2022-11-07 (Mon)

本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、ステパーン・バンデーラ、バンデライト、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、カナダ、寡頭制
Canada and the Banderites
カナダとバンデライト ⑥

From left to right: Ukrainian Ambassador to Canada Andriy Shevchenko, Prime Minister Justin Trudeau, Ukrainian-Canadian MP Borys Wrzesnewskyj. In the foreground: the mythical CIA spy during the Cold War and leader of the anti-Russian Tatars, Mustafa Dzhemilev (June 2016).
左から : 駐カナダ・ウクライナ大使アンドリー・シェフチェンコ、ジャスティン・トルドー首相、ウクライナ系カナダ人議員ボリス・ヴィシネフスキー。 手前 : 冷戦時代のCIAのスパイであり、反ロシア・タタール人のリーダーであるムスタファ・ジェミーレフ ( 2016 年 6 月)。

ボリス・ヴィシネフスキー

ムスタファ・ジェミーレフ
In 2016, Liberal Prime Minister Justin Trudeau received with honors Mustafa Dzhemilev, whom his deputy Chrystia Freeland had already met. He had become, in August 2015, the emir of an international Muslim Brigade, co-financed by Ukraine and Turkey to retake Crimea.
2016 年、自由党のジャスティン・トルドー首相は、副首相のクリスティア・フリーランドがすでに会っていたムスタファ・ジェミーレフを賓客として迎え入れた。彼は 2015 年 8 月、クリミア奪還のためにウクライナとトルコが共同資金援助をした国際的なムスリム団の首長になっていた。

ジャスティン・トルドー

クリスティア・フリーランド

Chrystia Freeland and Stepan Kubiv sign the Canada-Ukraine Free Trade Agreement, in the presence of Prime Minister Justin Trudeau and President Petro Poroshenko.
クリスティア・フリーランドとステパン・クービウが、ジャスティン・トルドー首相とペトロ・ポロシェンコ大統領立ち会いのもと、カナダ・ウクライナ自由貿易協定に調印した。

ステパン・クービウ

ペトロ・ポロシェンコ

Chrystia Freeland demonstrating with the OUN(B) Banderites against Russian aggression in Ukraine. The small banner is in the black and red colors of the Banderites. It bears the slogan is of the Banderites "Glory to Ukraine!".
ウクライナにおけるロシアの侵略に反対するのバンデライト (OUN(B)、ウクライナ民族主義者組織)と共にデモを行うクリスティア・フリーランド。小さな旗はバンデライトの黒と赤の色をしている。そこにはバンデライトのスローガンである「ウクライナに栄光あれ!」というメッセージが込められている。
We stand united. We stand with Ukraine.
— Chrystia Freeland (@cafreeland) February 28, 2022
Nous sommes unis. Nous sommes debout aux côtés de l'Ukraine.
Slava Ukraini! Слава Украіні! pic.twitter.com/5mFjesfOm8




☆Canada and the Banderites
本日の書物 : 『日本の希望』 西尾 幹二 徳間書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 アメリカやヨーロッパの国際金融カルテルは中国共産党と同様に、選挙の洗礼を受けずに人民や国民を支配している。つねに世界政府的な思考性をもつ超越的存在である。好き勝手に国境を無視して活動するグローバリズムのスタイルにおいて中国の統治方式に似ている。図体ばかり大きくて民衆の目に全体が見えない点でヤクザの集団の活動方式とほとんど変わる処はない。
今世界はグローバリズムという名の合理主義の仮面をかぶった非合理の大きな波のうねりの中に漂っている。知能指数は高いが、知性は低いというこの上なく傲慢な特権的エリートがすべてを握っている。トランプ大統領を憲法破りの不正で葬ったのも彼らである。
今彼らは中国を自分の手でコントロールしようとしているが、習近平打倒後の先の見通しは立っていない。購買力のない貧しい下層民だけが残った中国は、共産党に似た何らかの強制力がなければ統治できないが、習近平は何とか倒せても、その先の運命について彼らにどんな想像力があるであろう。各地に軍閥が群雄割拠した戦前の中国を再び目の前に見ることになり、彼らの手に負えるものでは恐らくあるまい。
これから辛うじて夢を託せるのは、少なくとも日本人にとってという限定付きだが、ナショナリズムか、グローバリズムか。国民の愛国心か、超国家的方向の合理主義か。答えはほぼ決まっているだろう。今われわれは、家族、民族、国民国家、各種のエスニックな地域共同体、そして十九世紀ヨーロッパ (いわゆる大英帝国覇権時代) に一時的であれ均斉と調和を保った国民国家とヨーロッパという大秩序との間の幸福なバランス、ナショナリズムの美徳の回復を今一度回顧し、これからの文明の理想的方向を模索すべきではないだろうか。否、そんなことは大前提となるヨーロッパ文明という神話的秩序が今すでにして壊滅し、中国の野蛮に席巻されかかっている時代において言うも愚かな夢物語ではないか。そういう反論はまた当然である。
TRUMP: “In order to make our country successful and safe and glorious, I will very very very will probably do it again. Get ready that’s all I’m telling you — very soon.” pic.twitter.com/YPjN6O50BD
— Benny Johnson (@bennyjohnson) November 4, 2022

私はトランプ氏が愛読したという 『ナショナリズムの美徳』 (庭田よう子訳、東洋経済新報社) を読みながら、正直のところ夢見心地で茫然と生きているのが実態である。少なくともトランプの言っていた America First も、Make America Great Again も決して見当外れの時代遅れの世迷い言ではない。正気も正気、これからの世界を救う唯一の方向舵だということだけは間違いないように思える。』

ヘブライ語聖書 (旧約聖書) は「聖典」 か 「古典」 か
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、ユダヤ・キリスト教思想の毒におかされ、すでに手遅れ状況にある、下半身がユルユルな♂と、血筋の穢れたビッチな♀、というトンデモナイ組み合わせの “秋シモノ宮家” 一族が、皇位継承どころか、臣籍降下で 「平成K氏」 となることが必然的である、その理由が、スッキリと理解できる良書で、ニューヨークの “KOBUTA (or KOMURO、いずれにしても “K氏” ) MAKO” が、一族自滅の道を自ら切り開いてくれたことに、私たち日本国民は、感謝してもしきれないほどですが、改めて日本国民が日本の皇室を護り抜くということの意味を確認する上でも、当ブログお薦めの必読の書物となります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,070,138(1,069,826)÷97,423,583(97,377,477)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」

イタリア : 179,025(178,940)÷23,504,224(23,475,187)=0.0076・・・(0.0076) 「0.76%(0.76%)」

日本 : 46,642(46,591)÷22,217,117(22,177,863)=0.0020・・・(0.0021) 「0.20%(0.21%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『現代ユダヤ思想における神権政治をめぐる論争 : ブーバー、ヴァイレル、ラヴィツキーの理解を中心に』 平岡 光太郎
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第一章 マルティン・ブーバーの神権政治とイスラエル文脈におけるその受容
第一節 はじめに
…以上のように近代における世俗化の過程で、欧米の文明圏にいたユダヤ人の中には、ヘブライ語聖書 (旧約聖書) を非聖典化し、聖書を単なる古典的文献として取り扱い、そこから何なりかの価値を取り出す姿勢を持つ人々もいた (56)。 とりわけイスラエルでは、ヘブライ語聖書は国民がそれに生活の範を求めるべき正当な古典として理解され、国会では聖書とユダヤ思想をめぐるサークル活動ももたれ、ヘブライ語聖書における指導者像などを範例として学ぶ状況が近年に生じてきた。この他にも幅広い領域でヘブライ語聖書は議論の俎上に上げられ、聖典か古典か (59) という聖書の理解をめぐる問題は、現代イスラエルにおける政治思想を理解するための重要なテーマの一つとなっている。
本章では、宗教と政治の関係を考察するうえで欠かすことのできない重要な問題である神権政治概念を (60)、マルティン・ ブーバーの 『神の王権』 における理解を中心にして検討する。
(56) ちなみに、ヘブライ語では 「聖書」 という呼び方をそもそもしない。ヘブライ語では、Torah (モーセ五書)、Neviim (預言書)、Ketubim (諸書) の頭文字 ( TNK )を取って Tanakh という。
(59) 聖典という場合に、主に、伝統的戒律 (ハラハー) を守り、そのハラハーの根源であるヘブライ語聖書を重んじる立場の人々の理解を念頭に置いている。ちなみに伝統的戒律を守らない人々の中にも、ヘブライ語聖書を 「聖なる書」 であると考えている人々はいる。
(60) 神権政治概念は、紀元一世紀の歴史家ヨセフスによって初めて使用されたと考えられ、近代になってスピノザ ( 1632 - 1677 ) が 「リベラリズム」 を推し進めるために用いた 。その後、メンデルスゾーン ( 1729 - 1786 ) がこのスピノザの主張に対して 『エルサレム』 の中で応答している。 20 世紀になると、アバルヴァネル研究において神権政治概念は課題となり、1976 年に 『ユダヤ神権政治』 が刊行された際、新聞や学術雑誌などで大きくこの論題は取り上げられた ( 20 世紀以降のユダヤ思想における神権政治問題に関しては、本論 2 章から 5 章を参照)。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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