2021-10-19 (Tue)

本日のキーワード : 中生代、CO2濃度
中生代(ちゅうせいだい、仏: Mésozoïque、英: Mesozoic era)は、古生代・中生代・新生代と分かれる地質時代の大きな区分の一つである。約 2 億 5217 万年前から約 6600 万年前に相当する。


本日の書物 : 『京大 おどろきのウイルス学講義』 宮沢 孝幸 PHP研究所
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 地球温暖化が環境問題として取り上げられていますが、【CO2濃度は、中生代と比べると大きく下がっています】。【中生代は現在の 2 倍から 6 倍くらいのCO2濃度でした】。【CO2濃度が非常に高かったため、中生代には植物が繁栄していて、生物も繁栄していました】。
【それらの生物が死んで、地下に埋まって石油や石炭になり、現代人がエネルギー源として利用しています】。
【中生代は、CO2濃度が高く、暑かったけれども、生物は繁栄していました】。
今後、CO2濃度が上がり、地球が温暖化していくと、人間は困るかもしれませんが、生物全体にとっては特に問題は生じないでしょう。むしろ生物は反映する可能性があります。』

“我が身可愛さ” で “見て見ぬふりをする” カリフォルニア州の 「ユダヤ人 (= ユダヤ教徒) 」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、最先端のウイルス学の科学的知見に基づいて、新型コロナウイルスやそれに類似するウイルス、あるいは将来ヒトへと感染する恐れがあるウイルスなど、幅広くウイルス全般について解説がなされている書物で、ウイルスがどのようなものであるかがキチンと理解でき、また、ワクチンについても、何がメリットで、何がデメリット (あるいはリスク) なのかが正しく理解できるお薦めの良書になります。メディアの報道やネットの情報に頼るのではなく、科学者の目からみて、何が判っていて何が判っていないのかを、本書を通じて知ることで、正しく知識のアップデートが図れると思います。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 694,084(691,852)÷43,302,700(43,187,129)=0.0160・・・(0.0160) 「1.60%(1.60%)」

イタリア : 130,870(130,807)÷4,668,261(4,665,049)=0.0280・・・(0.0280) 「2.80%(2.80%)」

日本 : 17,622(17,574)÷1,700,406(1,698,693)=0.0103・・・(0.0103) 「1.03%(1.03%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 小括
第 2 章では、1906 年の学童隔離事件、1913 年外国人土地法に対するカリフォルニア州のユダヤ人の反応ならびに 1924 年移民法に対し意図的な 「沈黙」 を貫いたユダヤ人の背景を考察してきた。考察を通じて、20 世紀前半のカリフォルニア州では、人びとが抱くようなマイノリティの公民権獲得や差別撤廃のために積極的な取り組みを行うユダヤ人の姿を確認することはできなかった。一方で、カリフォルニア州のユダヤ人が、当時の新聞において、日本や日系人、学童隔離事件、1913 年外国人土地法の話題に直接的にふれていたことを確認することができた。このような反応は、アイゼンバーグが指摘した意図的な 「沈黙」 とは異なる反応である。
さらに、ユダヤ系の新聞の検証を通じて、東部とは対照的に、白人としての処遇を享受していたとされる西部のユダヤ人であっても、ロシアにおけるアメリカのユダヤ人のパスポート問題やアメリカの移民法への識字テストの導入案など、ユダヤ人であるがゆえの問題を抱えていたことを指摘したい。今回、分析したユダヤ系新聞には、パスポート問題や識字テストの導入案を阻止するために活動するユダヤ人の姿が数多く描かれていた。
そして、第 3 節での検証を通じて、アメリカ国内外における激しい反ユダヤ主義の存在を確認したとともに、アメリカにおけるユダヤ人の排斥と日系人の排斥とを日系人が同質のものととらえていた点を検証することができたのは興味深い。日系新聞の記事では、アメリカのユダヤ人は、日系人と同じ迫害されている集団として描かれていた。西部のユダヤ人は東部のユダヤ人と比較すると白人としての地位を享受していたとされるが、今回の検証を通じてみえたのは、西部の白人として語られるユダヤ人と迫害されている集団としてのユダヤ人という差異であった。
ホワイトネスに関する代表的な研究者であるローディガー (David R. Roediger) は、アイルランド系アメリカ人がアフリカ系アメリカ人を排斥することにより、自分たちの白人性を強調したと主張する (Roediger 1991)。排斥を行うことにより、一方との差異を強調することで自分たちの白人性を主張する行為は、白人として境界線上に置かれた集団にみられる行為であった。今回の検証では、排斥とはいかないまでも、ユダヤ人による日系人との差異の強調ともとれる新聞記事がいくつか見受けられた。
くわえて、ゴールドスタインによれば、アメリカ社会におけるユダヤ人の白人としての位置づけとかれらのリベラルな活動の間には関連があるという。ゴールドスタインは、自分たちの白人性保持のために、南部で迫害されていたアフリカ系アメリカ人に対しリベラルな活動を行わなかったユダヤ人がいたことを指摘する (Goldstein 2006, 194-201)。これらの点から考察すると、カリフォルニア州のユダヤ人は西部において、白人の枠組みの中に含まれていたとされるが、それは、境界線上だった可能性を指摘することができる。それゆえ、かれらにとって日系人のために活動を行うことは、南部のユダヤ人が南部の近隣の白人の反感を恐れてアフリカ系アメリカ人に対しリベラルな活動を行わなかったことと同様に、危険な行為だったのではなかろうか。よって、かれらは、日系人に対し、近隣の白人のような激しい排日運動も起こさなければリベラルな活動も起こさなかったのであろう。
一方で、日系人にとってユダヤ人は同じ迫害されている集団であり、特に、『日米新聞』 や 『羅府新報』 の記事で考察する限り、アメリカ社会で上昇するためのロールモデルの役割を果たしていたということができるであろう。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
続きは次回に♥
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