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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  国史 >  やれ、ウクライナが可哀想とか、やれ、ロシアは悪い国だなどと、騙されているとも知らず、知ったかぶりして語っている日本人の、なんと多いことか(笑)

    やれ、ウクライナが可哀想とか、やれ、ロシアは悪い国だなどと、騙されているとも知らず、知ったかぶりして語っている日本人の、なんと多いことか(笑)

    A storm is coming 495

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、ステパーン・バンデーラ、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、ネオコン   



    Ukraine : the Second World War continues
    ウクライナ : 第二次世界大戦は続く ⑨

    Nato propaganda tries to minimize the presence of neo-Nazis in Ukraine by comparing it with that of equivalent groups in the rest of the West. The truth is very different. Bandéristes have gradually taken over the country over the last 30 years, rewriting history, training the youth and changing all the symbols of the state one by one. They have indoctrinated a third of the population and represent a good third of the armed forces. Their goal is to destroy Russia, which they are trying to do with the help of the Straussians.
    NATO のプロパガンダは、ウクライナにおけるネオナチの存在を、他の西側諸国における同種のグループの存在と比較することによって、目立たぬようにしようとするものである。真実はまったく違うバンデリスト (バンデール主義者) たちはこの 30 年間で徐々に国を支配し歴史を書き換え若者を訓練し国家のすべての象徴を一つずつ変えてきた彼らは人口の 3 分の 1 を洗脳し軍隊の 3 分の 1 を占めている彼らの目標はロシアを破壊することでありそれはシュトラウス派の助けを借りて行われようとしている

    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

    ステパーン・バンデーラ
    While working for the CIA in 1950, the criminal against humanity Stepan Bandera wrote: "The general line of our liberation policy is based on the fact that a struggle for an independent Ukrainian state is a struggle against Russia, not only against Bolshevism, but against all expansionist Russian imperialism which has been typical of the Russian people. If it is replaced by another form of Russian imperialism, it will first deploy all its energy against independent Ukraine to enslave it. The Russian people are obliged to support this imperialism. It will do everything to keep Ukraine enslaved. This is clearly demonstrated in the political thinking and feelings of the Russian mass, of all Russian circles, both communist and anti-Bolshevik."
    1950 年に CIA のために働いていたとき、人道に対する犯罪者ステパーン・バンデーラはこう書いている : 「我々の解放政策の原則的方針は、独立したウクライナ国家のための闘いは、ロシアに対する闘いであり、ボルシェビズム (ボルシェビキの過激思想) に対するだけでなく、ロシア人の特質である一切の拡張主義的ロシア帝国主義に対する闘いでであるということに基づいている。もし、それがロシア帝国主義とは別の形態に取って代わられたとしても、それはまず独立したウクライナに対して全力を投入し、ウクライナを隷属化するだろう。ロシア人民は、この帝国主義を支持せざるを得ない。ウクライナを隷属させるために、あらゆることを行うだろう。このことは、ロシア大衆の政治的思考と感情、共産主義者と反ボルシェビキの両方のすべてのロシア人サークルの政治的思考と感情にはっきりと示されている。」

    In a previous article, I showed how and why MI6 and the CIA formed an alliance with Ukrainian Banderites during the Cold War. These men and women, who should have been tried at Nuremberg, became shadow soldiers for the victors. They could pursue their anti-Russian obsession at their service.
    前回の記事で、冷戦時代に MI6CIAウクライナのバンデライトとどのようにそしてなぜ同盟を結んだかを紹介した。本来ならニュルンベルクで裁かれるべき者たちが戦勝国の影の軍団と化したのである彼らは自分たちが奉じることによって反ロシア的な妄想を追い求めることができたのである

    Following the numerous reactions of my readers, I would like to explain here how they took possession of the present Ukraine, then took over and continued the Second World War in several countries on their own. Above all, I would like to show that in the year 2000, these rabid people have changed from auxiliaries to US shock troops. They made a pact with the Straussians against Russia. It is this pact that has led to the present war.
    読者からの多くの反響を受けて、私はここで、彼らがいかにして現在のウクライナを手に入れ、その後、いくつかの国で独自に第二次世界大戦を引き継いだかを説明したいと思う。とりわけ、2000 年になってこの狂信的な連中補佐部隊からアメリカの突撃部隊へと変貌したことを明らかにしたいと思う。彼らはロシアに対してシュトラウス派と協定を結んだこの協定が現在の戦争へと繋がっているのです

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデライト(バンデーラ派極右)

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    Slava Stetsko, the widow of the former Prime Minister imposed by the Nazis, Yaroslav Stetsko, opens the session of the Verkhovna Rada. She concludes her speech with the rallying cry of the banditry, "Glory to Ukraine!
    ナチスによって押し付けられた元首相ヤロスラフ・ステツコの未亡人スラバ・ステツコがヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会)のセッションを開会した。彼女は演説を、「ウクライナに栄光あれ!」 という匪賊団の雄叫びで締めくくる。

    ヤロスラフ・ステツコ
    ヤロスラフ・ステツコ

    THE ELECTION OF VOLODYMYR ZELENSKY (2019-)
    ウォロディミル・ゼレンスキー ( 2019 年~) の選挙

    Servant of the People
    とあるユダヤ芸人

    ウクライナの戦争って、どのくらい深刻なの?
    戦時下の、とあるユダヤ芸人とその嫁の暮らしぶり

    The Jewish oligarch and sponsor of the Banderites, Ihor Kolomoyskyi, launched the humorist Volodymyr Zelensky into politics. He broadcast his television series Servant of the People, then organized a political party for him and finally presented him to the presidential election.
    ユダヤ人オリガルヒでバンデライトのスポンサーであるイーホル・コロモイスキーは、滑稽なウォロディミル・ゼレンスキーを政界に送り出した。彼はゼレンスキーのテレビシリーズ「Servant of the People(人民の奉仕者)」を放送し、その後、ゼレンスキーのために政党を組織し、最終的に大統領選挙にゼレンスキーを送り込んだ。

    イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー
    イーホル・ヴァレリヨヴィチ・コロモイスキー



    Alexej Arystowitsch, President Zelenski’s strategic communications advisor, asks in a political communications class, "How can we cheat? Who can define the principles?", then noticing that the answers do not come, he says: "You have to say exactly the opposite. If you are strong, show that you are weak. If you are close, show that you are far. If you are far away, show that you are close. You have to do the opposite of the actual situation. Note that this is not a trivial matter. How exactly do you cheat? What direction to choose to cheat in order to cheat correctly and successfully. To deceive, to put it scientifically "
    ゼレンスキー大統領の戦略的コミュニケーション・アドバイザーであるオレクシー・アレストヴィッチが、政治コミュニケーションの授業で、「どうやったら騙せるのか? 誰がその原理を定義できるのか?」 と問いかけ、答えが返ってこないことに気がついて、こう言った。「その逆を言わなければならない。もしあなたが強いのなら、弱いところを見せよ。もし、あなたが近くにいるならば、遠くにいることを示せ。遠いなら、近いと言えばいい。実際の状況とは逆のことを言わなければならないのです。これは決してつまらないことではないことに注意してください。具体的にどのように騙すのか? 正確に上手に騙すためには、どのような方向性を選んで騙せばいいのか。騙すこと、それを科学的に表現することです。」

    オレクシー・アレストヴィッチ
    オレクシー・アレストヴィッチ

    国売り
    国売り新聞オンライン

    His program consists of six points:
    彼のプログラムは6つのポイントから構成されている:
    Decentralize power in accordance with European standards
    ヨーロッパの標準に沿った分権化
    Transform public administrations into European-style prefectures
    行政組織のヨーロッパ型地方行政組織への転換
    Raise the standard of living of Ukrainians to a level above the European average
    ウクライナ人の生活水準のヨーロッパ平均以上への引き上げ
    Adopt laws necessary for the implementation of an association agreement between Ukraine and the EU
    ウクライナと欧州連合 (EU) の連合協定実施に必要な法律の制定
    Develop cooperation with the EU and NATO
    EUおよびNATOとの協力関係の構築
    Reform the armed forces in accordance with NATO standards.
    NATOの基準に従った軍隊の改革

    Ukrainians who appreciated the crusade of this young artist against corruption, are seduced by his European dream and do not understand what his admiration for Nato means, elected him with 73% of the vote on April 21, 2019.
    この若い芸人の腐敗に対する聖戦を評価し彼のヨーロピアン・ドリームにそそのかされて彼の NATO に対する賞賛の意味を理解していないウクライナ人は2019 年 4 月 21 日に 73 %の得票率で彼を選出したのです。

    In March 2021, the city of Ternopol, and then the Lviv oblast renamed their stadiums in honor of General Roman Shukhevych (the father of the founder of the Ukrainian People’s Self-Defense Militia) and Stepan Bandera.
    2021 年 3 月、テルノポリ市、そしてリヴィウ州は、ロマン・シュヘーヴィチ将軍 (ウクライナ人民自衛軍創設者の父) とステパーン・バンデーラを記念してスタジアムの名前を変更した。

    ロマン・シュへ―ヴィチ
    ロマン・シュへ―ヴィチ

    On July 1, 2021, President Volodymyr Zelenski promulgated the law on indigenous peoples of Ukraine. By default, citizens of Russian origin can no longer invoke human rights in court.
    2021 年 7 月 1 日ウォロディミル・ゼレンスキー大統領はウクライナの先住民族に関する法律を公布した。これによりロシア出身の市民は法廷で人権侵害行為を訴えることができなくなった

    On November 2, 2021, Dmitryo Yarosh became an advisor to the Commander-in-Chief of the Ukrainian Armies, General Valerii Zaluzhnyi. All Banderite paramilitary organizations, 102,000 men were incorporated into the Armed Forces of Ukraine. A plan of attack on Crimea and Donbass was drawn up. NATO, which already had military instructors on site, sent weapons.
    2021 年 11 月 2 日ドミトリー・ヤロシはウクライナ軍総司令官ヴァレリー・ザルジニー将軍の顧問に就任した。全バンデライト準軍事組織10 万 2 千人がウクライナ軍に編入された。クリミアとドンバスへの攻撃計画が作成されたすでに現地に軍事教官を配置していた NATO は武器を送った

    ドミトリー・ヤロシ
    ドミトリー・ヤロシ

    ヴァレリー・ザルジニー
    ヴァレリー・ザルジニー

    On February 24, 2022, Russian President Vladimir Putin attacked Ukraine to "denazify the country ».
    2022 年 2 月 24 日ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は「この国を非ナチ化する」 ためにウクライナを攻撃した



    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣





    Ukraine : the Second World War continues



    本日の書物 : 『日本国史 (下) 』 田中 英道 扶桑社



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 西洋史観の 「中世」 を鎌倉・室町時代にあてはめる愚

     …しかし、その 「文化」 においても西洋の学者たちは自分たちが古代ギリシャ・ローマを受け継いでいると自負しているため「古代」 と 「近代」 の間に 「中世」 を挟んでいかにも西洋 「文化」 が一貫しているように考えているのです。「ルネッサンス」 といわれる時代は「古代」 の 「再生 = ルネッサンス」 であるとされていますが実際には 「再生」 ではありません

     西洋の 「中世」 は 「暗黒」 の時代ともいわれます西洋が古代ギリシャ・ローマの文化を受け継いでいるなら「暗黒」 であるはずがありません西洋の歴史が 「中世」 といっている時代は、正確にいうなら、新たな 「西洋文化初期時代」 (Primitive Age) というべきなのですいまにつながる西洋文化の世界が形成されたのは実はこの時代からなのです

     一方では、この時期の文化の様式を 「ロマネスク」 といっていますこれは 「ローマ的な」 「ローマのような」 という意味です。自分たちが古代ギリシャ・ローマの文化を受け継いでいると考えているからですがそれを引き継いでいないことはこの様式がまったく新しいキリスト教の文化であることからも明らかです。その形は、まだ素朴であることが誰にでも見て取れます。西洋の 「ロマネスク」 といわれる時代の文化は、日本では飛鳥時代の 「アルカイスム」 の文化に匹敵するものなのです。 

     古代ギリシャ・ローマの文化を受け継いだというか影響を受けて保存したのは西洋ではなく 「イスラム世界」 なのです「イスラム世界」 を介して西洋は 「古代」 ギリシャ・ローマの文化を知りその影響が 「ルネッサンス」 につながっていくのです

     こうした西洋の 「進歩史観」 を中国史に導入しようとしたのは、西洋史をなまかじりした宮崎市定氏で、そんな史観自体が西洋のつくりものであることを知りませんでした。ましてや日本にまであてはめようとしたのが明治の歴史家たちだったのです。しかももともとそんな歴史はなかったのです。』

    日の丸

    「中東の民主化」 と 「終末のイスラエル」


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、以前にご紹介させて頂いた書物の下巻になりますが、それ以降も相変わらず下半身がユルユルな♂と、血筋の穢れたビッチな♀、というトンデモナイ組み合わせ“秋シモノ宮家” が、その某弱無人ぶりその醜態を、広く日本国民に知らしめているところではありますが、ニューヨークの “KOBUTA MAKO” も含めてやはり穢れの血が混じってしまったためでしょうか、どこからどうみても “ユダヤ・キリスト教” に毒されてしまっており喫緊の課題は “秋シモノ宮” 一族の排除であることは自明で、微かな望みをかけて変化を期待する暇がある (時間の無駄です!) のであればまず早急にご覧頂きたい書物で、ユダヤ・キリスト教的史観 (←つまりは、マルクス主義史観。これが理解できない方が非常に多いのは困りものですがw) の学校教育で “暗記させられた”役に立たず且つ虚構のものである 「偽歴史」で はない「本当の歴史」そして私たち日本人が世界に誇るその国家の歴史 <国史> に対する理解を深めるために必読のお薦めの良書になります。









    読書 5-38

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

    unlochdjpl.jpg
    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,063,675(1,062,767)÷96,803,146(96,734,311)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」
    unlochdjpl1.jpg

    イタリア : 177,719(177,650)÷22,944,496(22,896,742)=0.0077・・・(0.0077) 「0.77%(0.77%)」
    unlochdjpl2.jpg

    日本 : 45,721(45,667)÷21,639,209(21,593,704)=0.0021・・・(0.0021) 「0.21%(0.21%)」
    unlochdjpl3.jpg









    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『ネオコンと宗教右派 : 公共哲学的観点による比較』藤本 龍児

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 論文要旨

     イラク戦争を押しすすめた世界観を提供したのはネオコンと宗教右派だと言われている。すでに現在では、イラク戦争にたいする反対の声が多くなってきた。しかし、今後、両者の世界観は完全にその思想的な説得力を失うのだろうか。
     これまでネオコンと宗教右派については 「両者がどれほどブッシュ政権にたいして現実的な発言力をもっているのか」 ということが論じられてきた。しかし、上記のような問題を考察するためには 「両者はどれほどアメリカ国民にたいして思想的な説得力をもっているのか」 ということを問わねばならない。そこで、こうした問題を問うために、両者を公共哲学的な観点から比較する。
     本稿では、両者の世界観がもつ影響力の射程を明らかにし、両者を建設的に批判するための条件を導き出すことを目的とする。第 1 章では宗教右派の世界観を、第 2 章ではネオコンの世界観を明らかにし、第 3 章では、両者の世界観を比較して、その共通点と相違点を浮かび上がらせる。そして最後に、両者を建設的に批判するための手がかりを導きだす。

    キーワード
    ネオコン/ 宗教右派/ イラク戦争/ 世界観/ レオ・シュトラウス

    レオ・シュトラウス
    レオ・シュトラウス

    3. 両者の共通点と相違点

     …このような視点は、これまでのアメリカ分析には乏しかったと言わざるをえない。たとえば、『帝国以後』 を書いて論争を巻き起こした人類学者のエマニュエル・トッドは 「アメリカのイスラエルへの忠誠は、戦略分析の専門家たちにとって掛け値なしの不可思議となっている。近年の定評ある著作を読んでも、何の解明も得られない」 と言う 〔トッド 2003 ( 2002 ): 161 ]。これまで、アメリカがイスラエルを支持する理由には、ネオコンのユダヤ人脈によるものとする 「ユダヤロビー説」、あるいは中東における軍事的プレゼンスを確保するためだとする 「軍事戦略説」 などがあった。トッドは、これらだけでは十分に説得力をもたない、と言っているのである。ここに欠けている視点が、本稿で考察してきた、両者に共有される世界観であると言えよう。
     アメリカがイスラエルを支持するのは、ブッシュ政権がユダヤ人グループであるネオコンに支配されているから、とは言えない。すでに述べたように、ネオコンにはユダヤ人以外も含まれており、その父祖たるアーヴィング・クリストルはカトリックに改宗している。それに、もし 「ユダヤ人ロビー説」 を採るなら 「宗教右派」 勢力の世界観が抜け落ちてしまう。見落としてならないのは、宗教右派が、聖書を文字通り理解し、聖書にある 「終末のイスラエル」 と現在の 「イスラエル国」 を同一視している、ということである。いまやイスラエルを支援しているのは、ユダヤ人以上に宗教右派の人々なのである。なぜなら、千年王国の実現には、終末の場所としてのイスラエルの存在が不可欠だからにほかならない [森 2003 : 68 ]。


    アーヴィング・クリストル
    アーヴィング・クリストル

     ブッシュ政権では、一方でネオコンが 「中東の民主化」 というテーゼを歴史観のなかにもっており、他方で宗教右派が 「終末のイスラエル」 という目標を歴史観のなかにもっているしたがってアメリカがイスラエルを支持する主な理由の一つはイスラエルが中東で唯一 「聖書的伝統をもつ民主国家」 であるからだといえよう。むろん、ブッシュ政権の世界戦略は、こうした理由によるものだけではないが、その観点が重要であることも間違いない。』

    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。







    続きは次回に♥




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