたと見ていた。

    After conquering the Crimea, Tsarina Catherine II sent her fleet to Beirut and Latakia. She also established a settlement in southern Ukraine, the "New Russia" (Novorossia). This territory included Donbass, Mykolayev, Kirovograd (today Kropyvnytskyi), Kherson, Odessa, Gagauzia and Transnistria (today’s Dniester Moldavian Republic). Pavel Gubarev, who was governor of Donetsk in 2014, also opposed the new regime in Kiev imposed by the "coup" or by the "revolution" (it depends on the point of view). So he proposed to secede from Ukraine with all the territories of the "New Russia" of Catherine II. It is necessary to know that Goubarev was neither pro-Russian, nor pro-US, but on the contrary pro-European. It was only when Kiev arrested and imprisoned him that he became pro-Russian. When President Zelensky refused the Russian peace offer, President Putin told him that his demands would increase with time. From now on, liberating the "New Russia" (Novorossia) is the strategic objective of the Russian armies. In almost all wars, the victor demands compensation, often territory. Here, it will be Novorossia.
    クリミアを征服したエカチェリーナ 2 世は、艦隊をベイルートとラタキアに派遣した。また、ウクライナ南部に 「新ロシア」 (ノヴォロシア) という居住区を設置した。この領土にはドンバスミコライエフキーロヴォグラード (現在のクロピヴニツキー)ケルソンオデッサガガウツィアトランスニストリア (現在のドニエステル・モルダヴィア共和国) などが含まれていた

    1780年代、エカチェリーナ2世
    エカチェリーナ 2 世

    2014 年にドネツク州知事を務めたパベル・グバレフも「クーデター」 あるいは 「革命」 (それは見方によって異なる) によって強要されたキエフの新政権に反対していたそこで彼はエカテリーナ 2 世の 「新ロシア」 の全領土をウクライナから分離独立させることを提案した

    パベル・グバレフ
    パベル・グバレフ

    ここで知っておかなければならないのはグバレフは親露派でも親米派でもなく逆に親ヨーロッパ派であったということであるキエフに逮捕投獄されて初めて親露派になった。ゼレンスキー大統領がロシアの和平提案を拒否した時、プーチン大統領は彼に 「時間が経てば要求が増える」 と言った。今後「新生ロシア」 (ノボロシア) の解放がロシア軍の戦略目標になる。ほとんどの戦争で、勝者は賠償を要求するがその多くは領土である。ここでは、ノボロシアがそれにあたるであろう。

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣









    Ukraine : misunderstandings and misunderstandings



    本日の書物 : 『戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実』 渡辺 惣樹 文藝春秋



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 皇帝を追放し専制政治を終わらせた勢力は連合国と休戦協定を結んだ (一九一八年一一月一一日)。彼らはウィルソンの十四カ条の平和原則に期待していた。ウィルソンの演説の一部を再掲する。この部分に彼らは期待したのである。

    「ドイツの偉大さを何も嫉妬してはいないし、この計画にはドイツの偉大さを損なう要求は全くない。われわれは、ドイツの実績や、あるいは羨望に値する輝かしい経歴をドイツに与えた傑出した学問や平和的事業を、何もねたんでいるわけではない。われわれは、ドイツを傷つけたり、ドイツの正当な影響や力を、いかなる形でも阻止したりすることを望んではいない

    ウッドロウ・ウィルソン
    ウッドロー・ウィルソン

     ドイツ国民はドイツを 「けだもの」 だとしたプロパガンダ戦争が行われていることなど知らなかったドイツが戦ったのは大軍をドイツ国境に動員し再三の要請にもかかわらずそれを止めようとしないロシアに対する防衛のはずだったそのロシアをけしかけたのはフランスではなかったかイギリスは関係のない大陸の戦いに勝手に参戦したのではなかったか従って専制政治の象徴である皇帝を排除すればウィルソン大統領は自身の演説に沿った裁きを見せてくれるはずであった。一一月一一日の休戦時点で、ドイツはその領内に攻め込まれてはいない。ドイツ国民は講和がなれば再び安寧の日々が訪れると考えた。戦う余力を残しての休戦だと国民は考えたのである。

     ところがドイツの期待は裏切られた休戦がなってもイギリス海軍はドイツ港湾の封鎖を解かなかったそのためドイツ国民は休戦後も飢え続けた封鎖の狙いは厳しい講和条件をドイツに飲ませるためであった。そのためにはドイツを徹底的に苦しめておく必要があったイギリスの外交政策は日本人が考えるような紳士のそれではけっしてない。国益最大化を狙う冷徹なものであった。港湾封鎖は一九一九年三月には若干緩和されたものの七月一二日まで続いた。休戦から封鎖が解かれるまでにおよそ二五万人が餓死した

    デビッド・ロイド・ジョージ
    デビッド・ロイド・ジョージ
     
    「一九一九年三月初め頃、イギリスのドイツ占領軍を指揮するハーバート・プルーマー将軍はロイド・ジョージ首相に対して、兵士たちが帰国を強く望んでいると伝えた。兵士たちは『痩せこけて腹の膨らんだ子供たちが英軍駐屯地のごみをあさる』 姿を見るに堪えないと訴えていたからだ。英米両国はフランスの強い反対を押し切った。三月末に食糧を運ぶ第一船がハンブルクに入った。七月に入ってようやく (食糧などの) 原材料の輸入と工業製品の輸出を認められた。ドイツがベルサイユ条約に調印してからのことである」 』

    日の丸

    王に与えられる絶対的な懲罰能力


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、米軍占領下の政策の流れをそのまま引き継いでいるわが国の “暗記するだけ” の歴史教育でお勉強をしてきた ( = したつもりになっている) だけのヒトには決して知り得ない実際に起きていたことそしてその流れが現代にも連なっているということ (例えば、アメリカ (とイギリス) が引き起こしたウクライナ紛争) を理解できるようになる 『学び』 のために必須の書物になります。具体的に申しますと、アメリカ (とイギリス、そしてその背後に隠れているユダヤ人) が捏造し流布してきた “通説的歴史” を、膨大な証拠や根拠を提示しながら非常に高度により論理的により科学的に解析を行うことで “通説的歴史” の誤り・嘘を糺し『正しい歴史認識』 を人びとに知らしめる学問的立場である 『歴史修正主義』 に基づく当ブログお薦めの良書になります。ちなみに・・・ですが、“通説的歴史” を主張し続けているような “自称専門家” 連中の知的能力では、『歴史修正主義』 の主張に反論することも論破することも不可能で、せいぜいトンチンカンな “レッテル貼り” をするのが精一杯だ、という現実は、世に知られるところでもあります。ということで、是非一度、お手に取ってご覧頂きますように🌸





    読書 10-109

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,082,417(1,081,843)÷99,100,850(99,042,614)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」
    gilsdpv1.jpg

    イタリア : 181,733(180,733)÷24,488,080(24,488,080)=0.0074・・・(0.0074) 「0.74%(0.74%)」
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    日本 : 50,827(50,616)÷25,576,875(25,427,492)=0.0019・・・(0.0019) 「0.19%(0.19%)」
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    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 第三章 イツハク・アバルヴァネルとその聖書注解

    第二節 アバルヴァネルのテクスト


     本節では本論のヴァイレルとラヴィツキーの論争に関わるアバルヴァネルの聖書注解と論考を要約と共に提示する。以下、提示の順序は著述された年代に沿うものである。

    申命記注解
     パラシャット・ショフティーム (申命記 16 : 18 ― 21 : 9 )

    第三段階 王
     二つ目の理由は地上における王の地位は世界における神の地位と等しいため謀反を起こす事が許されないというものであるアバルヴァネルの考えによるとサウル王は神の油そそぎを受けた者だったためダビデは彼に危害を加えなかった
     

     二つ目はこの地の王が、世界において祝福されるべき聖なるお方の代わりであるということである。このゆえに絶対的な懲罰能力が彼に授けられる。〔これは〕 律法によらない場合に応じて 〔行う懲罰〕 も、慣習全般の破棄 〔も含んでいて〕、高められる御名 〔神〕 が場合に応じて自然 〔法則〕 を破棄し、ただひとりで驚くべき御業を行うように。このため、祝福されるべき聖なるお方 〔神〕 がその世界でただひとりであるように 〔王は〕 その王国で唯一である。・・・そしてこれについてはダビデ王 - 彼の上に平安あれかし - が証言している。〔彼は〕 戦争の油注ぎをうけた者であったが、イスラエルの王であるサウルに手をのばすことを求めなかった。そして彼は言った 「主に油そそがれた方に手をのばして、だれが無罪でおられよう」 (サムエル上 26 : 9 ) 』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。









    続きは次回に♥




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