2014-10-12 (Sun)

イギリス帝国(イギリスていこく、英語:British Empire)は、イギリスとその植民地・海外領土などの総称である。大英帝国(だいえいていこく)ともいう。大英帝国はその全盛期には世界史上最大の帝国であり、唯一の超大国の地位にあった。第一次世界大戦終結から第二次世界大戦までの間は、アメリカ合衆国とともに超大国であった。第二次世界大戦後にはイギリスは超大国の地位から陥落し、各植民地が独立してイギリス連邦が発足した。イングランド王権が帝国を名乗り始めるのは、植民地獲得よりも大きくさかのぼる。「帝国」(インペリウム)のもともとの意味は、教皇などの王国外権力から独立していること、ならびに複数の国・勢力を支配下に治めていることである。イングランドにとってのインペリウムにあたるのは、スコットランドの併呑と宗教改革である。七王国時代、アングロサクソンの有力な王たちは、他部族を支配するうえで「アングル人の帝国」を名乗り、時折自らを皇帝と称した。ヘンリー8世時代、「イングランドは帝国である」と1533年に宣言したのは(上告禁止法)、教皇の権力をイングランドから除くことを目的にしていた。こうしたインペリウムは、ヨーロッパ各地で教皇から独立せんとするために、または近隣勢力を征服するための大義名分として機能した。スコットランドを併合して「グレイト・ブリテンの帝国」を築こうという主張は伝統的にイングランドのなかで存在していた。

『 私がフィナンシャルタイムズ東京支局の初代支局長として、初めて日本の土を踏んだのは、
1964年…以来、日本に留まること50年、いまでは外国特派員協会でも、最古参だ。
イギリスで生まれ育った私は、
幼少の頃から日本人は野蛮で残酷な民族であると、
さんざん聞かされていた。
…戦後になっても、
日本のおかげでアジアの植民地をすべて失ったイギリスの、
日本に対する憎悪の感情は消えるばかりか、強まるばかりだった。
…だが日本に滞在する間に、
…20世紀の日本とアジアの歴史観を俯瞰したとき、
そうした見方が大きな誤りであることに気付いた。』

イギリス帝国統治下の経験を有する国・地域。現在のイギリスの海外領土は赤い下線が引いてある。
イギリスでは、子供のころから、日本人の悪口を聞かされていたんですね♥
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