2022-11-22 (Tue)

こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。
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☆Powell's Favorite Sentiment Signal Shows Inflation Expectations Rising, Confidence Crashing
昨日のコア消費者物価指数 (CPI) の 40 年ぶりの高水準からのほんのわずかな変化に対する熱狂的な反応の後、人々の関心は、FRB がこの 「インフレ問題」 をコントロールできていると国民が信じているかどうかを示す、そしてそれは 10 月に予想外に上昇したものである、パウエル議長の最新のシグナル - ミシガン大学インフレ期待調査 – に集まっている。
11 月の速報値では、インフレ期待が 2 ヶ月連続で上昇し、1 年先が 5.0 %から 5.1 %、5 - 10 年先が 2.9 %から 3.0 %に上昇した…

アナリストは、11 月のヘッドライン・センチメント速報値は、足元の状況の悪化に伴い、鈍化すると予想していた。それは正しかったが、ヘッドラインの数値が 59.9 から 54.7 (予想 59.5 ) に急落したように、その度合いは極めて大きく、足元の状況の崩壊が主因である。
この結果、6 月以降の回復局面で上昇した分の半分以上が失われた。

11 月上旬のデータでは、すべての政治的コホートがセンチメントを低下させた…

すべての構成要素が先月より低下したが、先月著しく改善した耐久財の購入環境が、11 月は最も急激に低下し、高金利と物価高の継続を理由に 21 %落ち込んだ。
同報告書によると、約半数の消費者がインフレが生活水準を低下させていると回答し、低・中所得者層の多くが消費習慣を改めることになった。
「高所得者層は、株式市場や住宅市場の混乱が続いたことで見通しが暗くなり、今後、支出を控える可能性が高い」 とシュー氏は述べている。
「全体的なセンチメントが低いままであるため、これらの要因は、今後数四半期におけるリセッションのリスクを浮き彫りにしています。」
「全体的なセンチメントが低いままであるため、これらの要因は、今後数四半期におけるリセッションのリスクを浮き彫りにしています。」

住宅購入環境は、過去最低の水準に墜落した…

「インフレ期待をめぐる不確実性の継続は、将来的にこのような固定化がまだ起こりうることを示唆している。」 と、調査ディレクターであるジョアン・シュー氏は声明で述べている。

☆ミシガン大消費者調査、インフレ期待上昇-マインド指数は低下
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