2021-10-22 (Fri)

本日のキーワード : j磁石、運、対人関係
磁石(じしゃく、英語: magnet、マグネット)は、 2 つの極 (磁極) を持ち、双極性の磁場を発生させる源となる物体。鉄などの強磁性体を引き寄せる性質を持つ。磁石同士を近づけると、異なる極は引き合い、同じ極は反発しあう。
本日の書物 : 『運のいい人の法則』 リチャード・ワイズマン 角川書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【 「対人関係の磁石」 】も、偶然のチャンスに出会う確率を高める。心理学者によると、他人を引き寄せる力を持っている人は、たしかにいるという。この 「対人関係の磁石」 を持っている人がパーティーや会合に出席すると、決まって知らない人から話しかけられる。町を歩いていれば、しょっちゅう道や時間を尋ねられる。どういうわけか、まわりの人が吸い寄せられるように見えるのだ。驚くまでもないが、【この磁石を持っている人は、内向的な人より外交的な人のほうが圧倒的に多い】。
彼らが他人を引き寄せるのは、本人は気がついていなくても、【しぐさや表情が 「対人関係の磁石」 になっている】からである。まわりはそこに魅力を感じる。興味深いことに、【運のいい人ほど、この磁石に当てはまる振る舞いをしている】。私は、運のいい人と運の悪い人にインタビューしたときに撮影したビデオを数人の心理学者に見せた。音声は消したので、運のいい人か悪い人なのかは、ビデオを見ただけではわからない。そのうえで、表情や振る舞いを評価してもらった。笑った回数や、話している相手と目を合わせるアイコンタクトの回数、しぐさなど、「対人関係の磁石」 に当てはまる振る舞いに着目したのだ。
【運のいい人と悪い人の違いは一目瞭然】だった。【笑った回数は運のいい人のほうが二倍多く、アイコンタクトの回数もはるかに多かった】。しかし、【おそらく最大の違いは、身ぶりがどのくらい 「開いている」 か 「閉じている」 かという点だった】。「閉じている」 身ぶりとは、たとえば腕や足を組むことで、相手から距離を置こうとする。反対に 「開いている」 身ぶりは、相手のほうに自分の体を向けて、腕や足を組んだりせず、てのひらを広げて相手に見せることも多い。【運のいい人が 「開いている」 身ぶりをする回数は、運の悪い人より三倍も多かった】。』

「ユダヤ人」 を “人種・民族” として捉えるのは間違いです!
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「運」 というものが存在するのか、「運のいい人」 と 「運の悪い人」 との違いは何なのか、を科学的に検証している良書で、特に 「運が悪い (と思い込んでしまっている) 人」 にお薦めで、本書を読み進める中で、簡単なテストに答えているうちに、そこから見えてくる行動パターン・思考パターンにこそ 「運が悪い」 と思い込んでしまう根本原因があることが理解できます。その上で、どのように修正していけば良いのかの丁寧なアドバイスも記述されていますので、いずれ 「運のいい人」 に変身できること間違いなしの書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 699,487(696,041)÷43,534,522(43,417,340)=0.0160・・・(0.0160) 「1.60%(1.60%)」

イタリア : 130,973(130,921)÷4,675,758(4,672,355)=0.0280・・・(0.0280) 「2.80%(2.80%)」

日本 : 17,698(17,664)÷1,703,702(1,702,255)=0.0103・・・(0.0103) 「1.03%(1.03%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 3 章 第二次世界大戦期のユダヤ人と日系人
第 1 節 日系人の強制収容とユダヤ人
The First to Cry Down Injustice? は、以下のようにイントロダクションとエピローグ、そして 4 つの章から構成されている。
Introduction
Chapter 1. Western Jews Whiteness, and the Asian “Other”
Chapter 2. A Studious Silence: Western Jewish Responses to Japanese Removal
Chapter 3. To Be the First to Cry Down Injustice?
Chapter 4. Fighting Fascism: The LAJCC and the Case for Removal
Epilogue

以下、本書の構成に沿って、各章の概要にふれていく。
まず、イントロダクションでは、先行研究の整理ならびに本書の目的が述べられている。本書は、アメリカ西部のユダヤ人が、ユダヤ人として、そして西部の人間としてどのように自己を定義し、そのアイデンティティが日系人の強制収容に対するユダヤ人の反応に影響を与えたのかを明らかにすることを目的としている。アイゼンバーグは、その方法として、日系人の強制収容に対する西部ユダヤ人の 「沈黙」 という反応を分析することを提示している。「沈黙」 という言葉は、第二次世界大戦期のアメリカ政府による日系人の強制収容政策に対し、西部のユダヤ人が賛否の態度を示さず 「沈黙」 を貫いていたことを意味する。この 「沈黙」 を考察するにあたり、アイゼンバーグは、西部という地理的要因を重視している。日系人の強制収容に対するアメリカのユダヤ人の反応を考察したグリーンバーグの研究は、アメリカ東部に拠点を置く全国的規模のユダヤ系とアフリカ系の団体に着目し、反ユダヤ主義ならびに公民権のための活動におけるこれらの団体の強制収容への「沈黙」を考察した。その上で、グリーンバーグは、その 「沈黙」 の理由を、アメリカ東部の団体は強制収容を 「人種差別と認識していなかった」 と主張している (Greenberg 1996)。それに対し、アイゼンバーグは、アメリカ東部や南部、そして西部の人種構成の違いに着目し、日系人との接触が多く、また、独特のカラーラインが存在した西部という地理的要因を考慮した上で、西部ユダヤ人の強制収容に対する反応を考察する必要性を強調している。
つづく第 1 章では、19 世紀後半から 20 世紀前半にかけてのアメリカ西部におけるユダヤ人の人種的位置づけとアジア系移民の排斥について考察している。
まず、アイゼンバーグはホワイトネス研究の視点から、アメリカ東部や南部のユダヤ人と西部のユダヤ人の社会における白人としての受容を比較している。アイゼンバーグは、西部ユダヤ人が白人中心の愛国主義団体に所属し活動していたこと、政治活動において重要なポジションに就いていたことを根拠に、西部社会において白人として受け入れられていたということを強調する。
近年のホワイトネス研究で主張されているとおり、アメリカにおける白人とは、時代、人種構成、政治的背景などによって変化する。20 世紀初頭のアメリカ東部社会において、ユダヤ人は白人という位置づけに疑問を持たれる傾向にあった。東部ユダヤ人は法律上ではほかのホワイトエスニック集団と同等の権利を得ていたものの、とりわけ 20 世紀転換期に大量に流入した東欧系ユダヤ人は教養がなく、貧しい者も多く含まれていたことから、アメリカ社会への同化能力が疑われ、目を引く存在であった。そのため、東部社会では反ユダヤ主義が強く、ユダヤ人の白人性に疑問をもたれた。また、アメリカ南部は、東部と比較するとユダヤ人人口も少なく、20 世紀転換期まで、ユダヤ人は白人として受け入れられていた。しかし、20 世紀に入ると、白人性を疑われ、その位置づけは不安定なものとなっていった。

一方、アメリカ西部は、東部と比較するとユダヤ人人口は少なく、また、西部開拓に貢献したパイオニア的存在である富裕なユダヤ人も数多く存在した。さらに、西部の人種構成は、アジア系移民の人口に占める割合が高く、排斥の矛先がアジア系に向いていたため、東部と比較すると反ユダヤ主義が弱い傾向にあり、ユダヤ人は白人としての位置づけを享受していたとされる。
さらに、ここでは、強制収容への西部ユダヤ人の反応を考察する前段階として、19 世紀後半から西部ではじまったアジア系移民の排斥の歴史を振り返った上で、西部社会における日系人の「他者」性を検証するとともに、西部の主要なユダヤ系新聞における排日に関する記事やマイノリティの公民権を擁護したユダヤ系団体の活動記録の分析を通じて、日系人の排斥に対する西部ユダヤの 「沈黙」 を考察している。
まず、アイゼンバーグは、カリフォルニアにおいて移民のアメリカ化政策を推進していたカリフォルニア州移民および住居委員会 ( California Commission of Immigration and Housing) の活動に着目し、アジア人のアメリカ化を視野に入れていないその活動の矛盾点を指摘している。その上で、アイゼンバーグは、いかにこの委員会が日系人をアメリカ社会への同化不能な 「他者」 と見なしていたかを検証している。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
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