2022-10-13 (Thu)

本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、ステパーン・バンデーラ、レオ・シュトラウス、シュトラウス派、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、ネオコン
Ukraine : the Second World War continues
ウクライナ : 第二次世界大戦は続く ③
Nato propaganda tries to minimize the presence of neo-Nazis in Ukraine by comparing it with that of equivalent groups in the rest of the West. The truth is very different. Bandéristes have gradually taken over the country over the last 30 years, rewriting history, training the youth and changing all the symbols of the state one by one. They have indoctrinated a third of the population and represent a good third of the armed forces. Their goal is to destroy Russia, which they are trying to do with the help of the Straussians.
NATO のプロパガンダは、ウクライナにおけるネオナチの存在を、他の西側諸国における同種のグループの存在と比較することによって、目立たぬようにしようとするものである。真実はまったく違う。バンデリスト (バンデール主義者) たちは、この 30 年間で徐々に国を支配し、歴史を書き換え、若者を訓練し、国家のすべての象徴を一つずつ変えてきた。彼らは人口の 3 分の 1 を洗脳し、軍隊の 3 分の 1 を占めている。彼らの目標はロシアを破壊することであり、それはシュトラウス派の助けを借りて行われようとしている。

ステパーン・バンデーラ

レオ・シュトラウス

While working for the CIA in 1950, the criminal against humanity Stepan Bandera wrote: "The general line of our liberation policy is based on the fact that a struggle for an independent Ukrainian state is a struggle against Russia, not only against Bolshevism, but against all expansionist Russian imperialism which has been typical of the Russian people. If it is replaced by another form of Russian imperialism, it will first deploy all its energy against independent Ukraine to enslave it. The Russian people are obliged to support this imperialism. It will do everything to keep Ukraine enslaved. This is clearly demonstrated in the political thinking and feelings of the Russian mass, of all Russian circles, both communist and anti-Bolshevik."
1950 年に CIA のために働いていたとき、人道に対する犯罪者ステパーン・バンデーラはこう書いている : 「我々の解放政策の原則的方針は、独立したウクライナ国家のための闘いは、ロシアに対する闘いであり、ボルシェビズム (ボルシェビキの過激思想) に対するだけでなく、ロシア人の特質である一切の拡張主義的ロシア帝国主義に対する闘いでであるということに基づいている。もし、それがロシア帝国主義とは別の形態に取って代わられたとしても、それはまず独立したウクライナに対して全力を投入し、ウクライナを隷属化するだろう。ロシア人民は、この帝国主義を支持せざるを得ない。ウクライナを隷属させるために、あらゆることを行うだろう。このことは、ロシア大衆の政治的思考と感情、共産主義者と反ボルシェビキの両方のすべてのロシア人サークルの政治的思考と感情にはっきりと示されている。」
In a previous article, I showed how and why MI6 and the CIA formed an alliance with Ukrainian Banderites during the Cold War. These men and women, who should have been tried at Nuremberg, became shadow soldiers for the victors. They could pursue their anti-Russian obsession at their service.
前回の記事で、冷戦時代に MI6 と CIA がウクライナのバンデライトとどのように、そしてなぜ同盟を結んだかを紹介した。本来ならニュルンベルクで裁かれるべき者たちが、戦勝国の影の軍団と化したのである。彼らは自分たちが奉じることによって、反ロシア的な妄想を追い求めることができたのである。
Following the numerous reactions of my readers, I would like to explain here how they took possession of the present Ukraine, then took over and continued the Second World War in several countries on their own. Above all, I would like to show that in the year 2000, these rabid people have changed from auxiliaries to US shock troops. They made a pact with the Straussians against Russia. It is this pact that has led to the present war.
読者からの多くの反響を受けて、私はここで、彼らがいかにして現在のウクライナを手に入れ、その後、いくつかの国で独自に第二次世界大戦を引き継いだかを説明したいと思う。とりわけ、2000 年になって、この狂信的な連中が、補佐部隊からアメリカの突撃部隊へと変貌したことを明らかにしたいと思う。彼らは、ロシアに対して、シュトラウス派と協定を結んだ。この協定が現在の戦争へと繋がっているのです。

バンデライト(バンデーラ派極右)

Slava Stetsko, the widow of the former Prime Minister imposed by the Nazis, Yaroslav Stetsko, opens the session of the Verkhovna Rada. She concludes her speech with the rallying cry of the banditry, "Glory to Ukraine!
ナチスによって押し付けられた元首相ヤロスラフ・ステツコの未亡人スラバ・ステツコがヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会) のセッションを開会した。彼女は演説を、「ウクライナに栄光あれ!」 という匪賊団の雄叫びで締めくくる。

ヤロスラフ・ステツコ
THE REORGANIZATION OF THE BANDERITES (1990-98)
バンデライトの再編成 ( 1990 - 98 年) (二)
…Several fighters have been identified by the Russian prosecutor’s office, including Igor Mazur, Valeriy Bobrovich, Dmytro Korchynsky, Andriy Tyahni-bok (Oleh Tyahnibok’s brother), Dmytro Yarosh, Vladimir Ma-malyga and Olexandr Muzychko. They were characterized both by their fighting skills and their cruelty. Olexandr Muzychko was elevated to the title of "hero of the nation" by the Islamic Emirate of Itchkeria (Chechnya) for "breaking the fingers of [Russian] officers, gouging out their eyes, pulling out their fingernails and teeth, and shooting others. He became the head of Emir Djokhar Dudaev’s personal guard.
ロシア検察庁は、イゴール・マズール、バレリー・ボブロビッチ、ドミトロ・コルチンスキー、アンドリー・タニボック (オレグ・タニボックの弟)、ドミトリー・ヤロシ、ウラジミール・ママリガ、アレキサンダー・ムズィチコといった数人の戦闘員を特定した。彼らは、その戦闘能力と残虐性において際立っていた。ムジッコは 「ロシア人将校の指を折り、目をくり抜き、爪や歯を抜き、他の者を射殺した」 として、イチケリア (チェチェン) のイスラム首長国から 「国家の英雄」 の称号を与えられた。彼はジョカール・ドゥダエフ首長の個人的な護衛の長になった。

ドミトリー・ヤロシ

アレキサンダー・ムズィチコ
The Anti-Bolshevik Bloc of Nations (ABN), which remained headquartered in Munich at the CIA, opened offices in Kiev.
CIA のミュンヘンに本部を置く ABN (反ボルシェビキ国家連合) は、キエフに事務所を開設した。
In 1994, the president of the ABN and widow of Nazi Prime Minister Yaroslav Stetsko, Slava Stetsko, ran for parliament. She was elected (even though she did not have Ukrainian citizenship) and re-elected in 1998 and 2002. Dean of the Verkhovna Rada, she presided over the opening session on March 19, 1998 and on May 14, 2002. On these occasions, she gave speeches to the applause of her peers (but without the presence of the Communist deputies who left the room). She praised Stepan Bandera and Yaroslav Stetsko and concluded with their rallying cry, "Glory to Ukraine! » She died at the age of 82, on March 12, 2003, in Munich.
1994 年、ABN の会長でナチスのヤロスラフ・ステツコ首相の未亡人であるスラバ・ステツコが国会議員に立候補した。彼女は (ウクライナの市民権を持っていないにもかかわらず) 当選し、1998 年と 2002 年に再選された。1998 年 3 月 19 日、2002 年 5 月 14 日、ヴェルホーヴナ・ラーダ (ウクライナ最高議会) の議長として開会式に出席した。その際、彼女は仲間の拍手喝采の中で演説を行った (ただし、退席した共産党員議員の立会いはなし)。彼女はステパーン・バンデーラとヤロスラフ・ステツコを賞賛し、彼らの雄叫びである 「ウクライナに栄光あれ!」 で締めくくった。2003 年 3 月 12 日、ミュンヘンで 82 歳の生涯を閉じた。

A few months after his election, on May 6, 1995, Leonid Kuchma, the second president of the new Ukraine, traveled to Munich to meet Steva Stetsko and the NBA team. He could thus benefit from the discreet support of the United States to liberalize the country.
新生ウクライナの第 2 代大統領となったレオニード・クチマは、当選から数ヵ月後の 1995 年 5 月 6 日、ステツコと NBA チームに会うためにミュンヘンを訪れた。こうして彼は、アメリカの巧妙な支援によって、国の自由化を進めることができたのである。

レオニード・クチマ




☆Ukraine : the Second World War continues
本日の書物 : 『それでも原発が必要な理由』 櫻井 よしこ、奈良林 直 ワック
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 櫻井 : 福島の原発事故処理の実態を見ますと、日本の原子力規制行政には多くの問題と課題があります。そこで、原子力規制委員会の事務局である原子力規制庁の果たすべき役割について詳しく伺いたいと思います。
奈良林 : まず日本の原子力規制行政と海外の原子力規制行政を比較するところから話をはじめたいと思います。
例えば、米国の原子力規制委員会 (NRC) には駐在検査官がいて、いつでも発電所の立ち入り検査ができるようになっています。そこでは究極の安全目標 (セーフティゴール) を、国民と政府と電力会社が共有するのです。上級検査官 (シニアインスペクター) になるには、発電所の運転シミュレーターを使った半年間の厳しい運転訓練研修を受けて合格しなければならない。原子力発電所の全ての系統を頭に入れ、事故時の対応も含めて制御盤を使った運転操作ができるまでになります。
櫻井 : 究極の安全目標とは具体的にどのような内容になっていますか。
奈良林 : 国民の命と安全を守り、原子力発電所の信頼性を高めて運転することに尽きます。炉心損傷確率と格納容器からの放射性物質の放出を可能な限り低減することを安全目標としています。目標が規制当局と電力会社で一致しているため、電力会社はNRCの検査官が来るのを拒みません。規制当局の検査官が発電所に制御盤にパソコンのLANケーブルを差し込むだけで、その発電所の運転記録や補修、故障履歴などのデータを全て見ることができるようになっています。厳しい研修を受けているので、それらのデータが正常か異常かも含めて全て理解できます。
さらに、朝礼や朝のミーティングには検査官も参加して、発電所でその日にどのような作業を行うのか、情報を共有し把握するのです。いつもと違う運転操作や不具合対応の修理があれば、その場で現場に行って確認します。重大な問題があれば、NRC の地域センターに連絡し、NRC の本部ではこれらの情報を分析して必要な運転改善命令を出します。電力事業者は NRC と同じ目標を共有しているので、運転改善命令を迅速に実行して、改善報告書を提出する。NRC の規制の基本は、重要度分類に応じた指示を出し、発電所の運転に無用な邪魔をしないことです。些細な書類上のミスを理由に制裁を科し、長期にわたって運転を停止させる我が国の規制とは大違いです。』

ユダヤ・ネオコンの 『自由と民主主義を世界に 「普遍化」 する』 とは、『戦争・紛争を起こす』 と同義
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、なぜ我が国において原子力発電を含めたエネルギー政策が、まともに議論されない且つ推進されないのかという、極めて素朴な疑問に対して、非常に明確な答えを提示している良書で、概して、その原因は “ド文系” な方々の 「思い込み」 と 「専門家」 ではないのにそのようなフリをする “似非専門家” が明後日な方向にしか物事が考えられないから、という、まさに我が国の停滞の根源にある “病巣” を知ることができます。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 1,062,130(1,061,030)÷96,612,478(96,523,256)=0.0109・・・(0.0109) 「1.09%(1.09%)」

イタリア : 177,356(177,300)÷22,692,912(22,648,063)=0.0078・・・(0.0078) 「0.78%(0.78%)」

日本 : 45,377(45,208)÷21,488,519(21,396,066)=0.0021・・・(0.0021) 「0.21%(0.21%)」

さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」・「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓)

ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。
世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである (詳しくはこちらから💓)
そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

イマヌエル・カント
たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない (詳しくはこちらから💓)
また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる (詳しくはこちらから💓)
で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

カール・マルクス
私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

ウラジーミル・イリイチ・レーニン
われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう (詳しくはこちらから💓)
このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中は、その影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で、人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在、私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていない、という状況にあるということです。

その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓)

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア (詳しくはこちらから💓) やウクライナ (詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」 (こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓)

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、様々な論文を見ているところとなります。

☆『ネオコンと宗教右派 : 公共哲学的観点による比較』藤本 龍児
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 論文要旨
イラク戦争を押しすすめた世界観を提供したのは、ネオコンと宗教右派だと言われている。すでに現在では、イラク戦争にたいする反対の声が多くなってきた。しかし、今後、両者の世界観は完全にその思想的な説得力を失うのだろうか。
これまでネオコンと宗教右派については 「両者がどれほどブッシュ政権にたいして現実的な発言力をもっているのか」 ということが論じられてきた。しかし、上記のような問題を考察するためには 「両者はどれほどアメリカ国民にたいして思想的な説得力をもっているのか」 ということを問わねばならない。そこで、こうした問題を問うために、両者を公共哲学的な観点から比較する。
本稿では、両者の世界観がもつ影響力の射程を明らかにし、両者を建設的に批判するための条件を導き出すことを目的とする。第 1 章では宗教右派の世界観を、第 2 章ではネオコンの世界観を明らかにし、第 3 章では、両者の世界観を比較して、その共通点と相違点を浮かび上がらせる。そして最後に、両者を建設的に批判するための手がかりを導きだす。
キーワード
ネオコン/ 宗教右派/ イラク戦争/ 世界観/ レオ・シュトラウス

レオ・シュトラウス
2. ネオコンの世界観
2.1 ネオコンとは誰か
…彼らは、クリントン時代には野にくだり、1997 年、「新しいアメリカの世紀のためのプロジェクト」 (PNAC) というシンクタンクを設立した。ここでも確かに道徳問題は掲げられているが、その主たる目的は国際政治におけるアメリカの指導力をいかに樹立するか、ということであった。冷戦が終結した後の国際社会で、一貫した対外戦略をもたないクリントン政権を弱腰だと批判したのである。たとえば、象徴的な主張としては1998 年に、クリントン大統領宛てに書簡を送り 「サダム・フセインを権力の座から排除すること」 を求めたことが挙げられよう [Halper and Clarke 2004 : 14 ]
こちらもご参照💓
↓
☆ポーランド人とウクライナ人にとって、自分たちの住処にい “寄食者” でしかないのが “ユダヤ人”

ウィリアム・クリストル
この時期からネオコンをり一ドしているのが、ウィリアム・クリストルなどの第二世代である。第二世代は、第一世代とは異なり、「思想集団」 というよりは 「政策集団」 としての特徴を強めていったといえる。そこではもはや、第一世代がその思想の根底にもっていた 「近代への懐疑」 は、影をひそめるようになっていく。それよりはむしろ、自由と民主主義を世界に 「普遍化」 することを大義として掲げるようになっていったのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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