2022-05-10 (Tue)

本日のキーワード : 隷従への道、民主社会主義、市場社会主義、競争社会主義
American Pravda: Vaxxing, Anthony Fauci, and AIDS
アメリカン・プラウダ ワクチン接種、アンソニー・ファウチ、そしてエイズ 2021年12月6日 ⑦
The HIV/AIDS Crisis as a Medical Media Hoax?
HIV/AIDSの危機は医療メディアのデマ?

…Until a couple of weeks ago, I had never given any thought to questioning AIDS orthodoxy. But discovering the longstanding scientific skepticism of so many knowledgeable experts, including four Nobel Laureates, one of them the actual discoverer of the HIV virus, has completely shifted my perspective. I cannot easily ignore or dismiss the theories Kennedy presents, but can only briefly summarize them and leave it to individual readers to investigate further then decide for themselves. And in basic fairness to the author, he himself also repeatedly emphasizes that he can “take no position on the relationship between HIV and AIDS” but is simply disturbed that Fauci has successfully used his government funding and media clout to suppress an ongoing and perfectly legitimate scientific debate. According to Kennedy, his book is intended “to give air and daylight to dissenting voices.”
数週間前まで、私はエイズの常識に疑問を抱くことなど考えもしなかった。しかし、4 人のノーベル賞受賞者 (そのうちの 1 人は HIV ウイルスの発見者) を含む多くの専門家が、長年にわたって科学的な懐疑を抱いていることを知り、私の考え方はすっかり変わってしまったのである。ケネディが提唱する仮説を安易に無視したり、否定したりすることはできないが、簡潔にまとめて、読者各自がさらに調べて判断することに委ねるしかないだろう。また、著者の公平性を保つために、彼自身も 「 HIV と AIDS の関係については何も言えない」 と繰り返し強調しているが、ファウチが政府の資金とメディアの影響力を使って、現在も行われている完全に正常な科学的議論を圧殺することに成功していることに、ただ怒りを覚えているだけである。ケネディによれば、彼の本は「異論を唱える声に風と光を与える」 ことを意図している。

His narrative of the origins of the HIV/AIDS connection is absolutely stunning and seems well-documented. Dr. Robert Gallo, an NIH researcher in Fauci’s orbit, originally announced HIV as the apparent cause of AIDS at a packed 1984 press conference, which he held before any of his supportive research findings had actually been published and reviewed by his scientific peers. Only long after the theory had become firmly embedded in the national media did it come out that only 26 of the 76 AIDS victims in his seminal study showed any traces of the HIV virus, an extremely slender reed for such a momentous conclusion.
HIV/AIDS との関係の起源に関する彼の説明は実に見事で、十分に裏付けられているように思われる。ファウチと同じNIHの研究者であるロバート・ギャロ博士が、1984年の記者会見で、エイズの原因は HIV であると発表したのだが、その記者会見は、彼の研究成果が実際に公表 (査読前論文、プレプリント) され、科学者の目に触れる前に行われたのであった。この仮説が全米のメディアに定着してしばらくしてから、彼の研究の対象となった 76 人の AIDS 患者のうち、HIV ウイルスの痕跡があったのは 26 人だけで、このような重大な結論を出すには極めて脆弱な根拠であることが明らかにされた。

ロバート・ギャロ
Furthermore, critics eventually noted that many thousands of documented AIDS victims similarly lacked any signs of the HIV virus, while millions of those infected by HIV exhibited absolutely no symptoms of AIDS. Correlation does not imply causality, but in this case, even the correlation seemed a very loose one. According to Kennedy, fully orthodox AIDS researchers grudgingly admit that no scientific study has ever demonstrated that HIV causes AIDS. The widespread accusations of serious scientific misbehavior and outright intellectual theft that long swirled around Gallo’s laboratory research were eventually confirmed by legal proceedings, and that helped explain why his name was not included on the Nobel Prize for the HIV discovery.
さらに、何千人もの AIDS 患者が同様にHIVウイルスの痕跡を見せず、何百万人もの HIV 感染者が AIDS の症状を全く見せなかったことも、やがて非難されるようになった。相関関係は因果関係を意味しないが、この場合、その相関関係さえも非常にあいまいなものに思えた。ケネディによれば、正統派のエイズ研究者は、「 HIV がエイズを引き起こすということを証明した科学的研究はない」 と口をそろえる。ギャロの研究室では、科学的に重大な不正行為や知的財産権の窃盗があったという告発が、長い間繰り返されてきたが、最終的には法的な手続きによって確認され、ギャロの名前が HIV の発見によるノーベル賞の候補に上がらなかったことの一因となったのである。
AIDS had originally come under the purview of the National Cancer Institute, but once it was blamed on a virus, Fauci’s own infectious disease center managed to gain control. That resulted in an enormous gusher of Congressional funding and media attention for what had previously been a sleepy and obscure corner of the NIH, and Fauci soon established himself as America’s reigning “AIDS Czar.” The HIV-AIDS link may or may not be scientifically valid, but it carried enormous political and financial implications for Fauci’s career.
エイズはもともと国立がん研究所の管轄だったが、ウイルスが原因だとされると、ファウチが所属する感染症センターが主導権を握るようになった。その結果、それまで NIH (アメリカ国立衛生研究所) の片隅にあった、眠ったような無名の施設に、アメリカ議会から莫大な資金とメディアの注目が集まり、ファウチはすぐにアメリカの 「エイズの帝王」 として君臨することになったのである。HIV と AIDS の関係は、科学的に正しいかどうかは別として、ファウチのキャリアにとって政治的、経済的に大きな意味を持つものであった。





☆『American Pravda: Vaxxing, Anthony Fauci, and AIDS』 The Unz Review • An Alternative Media Selection
☆投資家サーベイ結果発表 「岸田政権、支持しますか?」
本日の書物 : 『隷従への道』 フリードリヒ・ハイエク 日経BP
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【三番目のタイプの批判】は、【 『隷従への道』 でハイエクが行った社会正義批判は、市場社会主義への言及が欠落している点で説得力に乏しく不完全だ、というもの】である。LSE でハイエクの論敵だったエヴァン・ダービンはこの点を持ち出した最初の一人で、エコノミック・ジャーナル誌に掲載された書評の中で、「経済学者であって社会主義者でもあるわれわれのような人間が書いた著作には 1 件しか言及されておらず、それも脚注においてだった」 と指摘し、したがって 「最近の著作はすべて」 無視されているとやんわり非難した。ダービンによれば、「民主社会主義」 は必ずしも 「硬直的な計画的生産」 を意味しない。ただ 「経済的決断を下す最終責任は、民間企業すなわち株主集団から社会の代表者に移転される」 だけだという。ダービンの言う【 「民主社会主義」 はいわゆる市場社会主義の一変種 (ハイエクは 「競争社会主義」 と呼ぶことが多かった) 】であり、これについてはオスカー・ランゲが 『社会主義の経済理論』 の中で解説している。すでに述べたとおり、ハイエクはこの著作の書評を書いてランゲの学説を批判しており、『隷従への道』 の競争社会主義に関する原注の中でもこの批判に言及した。
【市場社会主義は形容矛盾】のように聞こえるにもかかわらず、【 「中間」 の行き方を求める経済学者を魅了してやまない】。もちろん【市場社会主義は資本主義を批判する思想】ではあるのだが、その最初の前提として、完全な競争市場がある種の望ましい効率性を備えていることを認めている。ただ【決定的にちがうのは、現実の市場が完全競争と形容しうるものに近いとは認めていない点】である。彼らは 19 世紀後半にカルテルや独占が登場したときに【原初的な競争は姿を消したと考える】。したがって【現代の資本主義は、競争の短所だけを持ち越し、長所を失ってしまったという】。【計画的な市場社会主義経済】を採用すれば、競争のメリットを生かした【真の競争を復活させる】一方で、野放図な資本主義につきものの【社会的不正義を正すことができる】、と彼らは主張した。ランゲが掲げた【市場社会主義社会】の青写真によれば、【消費財と労働者の自由市場は存在する】が、【生産手段は政府が所有する】ため、【生産資源の市場は存在しない】。【価格は、中央計画委員会が決定する】。需給動向を見ながら (試行錯誤を繰り返して) 価格が均衡するまで上下に調整するという。


フリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエク
【市場社会主義は 2 つの競合するシステムのいいとこ取りをしているように見える】ため、たしかに魅力的だった。市場経済の効率と平等主義に基づく社会的正義の両方を、民主的な政策の中で【実現できそうに見えた】のである。【ハイエク】は書評の中で、ランゲの構想の細部について【的確な疑問を提起した】。これらの疑問点から、【市場社会主義はよさそうに見えるとしても、実際には機能しない】ことがわかる。』

水晶の夜 (クリスタルナハト) に動員された突撃隊員
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、資本主義を研究する学問である経済学において、偉大なる経済学者の一人であるフリードリヒ・ハイエクが、ナチズム (あるいはファシズム) と社会主義・共産主義の類似性を明らかにしつつ、 それらの集産主義体制が必然的に全体主義へと至ってしまう危険性について警鐘を鳴らした、非常に有名な書物で、本書を通じて、『 「法の支配」 に基づく自由民主主義』 がいかに大切なものであるのかを改めて理解することができ、財務官僚如きにコントロールされ、「法の支配」 を無視した勝手な決定を次々と行っている (例 : ウクライナへの軍事物資支援 = 戦争行為)、トコトン無能な “岸田政権” も、実は、ハイエクが警鐘を鳴らしたものに、まさしく繋がっているという現状が良く分かるようになる、当ブログお薦めの良書になります。無能で危険極まりない岸田一派は、政権のみならず、政界そのものから抹消することが、私たち日本国民の喫緊の課題となりますので、是非広く日本国民の皆様にお読みいただきたいと思います。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 993,771(993,717)÷81,387,568(81,358,011)=0.0122・・・(0.0122) 「1.22%(1.22%)」

イタリア : 163,612(163,612)÷16,504,791(16,504,791)=0.0099・・・(0.0099) 「0.99%(0.99%)」

日本 : 29,631(29,601)÷7,917,391(7,898,133)=0.0037・・・(0.0037) 「0.37%(0.37%)」

さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。

ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものであることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。

そこで、現在 “ユダヤ人” (民族としては定義され得ない、単なる宗教信者のグループ) という存在に着目し、より一層理解を進めるために、、次の論文を見ているところとなります。

☆『ナチ・ドイツにおける経済の脱ユダヤ化 ― 1938年十一月ポグロムの社会経済的背景 ―』 山本達夫
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 9 章 十一月ポグロムと経済の脱ユダヤ化政策の収束
2. 十一月ポグロムの原因
・・・オープストの研究の独創的なところは,十一月ポグロム参加者に対する戦後の裁判における供述・証言をはじめて史料として用いたところにある。旧西ドイツ地区の占領軍が 1945 年から 1952 年にかけて行ったこの裁判の記録は,分類整理が不十分であったためこれまで研究者の利用に供せられることはなかった。しかしオープストは,旧西ドイツ地区の 94 の検察庁の裁判記録のうち 77 を利用した。この新史料の利用によって従来不透明であった十一月ポグロム参加者の具体的な動員の経過や破壊活動の詳細,ユダヤ人への暴行の実態があとづけられることになった。この裁判記録のとりあつかいについてオープストは,サンプルの地域的な分布や,サンプルの地区の人口分布の偏りに由来する問題を検討している。たとえば参加者の動員の叙述において 51 の地区の裁判記録を用いている。オープストは各地域の裁判記録を見渡した上で,そこに大きな格差は見られないとし,ドイツ全土における動員を普遍化できるとした。
11 月 9 日夜からから翌日の夜にかけてのナチ関係者 (突撃隊員,親衛隊員,ナチ自動車軍団,一般党員) のポグロムへの動員の動員にはくつか種類があった。① 11 月 9 日のミュンヒェンにおけるヒトラー一揆 ( 1923 年) の死者の追悼集会に合わせて各市町村で行われた集会の終了後,「打ち上げ」 が行われていた党の酒場から行われたもの,② 10 日の夜にかけて就寝中の党員に対して行われたもの,③ 10 日に各々の職場から行われたもの,④ 就業後に行われたもの。
最初に破壊活動を開始した酒場からの動員は,ミュンヒェンからの命令を受けて行われた。命令はまず各大管区の首都や管区の都市に伝達され,そこから周囲の都市に広がった。酒場の法定閉店時刻が午前 1 時であったことから考えて,動員のほとんどは 10 日午前 0 時半ごろまでに命令が伝達された大・中の都市に関するものであった。動員されたナチ関係者の約 8 割は突撃隊員である。オープストは証言記録から,突撃隊員の大部分が 「たんなるナチ関係者 (曹長以下) 」 であり,圧倒的大多数が政権掌握以後,功利的な理由から入党した日和見主義者であったことを明らかにしている。暴動参加者の職業,社会的階層は多岐にわたっていたが,少なくともアウトサイダーや無頼漢などではなかった。動員された突撃隊員の年齢構成を,133 人についてみると,30 歳から 39 歳で全体の半数を,30 歳から 49 歳までが 7 割を占めていた。これは,いわゆる 「闘争期」 〔ナチ党政権掌握前〕 に,突撃隊員の大半が 18 歳から 25 歳の青年層で占められていたのと対照的である。破壊活動の中心的な担い手は,妻子持ちの 「分別のある大人」 だったのである。

オープストは,確信的な反ユダヤ主義者でなかった彼らがなぜ十一月ポグロムに動員されたのかと問うている。彼はその原因を,追悼集会と 「心地よい夕べ」 へ参加することで作り出された突撃隊員の情緒的・道徳的な例外状態に見ている。つまり破壊・暴力行為に対する参加者の自制心を取り払う上で重要だったのは,ナチ・イデオロギーや反ユダヤ的心情ではなく,むしろ非日常的な追悼集会において第一次大戦の戦死者に言及されることで過度に高揚された愛国心と,ライヒ宣伝省の指示にもとづくフォム・ラート死亡の公表によって強められた 「民族の敵」 への怒りであったというのである。この自制心の無い状態は,追悼集会後にもたれた党や突撃隊の酒場の 「心地よい夕べ」 の席で増幅された。ミュンヒェンからの破壊命令は,こうして隊員たちの意気が揚がっている時に伝えられ,居合わせた隊員たちは指揮官の命ずるまま,ユダヤ人の家屋,商店やジナゴーグ (ユダヤ教礼拝堂) に向けて出発した。オープストは,そこで働いていたのは集団のダイナミズムであったという。

酒場に居合わせなかった突撃隊員たちは,同僚や直属の上官によって各自の自宅から非常呼集された。集合場所において指揮官はフォム・ラート暗殺に対する 「正当な」 報復として破壊命令を下した。そのさい 「破壊活動は上からの命令であるから犯罪にはあたらず,各人の行動は法に問われない」 とう指揮官の発言が,隊員たちから非道徳的,非合法的な破壊活動に対するためらいを取り去ったとオープストはいう。法的,制度的な構造が解体していたナチ体制下においては,多くの機関が同一の問題について管轄権をもっており,「上からの」 命令がそのまま国家指導部の命令と見なされたのである。
もともと確信があってナチ党に入党したわけではない日和見党員たちは,ユダヤ人の運命についても無関心であった。破壊行動の責任が追求されないことがわかると,あえてこれを拒む理由も見い出せないまま彼らは行動を開始した。激烈な反ユダや感情をもたなかった彼らも,集団心理の中でしだいに激情に任せた行動主義に駆られていき,最終的には破壊のための破壊を行うようになっていった,とオープストはいう。指揮官の破壊命令は,ユダヤ人の逮捕命令や家宅捜索の命令と合わせて出される場合もあり,その場合,参加者たちは 「補助警察」 として国家権力の一翼を担っているとの錯覚をもったのである。』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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