2022-11-14 (Mon)

本日のキーワード : バイデン政権、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、科挙、東大法学部、宏池会、岸田政権
A new war is being prepared for after the defeat in the face of Russia
ロシアに敗北したあとのために用意されている新たな戦争 ④
The war in Ukraine is a trompe l’oeil. Behind the appearances of the unity of NATO and its consolidation by new members, several big players run with the hare and hunt with the hounds. In reality, all those who are not blinded by their own propaganda know that their side is going to lose and is already planning other enemies on other battlefields. Washington is making the best of a bad situation and using Russian pressure to close ranks.
ウクライナにおける戦争はトロンプ・ルイユ (騙し絵、トリックアート) である。NATO の結束と新メンバーによる統合という見せかけの裏で、複数の大国が状況次第であちらについたりこちらについたりする、といったことを行っている。実際は、自国のプロパガンダに惑わされない人々は皆、自国側が負けることを知っており、すでに他の戦場で新たな敵と戦う計画を立てているのだ。ワシントンは不利な状況を最大限に活用し、ロシアの圧力を利用することによって陣容を整えようとしている。

The Straussian government gathered 85 states in Marrakech to plan the next war in the Sahel. Tens of billions of dollars in weapons, officially destined for the war in Ukraine, are already piling up in the Balkans before being delivered to Daesh jihadists.
シュトラウス派政府 (現バイデン政権) は、サヘルでの次の戦争を計画するためにマラケシュに 85 カ国を集めた。公式にはウクライナ戦争に向けられたはずの数百億ドルの武器が、ジハード主義のダーイシュ (Daesh、中東シリアを中心に活動すうテロ組織、ISIS (ISIL) を指す呼び名のひとつ) に届けられる前に、すでにバルカン半島に山積みにされている。

レオ・シュトラウス

サヘルの位置

Croatia and Turkey share common interests in the Balkans. Here presidents Zoran Milanović and Recep Tayyip Erdoğan during their meeting in New York last September.
クロアチアとトルコは、バルカン半島において共通の利益を共有している。昨年9月、ニューヨークで会談したゾラン・ミラノヴィッチ大統領とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領。

ゾラン・ミラノヴィッチ

レジェップ・タイイップ・エルドアン
HYPOTHESIS 1: NATO’S ENLARGEMENT WOULD CONFIRM ITS NEW PURPOSE
仮説 1 : NATO の拡大によって、その新たな目的が明らかになるだろう (二)
Reinstating Turkey among the F-35 manufacturing nations costs nothing, but its delisting was a sanction in the face of the Turkish military’s purchase of Russian S400 anti-aircraft weapons. Giving satisfaction to Ankara in order to enlarge Nato in the face of Russia would be, to say the least, contradictory and illegible. Moreover, having F-35s manufactured by a power that has not been shy about criticizing their alleged quality could also prove embarrassing.
F - 35 製造国リストにトルコを復帰させることは何のコストもかからないが、そのリストから外れたのは、トルコ軍がロシアの対空兵器 S 400 を購入したことに伴う制裁措置である。ロシアに対抗して NATO を拡大するためにアンカラを満足させるというのは、はっきり言って矛盾しており、到底理解できるものではない。さらに、F - 35 の品質を批判してやまない国が F - 35 を製造することは、かえって混乱を招く可能性もある。
Bosnia-Herzegovina was created by the Straussians (Richard Perle was not a member of the American, but of the Bosnian, delegation to the Dayton Accords). It was imagined as a homogeneous entity in accordance with Straussian thinking. The Croat minority (15% of the population) was therefore ostracized. Their language is not recognized and they have no political representatives. To accede to the demand that Croatia is making on their behalf would mean calling into question the reasons why the Straussians organized the wars in Yugoslavia (to separate ethnic groups and create homogeneous populations). Moreover, it is the Straussians who are at work in Ukraine.
ボスニア・ヘルツェゴビナはシュトラウス派によって作られた (リチャード・パールはデイトン合意においてアメリカ側ではなくボスニア側の代表団に参加していた)。それは、シュトラウス派の考え方に従って、同質的なものとして想定されていた。そのため、少数派のクロアチア人 (人口の 15 %) は排斥された。彼らの言語は認められておらず、政治的な代表者もいない。クロアチアが彼らのためにしている要求に応じることは、シュトラウス派がユーゴスラビアで戦争を仕組んだ理由 (民族を分離し、均質な集団を作るため) を疑わせることになるのである。さらに言えば、ウクライナで動いているのはシュトラウス派である。

リチャード・パール
Assuming that these three conditions are fulfilled or that the political leaders who formulated them are overthrown, the enlargement of the Atlantic Alliance to include Finland and Sweden would confirm the change in the nature of Nato. It would no longer be a structure aimed at stabilizing the North Atlantic region as stipulated in the Treaty, which led President Boris Yeltsin in 1995 to seriously consider joining his country. Nato would complete its transformation into a US military administration of its Western empire.
以上の 3 つの条件が満たされるか、あるいはそれを策定した政治指導者が打倒されると仮定すれば、フィンランドとスウェーデンを含む大西洋同盟の拡大は、NATO の性格の変化を裏付けることになるだろう。それはもはや、1995 年にボリス・エリツィン大統領にその加盟を真剣に検討させた条約に規定された、北大西洋地域の安定を目的とする組織ではなくなってしまうだろう。NATO は、その西側帝国における米国の軍政機関へと変貌を遂げることになる。




☆A new war is being prepared for after the defeat in the face of Russia
本日の書物 : 『日本の希望』 西尾 幹二 徳間書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 封建社会というのは主従の間に安定した人間関係を形成する。 主君の恩愛、家臣の忠誠もそうだが、民百姓への慈悲も、何代にもわたって統治する領主であればこそ、人間関係に基礎づけられた道徳としてわかり易い内容になる。徳も仁もただの抽象概念では意味がない。科挙によって古典の学識教養を証明して 「進士」 となった者にも、勿論立派な統治者はいたに違いない。けれども学問は富と権力を得るためのただの手段と化しがちだった。しかも士大夫は法の外にあった。民衆匹夫 (ひっぷ) は法で裁かれたが、士大夫をしばるのは礼であった。礼はややもすると形式化し、皇帝の権威に害を及ぼすことをしない限り、自由放任の趣きさえあった。皇帝に呼び出されて罰を与えられたときに万事休すとなる。士大夫がそれまでは汚職と悪行のしたい放題であることは、中国史を繙 (ひもと) けばまさに百鬼夜行である。
あの広大な国家であればこそ、このような抽象的統治形式も分からぬではないが、同じ制度を朝鮮に当てはめた場合はどうなるであろう。世襲的な身分の観念が圧倒することになった。中国では古代から生まれつきの身分というものはないと広く意識されていた。革命を起こせば皇帝にもなれる建前である。けれども、朝鮮は生まれつきの尊卑貴賎の観念が風土的に根強いところだった。科挙に応じる資格は一応誰にでも認められるが、実際には受験資格は、両班階級に限定されていた。生まれつきの両班がかくて官職をほぼ独占した。…
話は再び朝鮮における儒教朱子学の序列のテーマに立ち戻った観があるが、江戸時代の日本人が中国と朝鮮とを区別するだけの知識を持っていたわけではない。
ただはっきりいえることは、日本の儒教朱子学は、それ自体が権力にも富にもつながらない単なる道徳であり、教養の次元にとどまるものだったということだ。』

国家を超越する存在を肯定する可能性
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、ユダヤ・キリスト教思想の毒におかされ、すでに手遅れ状況にある、下半身がユルユルな♂と、血筋の穢れたビッチな♀、というトンデモナイ組み合わせの “秋シモノ宮家” 一族が、皇位継承どころか、臣籍降下で 「平成K氏」 となることが必然的である、その理由が、スッキリと理解できる良書で、ニューヨークの “KOBUTA (or KOMURO、いずれにしても “K氏” ) MAKO” が、一族自滅の道を自ら切り開いてくれたことに、私たち日本国民は、感謝してもしきれないほどですが、改めて日本国民が日本の皇室を護り抜くということの意味を確認する上でも、当ブログお薦めの必読の書物となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,070,990(1,070,525)÷97,553,024(97,508,323)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」

イタリア : 179,101(179,101)÷23,531,023(23,531,023)=0.0076・・・(0.0076) 「0.76%(0.76%)」

日本 : 46,887(46,817)÷22,460,268(22,389,872)=0.0020・・・(0.0020) 「0.20%(0.20%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第一章 マルティン・ブーバーの神権政治とイスラエル文脈におけるその受容
第三節 マルティン・ ブーバーの 神権政治理解

マルティン・ブーバー
ブーバーの神政政治概念が持つ問題性
ブーバーは、自身の展開する神権政治概念のうちのアナーキズムに通じる問題性に第 8 章で言及する。それによると、神権政治的秩序は人間による支配を斥けるので 「それがより純粋に現われれば現われるほど、服従を強制しなくなる」 ( Martin Buber 1965 : 132 ) という逆説を抱えこむ。そしてこの逆説は以下のような問題につながる。
それ 〔神権政治的秩序〕 は、服従 〔する者〕 にとって堅固な城砦であるが、同時に利己的な人間 に隠れ蓑として用いられ得るのであり、彼 〔利己的な人間〕 は自身のくびきを降ろすことを、神にある自由として賞賛するということである。このことから、これらの者たちの間に闘争が燃え上がり、双方の側は同じ 〔神権政治という〕 名を掲げ、その闘争は一方的な終焉をもって、決して終わることはない。神権政治的秩序は、世俗的な言葉で語るならば、自発的行為の方法に関する共同体の生活を意味する。それは、あたかも正当化された騒乱に至るまでときおり退廃する恐れがあり、決着を求められる力は、その極端な本性から起き上がることはない ( Martin Buber 1965 : 132 )。
「神権政治的秩序」 = 「自発的行為の方法に関する共同体の生活を意味する」、つまり、“全体主義 (ファシズム)” !

この引用において、神権政治的秩序が自己中心的な人々により悪用され、彼らと自身のエゴを放棄し神権政治的秩序に従う人々のあいだに闘争が永続するという。そして神権政治が完全な概念でなく、アナーキズムへと堕落する可能性が主張されている (79)。
「アナーキズムへと堕落する可能性」=「国家を超越する存在を肯定する可能性」・・・例:中国共産党やナチス、の存在を肯定する可能性

このような無秩序への堕落に際し、「新しい神の言葉、新しいカリスマが待ち望まれる」 (同上) とブーバーは主張する。
小学生にでも分かる例を挙げるなら・・・カリスマ → ヒトラーとか習近平とか (笑)




そしてブーバーによると、「ヨシュアは後継者を任命せず、カリスマ的支配を恒常的制度に変えるためのその他あらゆる法規も制定しないことによって、神権政治的現実から強権的支配の衣裳を取り去った」 (同上)。そして一方でひどい放縦が現われるようになるにしても、「イスラエルにおいて王が治める以前の真のカリスマ的な民の指導者」 ( Martin Buber 1965 : 138 ) が登場すると考えている。このように、神権政治にともなうアナーキズムの問題が、カリスマによって解決されるとブーバーは理解している。一見、人間の指導者が介在しているようにも見えるカリスマ論は、ブーバーの直接的神権政治と矛盾しないのだろうか。この点についてブーバーはマックス・ウェーバーのカリスマ理論に依拠しつつ、以下のような説明をする。「マックス・ウェーバーは、特別な 「資質」 の力に人々を統治する 「純粋なカリスマ的」 統治の肖像を、際立つ仕方によって描いた。・・・このような 「際立った社会的形態」 の中では、媒体の無い神権政治の歴史的肖像は ―― この文脈に限れば、それ 〔直接的神権政治〕 を聖職者支配と混同することは誤解を招く間違いである ――、そのカリスの経験をそれに依拠する社会・政治的な現実に対し、実際に働かせることを求めるカリスマ性の類として、理解される必要がある」 ( Martin Buber 1965 : 123 )。この引用から、カリスマ的な人々による統治は直接的神権政治と矛盾しないものと、ブーバーが理解していたことを確認できる (81)。
(79) 神権政治概念を軸に、「服従する者」 と 「利己的な者」 を取り上げる際、後者のアナーキズムの問題だけが指摘されている。 「服従する者」 の側の問題は放置しうるのだろうか。たとえば大多数が前者の立場を取るようになって、彼らが先鋭化した際、強制を用いる全体主義につながる可能性があるとも言える。
(81) 現実的な政治思想の文脈でカリスマ論と共に神権政治思想を展開させることに、論文筆者は疑問を持っている。つまり、カリスマは客観的証明が困難な概念で、そのような状況で、「カリスマ的な指導者」 による 「積極的な神権政治」 が展開されることには、ある種の危険性が伴う。これに対し、人間の神格化と人間支配を完全に肯定する主張を否定するような、「批判原理としての神権政治」 は、現代においても重要である。なおカリスマ概念の問題性についての指摘は、以下の論文でなされている。三宅威仁 「被説明概念としての 『カリスマ』 」 『キリスト教研究』 第 58 巻・第 2 号、138 - 159 頁。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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