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    親子チョコ💗(500冊以上の良質な書籍のご紹介)

    子どもたちの教育のため、また、その親である私たち自身が学ぶための、読まれるべき良質な書籍のみをご紹介させていただきます。

     >  朝鮮 >  なぜ、今の韓国人は旭日旗に異常な反応を示すのでしょうか?

    なぜ、今の韓国人は旭日旗に異常な反応を示すのでしょうか?

    A storm is coming 458

    本日のキーワード : ウクライナ、ネオナチ、シュトラウス派、ユダヤ人、ユダヤ教、キリスト教、在日朝鮮人



    Ukraine : the great manipulation
    壮大な操作 ②

    While revelations are multiplying about the exactions committed by Ukrainian banditry over the past eight years, Westerners continue to perceive only the suffering of the Ukrainian civilian population. They are unaware of the root causes of the war, as well as the events that led the Kremlin to unleash it. No matter, the banditry is losing and the great powers are preparing for peace.
    過去 8 年間にウクライナの国賊が行った蛮行が次々と明らかになる一方で欧米人は相変わらずウクライナの民間人の苦しみだけしか認識していない彼らは戦争の根本的な原因もクレムリンがそれを解き放つに至った出来事も知らないのであるいずれにせよ賊軍は敗走し大国は平和への準備を進めている

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    President Putin exposes himself. He gathered 80,000 people in a stadium to celebrate the reunification with Crimea and the fight against Ukrainian neo-Nazis. Meanwhile, in Kiev, no crowds take to the streets to support President Zelensky, who is in hiding.
    プーチン大統領はその姿を露出させる彼はクリミアとの統一とウクライナのネオナチとの戦いを祝福するためにスタジアムに 8 万人を集めた一方キエフでは潜伏中のゼレンスキー大統領を支援するために街頭に立つ群衆はいない

    THE WAR ITSELF
    戦争それ自体

    According to observers of the Organization for Security and Cooperation in Europe (OSCE), that is, the intergovernmental forum created by the Helsinki Accords (1973-75), the front of Donbass was stable for several months, when the bombing resumed from Wednesday, February 16, 2022 to reach their peak on Friday 18 (more than 1,400 explosions heard).The local governments of Donestk and Lugansk then withdrew more than 100,000 people to protect them from this deluge of fire.
    欧州安全保障協力機構 (OSCE)、即ちヘルシンキ合意 (1973 - 75 ) によって創設された政府間フォーラムのオブザーバーによると、ドンバス戦線は数ヶ月間安定していたが、2022 年 2 月 16 日水曜日から爆撃が再開され18 日金曜日にそのピークに達した ( 1,400 回以上の爆発音が聞こえた)。その後、ドネスクとルガンスクの自治体はこの大火災から身を守るために 10 万人以上の人々を避難させた

    On the evening of the 18th, the annual meeting of Nato elites, the "Munich Security Conference", began. One of the most prominent guests was Ukrainian President Volodymyr Zelenskyy. On the 19th, he took the floor and declared that his country had ambitions to acquire nuclear weapons against Russia. On the 20th, the Duma was in turmoil in Moscow and voted a motion asking President Putin to recognize the two Donbass republics as independent, which he did in a hurry on the evening of the 21st. There were not even any flags of the two new nations in the Kremlin.
    18 日夜、NATO のエリートが集まる年次会議 「ミュンヘン安全保障会議」 が始まった。その中で、最も著名なゲストの一人がウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領であった。19 日、彼は議場に立ち、自国がロシアに対して核武装の意欲を持っていることを明言した。20 日、モスクワの国会 (ドゥーマ) は大混乱に陥りプーチン大統領にドンバス両共和国の独立を認めるよう求める動議を採決し、21 日夜、急遽これを実行に移した。クレムリンには新しい二カ国の国旗すらなかった。

    Servant of the People
    とあるユダヤ芸人

    ウクライナの戦争って、どのくらい深刻なの?
    戦時下の、とあるユダヤ芸人とその嫁の暮らしぶり

    On the 24th, the Russian military operation began with a massive bombardment of anti-aircraft systems, then of the arms factories and barracks of the Banderists (Ukrainian neo-Nazis). The Russian military strategy was improvised, as was the diplomatic recognition of the Donbass republics. The troops deployed were already exhausted by the maneuvers they had just carried out in Belarus.
    24 日、ロシアの軍事作戦は、対空システムへの大規模な攻撃で始まり、バンデライト (ウクライナのネオナチ) の武器工場と兵舎に対する攻撃が行われたロシアの軍事戦略はドンバス共和国の外交的承認と同様突発的なものであった配備された部隊はベラルーシで行ったばかりの演習ですでに疲労困憊していた



    ステパーン・バンデーラ
    ステパーン・バンデーラ

    バンデライト(バンデーラ派極右)
    バンデライト(バンデーラ派極右)

    The White House and the Western press, on the other hand, ignoring the war in Donbass and the statements of President Zelenski, claimed that all this had been planned for a long time and that the Russian troops had been positioned in advance. The dictator Putin, not supporting the choice of Ukrainians for democracy, forced them to reintegrate his Empire as Leonid Brezhnev had forced the Czechoslovakians into line in 1968. This reading of events caused panic among all the former members of the Warsaw Pact and the Soviet Union (who forgot that Brezhnev was not Russian, but Ukrainian).
    一方ホワイトハウスや西側マスコミはドンバスでの戦争やゼレンスキー大統領の発言を無視してすべては以前から計画されていたことでありロシア軍は事前に配置されていたと言い張ったのである。独裁者プーチンは、ウクライナ人の民主化への選択を支持せず、1968 年にレオニード・ブレジネフがチェコスロバキア人を強制的に従わせたように、彼らに帝国への再統合を強要したのだというのだ。この展開は、ワルシャワ条約機構とソビエト連邦の旧メンバー (ブレジネフがロシア人ではなく、ウクライナ人であることを忘れていた) 全員をパニックに陥れるものだった。

    Since then, applying the technique developed by Jamie Shea during the Kosovo war, Nato has been writing a new edifying story about Russia’s crimes every day. It ranges from the irresponsible bombing of a Ukrainian nuclear power plant on the Russian border to the touching anecdote of a young child who reaches freedom alone by crossing Europe to Berlin. All of this is ridiculous and appalling, but widely reported without reflection or verification by the Western media.
    それ以来コソボ紛争でジェイミー・シェイが開発した手法を応用してNATO は毎日ロシアの犯罪について新しい教訓的なストーリーを書き連ねている。ロシア国境にあるウクライナの原子力発電所への無謀な爆撃から、ヨーロッパを横断してベルリンまで単独で自由を手に入れた幼い子供の感動的な逸話まで、さまざまなものがある。いずれも荒唐無稽で呆れるばかりだが欧米のメディアは何の反省も検証もなくそのまま大々的に報じている

    ジェイミー・シェイ
    ジェイミー・シェイ

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    Joel Lion, then ambassador in Kiev, warned against the banditry. He is now working in the Ministry of Foreign Affairs in Israel.
    当時、キエフの大使だったジョエル・ライオンは、賊軍に警告を発した。彼は今イスラエルの外務省に勤務している。

    ジョエル・ライオン
    ジョエル・ライオン

    Is Zelensky a Cousin of George Soros?

    Hitler.jpg 習近平思想の着想者であり、中国的特徴を持つ社会主義の提唱者である習近平総書記

    岸田内閣



    Ukraine : the great manipulation



    本日の書物 : 『八欲が韓国人を衝き動かす! - 日本は歴史の真実を世界に宣明せよ!』 金田 正二 桜の花出版



    戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。

    そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。

    私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、

    客観的に情勢を判断する必要があります。

    それでは、この書物を見ていきましょう!




    『 言うまでもなく韓国は日本に併合され一つの国でしたまた私たちの祖先たちは血判まで提出して日本の軍人として働きたいと願い多くの朝鮮人が日本軍として日章旗 (日の丸) の下戦地へと向かったのです彼らの朝鮮人日本軍にとって日章旗・旭日旗は誇りでありそして希望だったのです

     また朝鮮戦争時日本軍経験者はこの日章旗を旗印に一つの師団を作り圧倒的不利だった韓国軍を 38 度線まで戦線を押し戻す原動力になったことも忘れてはいけません

     私たちの国の礎を作った世代はこの日章旗に勇気づけられて戦火を潜り抜け経済を発展させてきたのですですから多くの 80 歳代以上の高齢者は日本統治時代は良かったと言うのです。私の祖父も、父も、韓国に住んでいる叔父たちも、みな同じように話すのは、それだけ日本統治は平等で生活しやすい環境だったということです

     それではなぜ今の韓国人は旭日旗に異常な反応を示すのでしょうか

     私は “嫉妬” が大きく関係していると思うのです。

     一つの国になって共に大東亜共栄圏を作ろうとした間柄にも拘わらず、日本は世界に経済大国となって羽ばたいていった。その間に韓国は元々の残虐性と嘘をつく性質がたたり内戦に突入し、国力は一気に落ち込み、長い経済暗黒時代を作り上げてしまったのです。

     はっきり申して、自業自得です。隣で繁栄を謳歌しているのを横目でにらみつけながら、いつしか日本を叩き潰してやる、という嫉妬が国中を包み込むようになったのです。そのシンボルとして、かつて朝鮮人の誇りであった旭日旗がやり玉にあがることになったのです。

     韓国人はいつから旭日旗に対していちゃもんを付けるようになりましたか

     自衛隊発足当時からですか?

     それとも日韓サッカーワールドカップの時にも問題視しましたか?

     記録に残っているのは 2011 年 1 月が一番古い。韓国の経済が三度傾き始めてからです。日本はバブルがはじけても韓国が抜くこともできないほどの経済大国。その日本に再び離されそうになったからこそこんな子供じみたいちゃもんを言い始めたのではないですか。』

    日の丸

    ユダヤ教におけるシャブオット (七週祭) とペンテコステ (五旬祭)


    いかがでしょうか?

    今回ご紹介させていただく書物は、かつて我が国の領土であり統治下にあった朝鮮半島に住む異民族である “朝鮮人” (現在は北韓国人と南朝鮮人に分断されていますがw) たちのその異様な思考回路世界的にも稀なその独特の行動パターンについてそれが一体如何なる理由で生じているのかを明らかにしてくれる良書で、ワン・フレーズで表すのであれば 「朝鮮人は “かまちょ” な民族」 である只それだけの、他者に対して迷惑な存在でしかないということが正しく認識できる御薦めの書物となります

    読書 4-80

    それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。

    (死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)

    ※(  )内は前回の数値

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    Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE

    アメリカ : 1,041,366(1,040,898)÷93,733,300(93,623,893)=0.0111・・・(0.0111) 「1.11%(1.11%)」
    jhspoodimp1.jpg

    イタリア : 174,931(174,797)÷21,696,242(21,660,885)=0.0080・・・(0.0080) 「0.80%(0.80%)」
    jhspoodimp2.jpg

    日本 : 37,647(37,304)÷17,537,636(17,329,185)=0.0021・・・(0.0021) 「0.21%(0.21%)」
    jhspoodimp3.jpg









    さて、これまでの流れを、簡単に確認しておきますと、まず、出発点として、カール・マルクス (1818 - 1883) が生まれる約 200 年ほど前の時代 (日本で言えば、戦国時代から江戸時代初期にかけての時代) に、ドイツの神秘主義者であるヤーコプ・ベーメ (ヤコブ・ベーメ、1575 - 1624) という名の人物がいて、その後の 「ドイツ思想」 に決定的な影響を与えた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 なるものが世に生まれることになります。(詳しくはこちらから💓

    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)
    ヤーコプ・ベーメ(ヤコブ・ベーメ)

    そのベーメの言っていたことというのは、次のようなものでした。

    世界は本来壊れているものであり、それを直すことができるのは正しい者だけである詳しくはこちらから💓

    そして、その影響を受けたのがプロイセン (ドイツ) の哲学者イマヌエル・カント (1724 - 1804) で、彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    イマヌエル・カント
    イマヌエル・カント

    たとえ世界を直すことができなくても、私たちは常に世界を直すことができると仮定して行動しなければならない詳しくはこちらから💓

    また、ドイツ観念論を代表する思想家ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル (1770 - 1831) も影響を受けていて、そんな彼が言っていたことは、次のようなものでした。

    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル
    ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル

    世界が固定されていたとしても、私たちは無意識のうちに分裂を起こし、世界が再び崩壊し始めることになる詳しくはこちらから💓

    で、この流れを受け継いでいるのがカール・マルクスであり、ウラジミール・レーニン (1870 - 1924) で、彼らが言っているのは次のようなことです。

    カール・マルクス
    カール・マルクス

    私たちには、世界を壊したいという衝動はない。もし私たちが世界を壊すとすれば、それは私たちが社会とその主人たちからそうすることを学んだからである

    ウラジーミル・イリイチ・レーニン 1
    ウラジーミル・イリイチ・レーニン

    われわれは、世界を固定するために、意識の統一を強行しよう詳しくはこちらから💓

    このように、ドイツで生まれた 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想が生み出されることとなります。ここで重要な点は、そもそも全知全能なる神が創り賜うた世界にあって、なぜ悪が存在するのか、という疑問から生じた 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 が、ユダヤ・キリスト教的 “善悪二元論” をより一層強化し、世界を完全に良くするために 「悪なるもの」 を消し去らねばならない、といった浅はかな思考へと陥る人々を生じさせたことです。多くの一般的な人々も陥りやすい誤った思考ですが、特に 「極左おパヨク」 と呼ばれる連中はその影響をもろに受けてしまうほどの 「おバカ」 で、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することで、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の対象物として “罪” を創り出し、その罪に対する償 (つぐな) い・贖 (あがな) いを果たねばならない、と妄信させることによって、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 の下で人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し ( ← これが、ポリコレw)人々の “自由” を奪う極めて 「権威主義的な統制社会の再構築」 を目指す連中の思う壺となっていて、それはまさに現在私たちが普通に目にすることができる状況にあります。つまり、もはや隠そうともしていないという状況にあるということです。

    Hunter Biden Soros Linked to Biolabs in Ukraine





    その 「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」 については、ドイツ出身の社会学者・歴史学者かつマルクス主義者であり、エリート理論の信奉者で、さらにはファシズム (全体主義者) でもあったロベルト・ミヒェルス (ロベルト・ミヘルス) が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy) を確認をしてきましたが、そこにもやはり 「キリスト教神智学 (Christian theosophy) 」 ・ 「ベーメ神智学 (Boehmian theosophy) 」 の影響を見ることができます。(詳しくはこちらから💓

    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
    ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)

    また、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー) 」 と同根の言葉である 「オリガルヒ (oligarch) 」 につきましても、ロシア詳しくはこちらから💓) やウクライナ詳しくはこちらから💓) の事例から、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 ( = ユダヤ教徒)」こちらもご参照💓) が存在していることも判明しました。

    A storm is coming 245





    さらには、ウクライナとユダヤ人 ( = ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認しました。 (詳しくはこちらから💓

    ウーマニ

    そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために様々な論文を見ているところとなります。

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    『初期ユダヤ教と原始キリスト教団における解釈と受容 : 「霊」と「天使」の概念の変遷を辿る』大澤 香

    それでは早速、続きを見て参りましょう。

    『 3 章 原始キリスト教団
     2 章では初期ユダヤ教において当時の神殿体制に異議を唱えるセクトが誕生したこと、神殿から離れたそれらセクトの中で神殿での犠牲儀礼に代わって内面の悔い改めを重視する 「聖化」 儀礼としての洗礼が発達したこと、それに伴ってセクトメンバーには 「聖霊」 が与えられ天使たちと共にあるとの認識があったことを、彼らが トーラーの重要性を前提としつつ多様な解釈を展開したことを示す資料を通して確認した。原始キリスト教団もまたこれらの初期ユダヤ教のセクト運動の中から生まれたことが想定される本章では原始キリスト教団が初期ユダヤ教の中の一セクトとしてユダヤ教の解釈を 「継承」 しつつ同時にいかにユニークな解釈を行ってユダヤ教から独自の宗教への 「転換」 を行っていったのかを考察する

    3 - 2 ルカ

     原始キリスト教団の文書として次にルカ文書 (ルカ福音書・使徒言行録) を検討する伝統的な理解では、ルカは異邦人キリスト者のために著作した異邦人の著者であることは議論のないこととされてきたのであるが近年の見解ではルカ文書のユダヤ人性を指摘する研究が多く提出されており、事実、ルカ文書には多くの 「ユダヤ的」 特徴を見ることができるのである。本研究の関心において最も関係のあるその特徴とはルカ文書が 「聖霊」 と 「天使」 を非常に重視している文書であるという点であるまた従来 「文学者」 としての側面が指摘されてきたルカであるがその文学的技法を見る時にそれがトーラーを下地として浮かび上がらせながら自らの解釈の 「新しい世界」 を出現させるという2 - 4 で確認した初期ユダヤ教における allusion の技法であるのを見ることができるだろう。ルカがこの技法によって描き出す新しい解釈の世界がどのようなものであるのかを、特に彼が 「聖霊」 をどのような意味で用いているのかに焦点を当てつつ、初期ユダヤ教の聖書解釈からのルカの 「継承」 と 「転換」点について考察する


    3 - 2 - 1 ルカ文書のユダヤ的特徴


    (2) トーラーという前提 ‐ シャブオット (七週祭) とペンテコステ (五旬祭) ‐

     ルカ文書のユダヤ的特徴の一つとして本研究の視点から指摘したいことは初期ユダヤ教における解釈において確認した 「モーセ五書 (トーラー) の絶対性」 という前提をルカ文書も共有しているのではないかという点である。この後、ルカが描く 「聖霊」 授与の描写を詳しく見てゆくことになるが、その準備段階として、ユダヤ教におけるシャブオット (七週祭) とペンテコステ (五旬祭) との関係を考察したい。と言うのも、ルカがイエスの昇天後に弟子たちに 「聖霊」 が与えられた記念日として記すペンテコステはユダヤ教のシャブオットにあたりユダヤ教においては 「トーラー授与」 の記念日とされているからである。
     シャブオットとペンテコステの関係は非常に重要な点であるのだが容易に結論に至ることのできないテーマでもある問題となるのはシャブオットが収穫感謝の記念日からトーラー授与の記念日の意味をも持つようになった時期がルカによるペンテコステの日の聖霊の授与の記述よりも先であったのか後なのかという点である
     ユダヤ教におけるシャブオット (339)は従来は収穫感謝の日であったが神殿崩壊後にはその意味が大きく変わった。出 19:1 の記述 「イスラエルの人々は、エジプトの国を出て三月目のその日に、シナイの荒れ野に到着した」 に基づき、この日はシナイ山でトーラーが授与されたことを記念する日となった。伝統としてはより古くからあったことが考えられるが、ラビ文献での最初の明確な言及は後 3 世紀のもである (340)。それではルカの記述の方が先であるのかというと、それほど簡単に結論を出すことはできない。
     シャブオットがトーラー授与の記念日となった時期について、ラビたちによる意見の一致の時期は上記のようであるが、ヨベル書 ( 1:1, 6:19, 21, 22:1 ) にはその認識が窺えるとの見解もある (341)。確かにヨベ 1:1 は、主がシナイ山でモーセに語られたのが出エジプトの第 1 年の第 3 月であったことを確認し、6:11 ではノア契約も同じ月に結ばれたことが示唆され、6:17 では、契約の更新のために、毎年この月に七週祭を行なうよう天の板に書かれていると言われる。6:18 以降では、ノアはこの記念日を守ったが、彼の子らは堕落して血を食べ、アブラハム、イサク、ヤコブとその子らはこの記念日を守ったが、モーセの時代に、イスラエルの子らはこれを忘れたと言われ、イスラエルの子らに、彼らへの掟としてこの祭りを代々守ることを命ずるようにモーセが指示を受ける。6:21 では、これが七週祭、初物の祭りであることが確認され、「この祭りは二重であり、二重の性格のものである」 と言われている。ここから、ヨベル書の書かれた時期完全な意見の一致はまだ行われていなかったとしても一部の人々の間には既にシャブオットにトーラー授与の記念日の意味も意識されていた可能性が考えられる。しかし、6:11 以降の 文脈を素直に読めば、そこに直接重ねられているのは、ノア契約であると読める (342)。
     よって可能性としてはルカがペンテコステの日の聖霊の授与を記した時にペンテコステには収穫感謝の記念日の意味しかなかったか (343)、あるいはシナイ契約 (及びノア契約) の記念日であるとの認識が存在していたのかのどちらかであるヨベル書の記述からは後者である蓋然性は高くその場合以下で行う考察と共にルカの記述の目的はかなり明らかであると考えられる (344)。


    (339) 申 16:16 によれば、カナン定住初期の三大祝祭の一つ。「週の祭り (七週祭) 」 (出 34:22, 申 16:10 )、「初物の日」 (民 28:26 )、「刈り入れの祭り」 (出 23:16 ) と呼ばれる。

    (340) Encyclopedia Judaica, 2nd ed. vol. 18 , p.422.

    (341) M・D・ヘル (土戸清訳) 『総説・ユダヤ人の歴史下 ‐ キリスト教成立時代のユダヤ的生活の諸相』、S・サフライ、M・シュテルン編、新地書房、1992 年、63 頁。

    (342) 6:11 ではノア契約がトーラー授与と同じ月に結ばれたとの認識も記されているので、間接的にはシナイ契約も言及されている。

    (343) この場合は、キリスト教による異邦人宣教の成果を収穫の意味と重ねる解釈がされてきたようである。Conzelmann はヨベル書 6 章に言及しつつも、ルカはペンテコステとシナイ契約の間にいかなる関連付けも行っていないとする ( Hans Conzelmann, Acts of the Apostles Apostles; A Commentary on the Acts of the Apostles Apostles, Hermeneia-A Critical and Historical Commentary on the Bible Bible, James Limburg, A. Thomas Kraabel, and Donald H. Juel [trs], Philadelphia : Fortress Press Press, 1987 , p.16 )。

    (344) Pervo は、シャブオットとシナイ契約の関連の時期を確定することは困難としながらも、シャブオットが啓示の出来事と関連づけられていた場合には、シャブオットとペンテコステの物語の関連をより容易に理解できると述べ、 Barrett 、Jervell 、Haenchen 、Schneider の論を典拠としながら、70 年以前には非公式ではあってもいくつかのグループでそれが慣習であった可能性があるとしている ( Richard I. Pervo, Acts: A Commentary, Hermeneia-A Critical and Historical Commentary on the Bible, Minneapolis : Fortress Press, p.60 )。』


    ということで、本日はここまでとさせて頂きます。











    続きは次回に♥




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