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     >  ZeroHedge >  ウォール街最大のベアが押目を買う : 「このラリーが終わったとは思わない」

    ウォール街最大のベアが押目を買う : 「このラリーが終わったとは思わない」

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    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Wall Street's Biggest Bear Buys The Dip: "I Don't Think This Rally Is Over"


    一ヶ月足らず前、S&P 500 が 10 月半ばにつけた安値から一気に上昇したとき、ウォール街最大の弱気派 – モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏 - は、このラリーはまだ続くと投資家に注意を促した

    …月曜日にはもう一度、売られ過ぎのラリーが起こり、11 月には強力なベア・マーケット・ラリーが起こり、年末までに株価は (S&P 500 で) 4,000 以上まで上昇するかもしれないが、FRB が方向転換するまで、ベア・マーケットは終わらないだろう。そのタイミングはまだわからないが、中間選挙が終わり、政治的な目隠しがなくなれば、米国の労働市場の完全な(そして悲惨な)実態がついに明らかになり、すべての人、特に FRB に衝撃を与えることになるだろうと我々は予想している。

    今日、消費者物価指数 (CPI) の予想より低い数値を受けて、ウィルソン氏はブルームバーグTVのインタビューで、最近の米国株のラリーはまだ終わっておらず、今後数週間は続くはずだと繰り返した。

    「おそらく感謝祭 ( 2022 年 11 月 24 日) までさらに続くだろうし、12 月初旬まで続くかもしれない」 と、ウィルソン氏は金曜日のブルームバーグ TV のインタビューで語った。

    「現時点では、ラリーが終わったとは思っていない。」

    しかし、S&P 500 が 200 日移動平均線 (現在 4,081 付近) を突破すれば、「アニマル・スピリッツが高まり」、より多くのパッシブ・フローがもたらされる可能性があると、同氏は説明している。

    そうなれば、指数全体が 4,200 あるいは 4,300 まで上昇する可能性がある、と同氏は付け加えている。

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    今週、金利が低下し始めると、グロース株のようなよりデュレーションの長い資産への圧力が緩和され、株式ラリーの次のステップに繋がるだろうとウィルソン氏は確信している。

    「金利が下がれば…これまでこのラリーで出遅れていたナスダックも追いつくことができる。」とウィルソン氏は言う。

    「それは金利の動きとダイレクトに結びつく。」

    もちろん、10 月にウィルソン氏がヘッジしたようにダウンサイドリスクはある。「 200 週移動平均線を維持できないようなら、意味のあるカウンター・トレンドの動きはないだろう。その代わり、3,400 かそれ以下に一直線に進む可能性がある。先週の木曜日の安値を割り込めば、その点では決着がつくと見ている。」

    「不安定な状態が続くだろう。」 とウィルソン氏は注意を促した。

    「まだベア・マーケットなので、暴落する可能性もある。」

    最後に、ウィルソン氏は、サム・バンクマンフリード氏の FTX 暗号帝国のメルトダウンに伴う暗号通貨の暴落にもかかわらず、米国株式が持ちこたえていることを指摘した。

    「明らかに、こうした暗号通貨からのオーバーハング () は建設的ではありません。」 とウィルソン氏は述べた。

    「ちょっと怖いこのイベントがありながら、それでも市場は上昇しました…これは、人々が単にポジションを外していたことを物語っています。」

    我々は、暗号通貨が CPI 発表 (緑色のボックス) でラリーを試みたことに注意を払っているが、FTX からのオーバーハングはあまりにも強い…

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    金利が低下したことによる今週の上昇は、PER の高騰に伴うバリュエーション主導のものばかりだった。しかし、モルガン・スタンレーのエクイティー・ストラテジストが説明するように、EPS の予想が正しいと仮定すれば、PER はフェアバリューに近いのだが、そうではない。

    言い換えれば、「収益が下がるまでは、市場は夢を見ることができ、金利が下がれば PER は上昇する可能性すらある」 ということである。

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    しかし、「 E (EPS) 」 が再評価されれば、PER は劇的に上昇することになるであろう…もし市場が本当に FRB が 2023 年後半に 50 bps の利下げをすると思っているなら (下図参照)、株式のバリュエーションは明らかに FRB がそこまで積極的にハト派的になる唯一の要因を織り込んでいない - リセッション (不況)である…

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    最後に、ウィルソン氏は、「我々は、これは結局、ベア・マーケット・ラリーであると考える」 と述べた。そして、我々は以前にもこのような跳ね返りを見たことがある。

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    ※大株主や企業の創業者が株式を大量に売り出すだろうという予測が強まり、株価の上昇を抑える現象のこと。この場合は、暗号通貨の暴落によって、保有株式の売却に動く個人投資家が株価の上値を重くする、の意。



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    「本格的」レイオフなら米国株の強気サイン-モルガンSウィルソン氏


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