2021-10-27 (Wed)

本日のキーワード : 擬似科学、似非科学、偽科学、人為起源CO2温暖化説
疑似科学 (ぎじかがく、(英: Pseudoscience) とは、科学的で事実に基づいていると主張しているにもかかわらず、科学的方法と相容れない言明・信念・行為のことである。似非科学 (えせかがく) や偽科学 (にせかがく) などとも呼ばれる。疑似科学は、矛盾、誇張、反証不可能な主張、確証バイアスへの依存、他の専門家による評価への開放性の欠如、仮説形成時の体系的実践の欠如、および疑似科学的仮説が実験的に否定された後も長期間に渡って信奉されていることなどを特徴とすることが多い。“人為起源CO2温暖化説” は、そのもっとも典型的な事例である。
本日の書物 : 『地球温暖化 「CO2犯人説」 は世紀の大ウソ』 丸山 茂徳、戎崎 俊一、川島 博之、他 宝島社
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 さらに科学史のうえで特筆すべき事件が【旧ソ連】で起きた、【ルイセンコ論争】と呼ばれる問題である。

トロフィム・デニソヴィチ・ルイセンコ
ルイセンコ論争とは、旧ソ連のトロフィム・ルイセンコ (1898 〜 1976) という生物学者がスターリンと結託して、旧ソ連におけるゲノム科学への発展を 50 年遅らせたという科学史上の大事件である。【スターリンは、ルイセンコに対立する立場をとる生物学者を拷問にかけたり処刑したりすることによって、科学の発展を阻害し、国家における科学の発展に多大な悪影響を与えた】。

クレムリンで演説するルイセンコ (一番右側の人物がスターリン、三番目ミコヤン)
ガリレオとダーウィンの時代には宗教が科学者を弾圧した。一方で【ルイセンコの場合は、政治の頂点にいたスターリンが加担することによって科学研究を捻じ曲げた】。
これらの科学史上の事件はともに社会が科学の質に影響を与えるという点では共通しているが、異なるのは、その影響範囲である。ガリレオの時代は、世界人口 6 億人程度の時代に当時の文明最前線の大都市で事件が起きた。とはいえ、イタリアのローマは人口 10 万人程度の都市であり、論争に関与したのはごく一部の知識人に限られた。ダーウィンの時代の場合は、人口 100 万人程度に膨張した英国のロンドンで起きた。それでも、これらの科学的論争に関係した人たちはごく一握りの人間であり、世界全体に影響を与える事件には至らなかった。ルイセンコ論争の場合は、それがもっと大きなレベルに発展し、一国家の科学研究に対して大きな損害を与える事態になった。
ところが、【現代はどうだろう】。

【国連が主導】する【地球温暖化人為起源CO2説】は、【誤った根拠に基づく説明】にもかかわらず、地球全体の環境に大異変を与えるという【大袈裟な非科学的プロパガンダ】を掲げ、先進国だけでなく開発後進国まで含む【全世界の 70 億人を巻き込んだ科学史上の一大事件となっている】。

【この圧力は中学高校の地学や理科総合科目の教科書の内容にまで押し寄せている】。【文科省】は【人為起源CO2温暖化説を正しいと考え、生徒にそれを真実として教えることを強要している】。【これは人類史上最大の汚点になるだろう】。』

日系新聞とユダヤ人
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、“世紀の大ウソ” である 「地球温暖化CO2犯人説」 に踊らされる “無学・無知” な方々には、特にお薦めの良書で、これまでに人類が築き上げてきた 「科学」 に基づけば、たかだか大気中濃度が 400 ppm (ppmは “100万分の” の意。つまり 400 / 1,000,000 = 0.0004、すなわち 0.04 %) しかない二酸化炭素 (CO2) が巨大な地球全体をホットにする、などといった馬鹿げた話が “大ウソ” であることは自明で、最先端の科学に基づく有力な仮説 (スベンスマルク効果) について、本書をご覧頂き、学んで頂ければ、「地球温暖化CO2犯人説」 に踊らされていることが、如何に恥ずかしいことであるか、を認識することができるようになります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 704,550(702,064)÷43,909,490(43,760,712)=0.0160・・・(0.0160) 「1.60%(1.60%)」

イタリア : 131,118(131,068)÷4,686,109(4,683,646)=0.0279・・・(0.0279) 「2.79%(2.79%)」

日本 : 17,807(17,771)÷1,707,500(1,706,518)=0.0104・・・(0.0104) 「1.04%(1.04%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 3 章 第二次世界大戦期のユダヤ人と日系人
第 2 節 日系新聞とユダヤ人
前節では、本研究に重要な論点を提供するアイゼンバーグの著書について考察した。しかし、前述したように、先行研究であるアイゼンバーグの研究にはいくつかの課題がある。ひとつは、西部ユダヤ人の強制収容以外の日系人にかかわる問題や日系人に対する反応のさらなる検証の必要性である。先行研究では、強制収容に対するユダヤ人の反応に重点を置くあまり、第二次世界大戦期の集団としてのユダヤ人と日系人との間にはあたかも接触がなかったような印象を与えてしまい、それ以外の場におけるユダヤ人と日系人との接触を覆い隠す可能性がある。よって、強制収容以外の日系人にかかわる問題に対する西部ユダヤ人の反応を検証する必要がある。

また、先行研究において用いられた分析史料の偏りも課題のひとつといえる。先行研究は、日系人の強制収容に対するユダヤ人の反応に重点を置いた研究であるため、分析に用いた一次史料はユダヤ系の資料が中心である。しかし、西部ユダヤ人の日系人問題への反応は意図的なものであり、ユダヤ系の一次史料の分析から日系人に対する差別へのユダヤ人の真の反応や行動を検証することは客観性に乏しいと思われる。
よって、本節では、第二次世界大戦期のカリフォルニア州における集団としてのユダヤ人と日系人の接点を日系人側の史料を用いて探ることを試みる。研究方法としては、カリフォルニア州で発行されていた日系新聞、具体的には、サンフランシスコで発行されていた 『日米新聞』 ならびに、ロサンゼルスで発行されている 『羅府新報』 の分析を第 2 章第 3 節と同様にスタンフォード大学フーヴァー研究所のライブラリー&アーカイブス邦字新聞デジタル・コレクションを用いて行う。具体的な分析期間は、第二次世界大戦がはじまった 1939 年 9 月から強制収容の影響により 『日米新聞』 が発行を停止した 1942 年 5 月という範囲を設定した (31)。
20 世紀初頭から第二次世界大戦期までの間、カリフォルニア州は、アメリカ西部の中心地として大きな発展をとげた。表 17 は、1910 年代後半から 1940 年にかけての西部諸州の人口の推移を示している。1920 年から 1940 年の間にオレゴン州やワシントン州はゆるやかな人口の上昇をみせている。一方で、カリフォルニア州の人口は大幅な伸びをみせていることがわかる。

注 (31)
ただし、『羅府新報』 については、カリフォルニア大学ロサンゼルス校から発行されているマイクロフィルムが、1942 年 3 月までの収録であることから、分析期間を 1942 年 3 月までとした。また、『日米新聞』 については、2018 年 10 月 11 日時点で 1941 年 10 月分がライブラリー&アーカイブス邦字新聞デジタル・コレクションに公開されていないことから、今回の分析には含まれていない。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
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