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     >  ZeroHedge >  クレディ・スイス、バンク・ラン (取り付け騒ぎ) と流動性要件違反を認め、過去最大の暴落となる

    クレディ・スイス、バンク・ラン (取り付け騒ぎ) と流動性要件違反を認め、過去最大の暴落となる

    Credit Suisse2556

    こちらは、以下の 『ZeroHedge』 さん記事の翻訳となります。

    Credit Suisse Crashes Most Ever After Admitting It Suffered A Bank Run And Breached Liquidity Requirements


    2 週間前、ニューヨーク・タイムズ紙 (NYT) は、問題を抱えたスイスの銀行クレディ・スイスに対して、歴史的な 「ミーム」 的空売りを行った 「ド素人の投資家ら」 を馬鹿にし、株価の急落については、「このタイミングは銀行のアナリスト、主要投資家やリスクマネージャーを困惑させた。クレディ・スイスには長年の問題があったが、突然の危機や倒産の危機はなかった。」 と述べていた。

    さて、振り返ってみるとそうだった。なぜなら、本日行われたクレディ・スイスの衝撃的な 「抜本的な改革」 - 大規模な人員削減、新たな増資、戦略的な外部資本 (明らかにサウジアラビアの金がものを言い、ジャマル・カショギ氏に関する見せかけの怒りが去っていく)、完全な事業再編 - によって、スイス第二の銀行が本当に瀬戸際にあったことが判明したためである。

    そして、債務超過の瀬戸際にあっただけではなかった:ブルームバーグが報じたように、スイスの巨大銀行であるクレディ・スイスは、流動性危機に瀕していたのである!

    木曜日、クレディ・スイスは、金融機関の再建計画に関する憶測の中で預金者がお金を引き上げた際、1 つ以上の部門が今月流動性要件に違反したと発表した。

    意訳 : 同行は取り付け騒ぎに見舞われたことを認めたが、NYT は、銀行を空売りした人々を馬鹿にするのではなく、そのことを報道すべきだったのである…そして今、その正当性が明らかになった。

    銀行の声明によれば、今回の引き出しは 「誤った噂に基づくネガティブな報道やソーシャルメディア上の話題」 が引き金となり、銀行が再建計画を発表する前の数週間に、債券市場へのアクセスを制限していたために事態がさらに深刻化したとのことだ。グループ全体の流動性比率および資金調達比率は常に維持されているという。

    だが…しかし…、どうして 「間違った噂」 なのだろうか。スイスの銀行が取り付け騒ぎを起こしたのなら、まさにその噂が警告していたことではないか。

    皮肉はともかく、銀行側の 「説明」 はありがたいが、もし巨大銀行を廃業させるのに必要なのが 「ネガティブな報道とソーシャルメディアへの露出」 だけなら、今日、銀行は一つも存在しないことになる。そこで疑問が生じる : 特に、クレディ・スイスは、かつてのビジネスモデルが完全に崩壊するまであと数時間しかないことを認めたばかりなのに、何故またもや言い逃れをするのだろうか。

    「これらの預金引き出しにより、グループレベルおよび各法人レベルの流動性バッファーを部分的に使用したため、各法人レベルの規制要件を満たせなくなった。」 と同行は述べている。

    申し訳ないが、銀行よ、もし流動性が法的規制要件を満たさなくなるのに、ほんの数回のツイートが必要なら、そもそも存在すべきではないだろう。ちなみに、NYT を信じて株を買った人たちは - なぜなら、すべてはミーム・トレーダーのせいだったから - 今日、この厳しい教訓を学んでいる:そのスイスの株価は史上最大の暴落を記録した。

    CS drop

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    クレディ・スイスに最大約15億ドル出資へ、サウジ最大手行が発表


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