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     >  ZeroHedge >  ウォッチ : 2022 年の S&P 500 のパフォーマンスをセクター別に可視化する

    ウォッチ : 2022 年の S&P 500 のパフォーマンスをセクター別に可視化する

    Tech vs tech

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Watch: Visualizing S&P 500 Performance In 2022, By Sector


    1 年間のインデックスを追跡すると、市場のトレンドやセンチメントについて多くのことがわかります。2022 年の S&P 500 のパフォーマンスは、その好例だと言えるでしょう。

    1 年を通じてインフレ率は高止まりし、金利も同様に世界中で上昇してきました。Visual Capitalist のテッサ・ディ・グランディ氏が以下で詳述しているようにリセッション (不況) の脅威が迫る中、一部のセクターは他のセクターよりも大きな打撃を受けています。

    ジャン・ヴァルサヴァ氏による以下のビジュアライゼーションは、2022 年の S&P 500 指数の各企業について、年初から 9 月末までの米国配当調整済み株式パフォーマンスを示しています。


    The Stock Market in 2022 from Visual Capitalist on Vimeo.



    S&P 500 のパフォーマンス ( 2022 年 1 月 1 日 ~ 9 月 30 日)

    2022 年、S&P 500 指数は 9 月末までで▲ 23.9 %の下落を記録しました。それでは、今年の株式市場の主な動きを見てみましょう。
    2022-11-06_11-47-27.jpg

    勝者

    ロシアを対象とした制裁措置が石油・天然ガスの供給に影響を与え、価格が急騰したため、エネルギーセクターが顕著に目立ち、年初から大きくパフォーマンスを伸ばしました。

    2022 年 9 月 30 日現在、パフォーマンス上位のエネルギー銘柄は、オクシデンタル・ペトロリアム (OXY) が前年同期比 +112 %増、マラソン・ペトロリアム (MPC) が同 +52 %増となりました。

    ヘルスケア、生活必需品、公益事業などの伝統的なディフェンシブ・セクターも、年間では下落したものの、指数に比べて良好なパフォーマンスを示しました。

    敗者

    テクノロジーと通信サービスの両グロース銘柄は、金利上昇により資本コストが上昇し、将来の収益評価に悪影響を受けたため、今年初めからアンダーパフォームとなりました。

    不動産、シクリカル (または消費者裁量)、素材も指数に比べてアンダーパフォームとなりました。

    この傾向は、金利上昇局面ではエネルギーやヘルスケアなどのバリュー株が歴史的にグロース株をアウトパフォームするという事実を反映していますが、パフォーマンスを変化させる要因は多岐にわたります。

    第 4 四半期の大きなシフト

    しかし、10 月になって分かるように、市場はまだ落ち着きを取り戻しているわけでもありません。



    予想を下回る業績と過剰な支出により、メタ・プラットフォームズ (META) は 5 日間で▲ 24 %下落し、アマゾンは▲ 13 %下落しました。

    また、金利上昇の最終的な影響はまだ完全に現れていませんが、指数は概してその翌年には良い結果をもたらします。1927 年以来、S&P 500 の平均リターンは、インフレピーク後の 12 カ月間で約 +11.5 %となっています。


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