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     >  ZeroHedge >  (積年の課題だった) テクノロジーからエネルギーへのグレート・ローテーション

    (積年の課題だった) テクノロジーからエネルギーへのグレート・ローテーション

    AAPL vs energy sector

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    A (Long Overdue) Great Rotation From Tech Into Energy


    ゴールドマンのトレーダー、ジョン・フラッド氏とマイケル・ノチェリーノ氏は、本日の取引に先立ち、興味深い見解を示している : 株価が、(FRBが経済を破壊し、インフレを抑制し、一般的に市場を破壊することを終えたという期待から) より高くスクイズを続けたり、あるいは (プーチンが何らかの形で商品供給を再開するまで、世界経済を不況に陥れようとする FRB の口先介入を受ける度に) 下落を続けたりしている一方で、市場内部では、テクノロジーからエネルギーへの明確なローテーションが起こっている。

    まず、ノチェリーニョ氏 :

    今日のデスクでの L/O (ロング・オンリー投資家)の売りは注目すべきもので (▲ 14 %の売りスキュー (歪み、偏り) で終了…10 月 10 日以来最高)、そしてそれはディフェンシブなヘルスケア銘柄と超大型テクノロジー銘柄に非常に集中していました…売りは一貫しており、整然としたものでした。L/O の買いが目立ったのは、質の高いシクリカル (景気循環) 銘柄 (特にエネルギー銘柄…エクソンモービル (XOM) は 5 日連続で過去最高値を更新し、過去 12 日間のうち 11 日間も過去最高値を更新している) だけでした。HF (ヘッジファンド) の買いは、市場の低品質銘柄 (中国 ADR 銘柄、赤字のテクノロジー銘柄、12 ヶ月の負け組銘柄など) に集中している。自社株買いと CTA が、S&P500 の 50 日移動平均線である 3,829 までの下落を防いでいます (今のところ)。


    そして以下が、ノチェリーノ氏による火曜日のデスクワークの記録 :

    ISM/JOLTS (米 10 月 ISM 製造業景況指数/米 9 月 JOLT 求人件数) の驚くべきデータを受けて、明日の FOMC に向け、またもや不安定なセッションとなりました - 現時点で 75 bps の引き上げはほぼ確定的と言えるでしょう。注目すべきは、メガキャップ・テックの弱さに関するもので、私たちのバスケット (GSTMTMEG / GS 超大型ハイテク・メディア・通信 (TMT) セクターインデックス) は画面の一番下で 3.33 %下落し、アマゾン (AMZN) の弱さが際立っていました ( 1 日で▲552 bps)。以下、デスク (ありがとう、バートレット) からのコメントです…「ハイテク・デスクでは、ここに来てアマゾン (AMZN) + グーグル (GOOGL) ともに総合型の L/O からのまとまった売りを受けました ( 題材的に興味深い : アマゾン (AMZN) の売却資金は、エネルギー銘柄購入の資金源となっています。)。フロアのすべてのデスクで、アマゾン (AMZN)、アップル (AAPL)、グーグル (GOOGL)が最も売りのスキューが大きい 3 銘柄となっています。メタ・プラットフォームズ (META) は、Tiktok のニュース報道後、正味の買い (最もリスク回避された) が見られた銘柄です。概して、それは、このグループへの不満の高まりと、この領域からの一般投資家の資金流出のように感じられます。」


    言うまでもありませんが、先週始まった FAAMG 銘柄からの 「ローテーション」 は、本日も継続しているように感じます (エネルギーセクター、資本財セクター、金融セクターがその恩恵を受けています)。そのため、デスクは、間違いなくバリュエーションが有利な状況であるにもかかわらず、相対的な HF のポジショニングが決算に向けて下方に偏って (スキューして) おり (GSのPBデータ)、同グループの値動きが重くなっているため、この動きに対して大量の指し値 (売り) 注文を抱えている状態で推移しています。この話題に関連して、これらの 「FAAMG」 銘柄は S&;P500 ベンチマークの 20 %程度を占めており (以下グラフ参照)、米国株式の投資環境の中で大きな割合 (例 : 人気化して投資家が集中している状況 (クラウド) ではないにしても、幅広く保有されている) を占めることから、このところの下げでは、「絶対保有率 (その規模) 」 が影響しているような気がしています。


    このローテーションを示す、激減している GAMMA のパイは以下の通りだ。S&;P500 の時価総額に占めるグーグル (GOOG)、アップル (AAPL)、メタ・プラットフォームズ (META)、マイクロソフト (MSFT)、アマゾン (AMZN)の割合は、Covid クラッシュ以来最も低くなっている。

    GAMMA percentage of totla

    最後に、この状況がどこまで続くのか気になる方に、お馴染みの統計をご紹介しよう : アップル (AAPL) の時価総額だけで、エネルギーセクター全体よりも 5,000 億ドル以上上回っているのである!

    AAPL vs energy sector


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