2021-10-20 (Wed)

本日のキーワード : 運、運のいい人、運の悪い人
運(うん)とは、その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせを指す。
本日の書物 : 『運のいい人の法則』 リチャード・ワイズマン 角川書店
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 【運のいい人】は理想のパートナーと出会い、生涯の夢を実現させて、望みどおりの仕事につき、幸せで意義のある人生を送る。特別に努力をしたからでも、驚くような才能があるからでも、人並みはずれて頭がいいからでもない。ただ、【正しいタイミングで正しい場所にいる不思議な才能がある】らしく、【不公平なくらい幸運に恵まれている】のだ。運のいい人は、どうして何もかもうまくいくのだろう。この本では、運のいい人の秘密を科学的に分析しながら、あなたの運を鍛えるヒントを提案したい。
数年がかりの調査では、きわだって運のいい人と運の悪い人、数百人を対象にインタビューと実験をした。その結果から、【 「運」 とは何かということ】と、【 「運」 が人生を左右すること】について、【従来とは大きく異なる考え方】が見えてきた。【人は生まれつき運がいいわけではない】。運のいい人は本人も気がつかないうちに、【四つの法則】に従って幸運をつくりだしているのだ。【その法則がわかれば、そもそも 「運がいい」 とはどういうことかがわかる】。それ以上に大切なのは、【四つの法則を実践すると、あなたもより多くの幸運を経験できる】ことだ。
つまり、この本は人生で最もとらえどころのない、しかし究極の目標を達成した ―― 自分の 「運」 を理解して、コントロールし、チャンスを増やす方法を科学的に解明したのである。』

アメリカのユダヤ人の “リベラリズム (=政府介入)”
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、「運」 というものが存在するのか、「運のいい人」 と 「運の悪い人」 との違いは何なのか、を科学的に検証している良書で、特に 「運が悪い (と思い込んでしまっている) 人」 にお薦めで、本書を読み進める中で、簡単なテストに答えているうちに、そこから見えてくる行動パターン・思考パターンにこそ 「運が悪い」 と思い込んでしまう根本原因があることが理解できます。その上で、どのように修正していけば良いのかの丁寧なアドバイスも記述されていますので、いずれ 「運のいい人」 に変身できること間違いなしの書物になります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 696,041(694,084)÷43,417,340(43,302,700)=0.0160・・・(0.0160) 「1.60%(1.60%)」

イタリア : 130,921(130,870)÷4,672,355(4,668,261)=0.0280・・・(0.0280) 「2.80%(2.80%)」

日本 : 17,664(17,622)÷1,702,255(1,700,406)=0.0103・・・(0.0103) 「1.03%(1.03%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 3 章 第二次世界大戦期のユダヤ人と日系人
第 3 章では、第二次世界大戦期におけるユダヤ人と日系人の接点を探っていく。
20 世紀初頭から 1920 年代にかけての日系人の排斥以降、1929 年からアメリカは大恐慌へと突入した。この大恐慌に対応すべくルーズベルト政権が行った対策がニューディール政策である。ニューディール政策により、アメリカの経済は自由主義的な経済政策から政府が市場へ積極的に介入する政策へと変貌を遂げた。このニューディール政策を通じ、アメリカのユダヤ人のリベラリズムは開花した。ユダヤ人は、ルーズベルト政権において、多くの要職に起用され、政治、経済、そして福祉などさまざまな分野の社会改革に乗り出し、頭角を現した。ドリンジャーによれば、このようなユダヤ人のリベラリズムはアメリカ社会への順応に基づいたものであった (Dollinger 2000, 19-20)。
しかし、1939 年 9 月、ドイツによるポーランド侵略をきっかけに第二次世界大戦が勃発した。アメリカは、第二次世界大戦に参戦していなかったものの、1941 年に制定された武器貸与法 (Lend-Lease Acts) (29) や大西洋憲章 (Atlantic Charter) (30) の調印により、事実上、参戦状態となっていた。そして、1941 年 12 月の日本軍による真珠湾攻撃をきっかけに太平洋戦争が勃発した。それは、イタリア、ドイツ、日本からなる枢軸国とアメリカ、イギリス、ソ連、中国などからなる連合国との闘いのはじまりでもあった。翌 1942 年、アメリカはイタリア系、ドイツ系、日系人を適性外国人として強制収容の対象とする大統領令 9066 号を発令した。しかし、実際に、集団で強制収容されたのは日系人だけであり、大統領令 9066 号は、国防という理由により正当化された人種差別であった。ニューディール期にさまざまな社会改革を推し進めるためにリベラルな活動を行っていたユダヤ人であるが、第二次世界大戦中の日系人に対する不正義である強制収容に対しかれらが示した反応は、先行研究で指摘されているとおり表立って賛否の態度を示さない意図的な 「沈黙」 であった。この事実は、アメリカのユダヤ人と日系人の関係を考察する上で重要な論点である。本研究は、特に、アイゼンバーグの緻密な研究に影響を受けている。そこで、第 3 章第 1 節においては、アイゼンバーグの著書 The First to Cry Down Injustice ? の内容と問題意識を整理しながら、その特徴と課題点を考察することを試みる。
つづく第 3 章第 2 節では、第 1 節での考察をふまえ、第二次世界大戦期におけるユダヤ人と日系人の接点をアイゼンバーグとは異なった角度から検証することを試みる。その上で、ここでは先行研究ではふれられていないユダヤ人と日系人の接点を検証する。
注 (29)
連合国に対する武器や軍需品の売却、譲渡、貸与などの軍事援助の権限を大統領に与えたアメリカの法律。
注 (30)
イギリスとアメリカによる領土不拡大、民族自決、貿易自由化、社会保障の改善、軍縮、国際平和機構の再建などを明記した憲章(有賀・油井 2003, 301) 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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