2021-10-09 (Sat)

本日のキーワード : 光合成、地球温暖化CO2起源説という虚構
光合成とは、光のエネルギーを利用して無機炭素から有機化合物を合成する反応をさす。 その過程で水が分解されて酸素が放出される。 地球上では光合成は陸上植物、藻類、シアノバクテリアによって行われている。 地球上のほとんどすべての酸素は光合成に由来し、地球上のほとんどすべての有機物もまた光合成に由来する。
本日の書物 : 『WHAT IS LIFE ? (ホワット・イズ・ライフ ?) 生命とは何か』 ポール・ナース NewsPicksパブリッシング
戦後の日本人は、正しい歴史を学校で教わって来ませんでした。
そして、現代のメディアもまた、嘘の情報を流し続けています。
私たち日本人は、親日的な立場に立ち、正しく認識し直し、
客観的に情勢を判断する必要があります。
それでは、この書物を見ていきましょう!
『 ここで、生命にとってきわめて重要な 1 つの細胞小器官が登場する。【葉緑体】だ。細胞核とは異なり、葉緑体は【動物の細胞には存在しない】。【植物や藻のみ】見られる。葉緑体は【光合成が行われる現場】だ。【光合成】とは、ご存じのように、【太陽光のエネルギーを利用して、水と二酸化炭素から糖と酸素を作る一連の化学反応】だ。
光合成に必要な酵素は、葉緑体を取り巻く二層の細胞膜の内側に配置されている。近所の公園に生えている草の葉っぱも、その一つひとつの細胞に、【クロロフィル (= 葉緑素) 】と呼ばれるタンパク質を高レベルで含む、ほぼ球体の細胞小器官が 100 個ほど収まっている。草が緑に見えるのは、このクロロフィルが原因だ。光のスペクトルの青と赤の部分からエネルギーを吸収し、そのエネルギーを光合成の動力に利用するため、結果として緑の波長を反射するのだ。
【光合成を行うことができる植物や藻、そしていくつかの細菌は】、光合成によって作り出された単糖を、当面のエネルギー源として、また、自分たちが生き残るために必要な分子を組み立てる材料として利用する。さらに、【糖類および炭水化物も生み出し、それをさまざまな生き物が消費する】。朽ちてゆく木を餌にする菌類、草を喰む羊、海で何トンもの光合成プランクトンをひと飲みにするクジラ、そして、世界中の人々を支える食用作物などだ。
実際、【われわれの身体全体を作るために不可欠な炭素は、元をたどれば、光合成に由来する】。すべては、【光合成の化学反応】によって、【大気中から抜き出された二酸化炭素から始まっている】んだ。

炭素循環の概念図
光合成の化学反応は、【今日、地球上に存在する大半の生命を作るためのエネルギーと材料を供給】してくれるだけでなく、【この惑星の歴史を形作る上で、決定的な役割を果たした】。』

ユダヤ人による 「マイノリティ間における互いの差異の強調」
いかがでしょうか?
今回ご紹介させていただく書物は、ノーベル生理学・医学賞を受賞した細胞生物学者である著者が 「生命とは何か?」 という非常に根元的な問いに対して、現代生物学の最先端の知見に基づいて、非常に分かりやすく、語りかけるような文章で答えに導いて下さる良書になります。そして、この本を読み終えるころになると、今日地球上に存在するありとあらゆる “生命” が 「たった一回」 の始まりを起源としているのだという考え方が理解できるようになります。

それでは本日も、いつものように、直近の「致死率」を確認しておきましょう。
(死亡症例数)÷(感染症例数)=(致死率)
※( )内は前回の数値

☆Coronavirus COVID-19 Global Cases by Johns Hopkins CSSE
アメリカ : 674,346(673,585)÷42,156,541(42,067,978)=0.0159・・・(0.0160) 「1.59%(1.60%)」

イタリア : 130,354(130,310)÷4,638,516(4,636,111)=0.0281・・・(0.0281) 「2.81%(2.81%)」

日本 : 17,247(17,224)÷1,680,309(1,678,085)=0.0102・・・(0.0102) 「1.02%(1.02%)」


☆【日本語訳】 U.S. DEPARTMENT of STATE / Fact Sheet : Activity at the Wuhan Institute of Virology (米国務省 / ファクトシート : 武漢ウイルス研究所での活動)
さて、これまで、ドイツで生まれた「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」を出発点として、その後、人為的に造り出された “幻想” であるところのマルクス主義・共産主義・社会主義という類の妄想を経て、ソ連崩壊とともに死滅したかに思われたものの、現在に至るまで一貫して受け継がれていく “信仰” が存在していて、その根底にある、ユダヤ・キリスト教的な 「贖罪(しょくざい)」 の意識により、さまざまな “アイデンティティ” を次から次へと粗製濫造することによって、「贖罪」の対象物として “罪” を創り出し、自らの罪に対する償(つぐな)い・贖(あがな)いを果たそうと躍起になっている、そんな 「極左おパヨク」 に繋がる一連の系譜について確認して参りました。
ここで御理解頂きたいのは、そんなおバカな 「極左おパヨク」 は、飽くまでも、ある連中が果たそうとしている、ある目的の達成のための道具でしかないということです。
その目的とは、さまざまな “アイデンティティ” を意図的に粗製濫造することで、社会分断を行い、到底達成不可能な目標である “平等 (equality)” を強要(←全人類の均一化・同質化などは不可能であることは自明です!)し、多くの人々に対して自己抑圧的な態度の徹底を促し(←これが、ポリコレw)、人々の “自由” を奪う極めて権威主義的な統制社会の再構築を目指す、というものです。
では、なぜ、それを目指そうとするのでしょうか?
それは、「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」のもとで、ある連中にとって非常にコントロールしやすい社会が構築できるからです。

その「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」については、これまたドイツ出身の社会学者・歴史学者であり、マルクス主義者で、エリート理論の信奉者で、ファシズム(全体主義者)でもあったロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)が提唱した仮説である 『寡頭制の鉄則』 (iron law of oligarchy)について確認をしてきましたが、そこにもやはり「キリスト教神智学(Christian theosophy)」・「ベーメ神智学(Boehmian theosophy)」の影響を見ることができました。

ロベルト・ミヒェルス(ロベルト・ミヘルス)
また「寡頭制 (oligarchy/オリガルキー)」と同根の言葉である「オリガルヒ(oligarch)」につきましても、ロシアやウクライナの事例を参照して、それがいまから数十年前に、マルクス主義が生み出した “社会主義・共産主義の幻想” が瓦解・崩壊する過程で作り出されたものでることを確認し、そこには少なからぬ 「ユダヤ人 (=ユダヤ教徒)」 が存在していることも判明いたしました。さらには、ウクライナとユダヤ人 (=ユダヤ教徒) と特異な関係を、ウマン (ウーマニ) 巡礼の形成の歴史を通じて確認することができました。
そこで、現在、そのユダヤ人 (=ユダヤ教徒) なるものに焦点をあてているところになります。参考にさせて頂いているのは次の論文になります。

☆『アメリカにおける日系人差別とユダヤ人 -1906年から1988年を中心に-』駒込 希
それでは早速、続きを見て参りましょう。
『 第 2 章 20 世紀前半のカリフォルニア州のユダヤ人と日系人
第 2 節 カリフォルニア州のユダヤ人と 1913 年外国人土地法
・・・19 世紀に西部で中国人移民の排斥が起こった際、新聞で中国人移民とロシアのユダヤ人の境遇が比較されることがたびたびあり、西部のユダヤ人はそれを嫌悪する傾向にあった。というのも、19 世紀中ごろ、産業化により東欧系移民の労働力をアメリカが必要としたことにより、東欧から大量にユダヤ系移民が西部に押し寄せるのではないかと懸念されたのである。グランツ (Rudolf Glanz) によれば、当時、西部のユダヤ系移民は、西部で排斥されていた中国人移民と東欧からのユダヤ系移民が対比され、同一視されることを恐れていたという (Glanz 1954, 225-229)。また、これと類似した反応は南部のユダヤ人にもみられた。ゴールドスタインによれば、1889 年に東部のユダヤ人が南部のアフリカ系アメリカ人の迫害とユダヤ人の歴史的な迫害を比較した記事を新聞に掲載した際、南部のユダヤ人はその比較記事を否定する傾向にあったことを指摘している (Goldstein 2006, 55)。当時の南部のユダヤ人を取り巻く環境は複雑であった。東部ではユダヤ人は白人として疑問視されていたのに対し、南部では白人として扱われているものの、その状況は流動的であった。当時の南部のユダヤ人と類似した現象がこの時期の西部のユダヤ人にみられるのは注目に値する。さらに、ここでは当時の西部のユダヤ人が日系の新聞の内容を把握していたことも興味深い。
また、今回のユダヤ系新聞の分析においても、学童隔離事件の時期の新聞と同様に移民法への識字テストの導入に反対する活動についての記事が多数見受けられたことにも注目したい。
このように、今回、分析を行った期間のカリフォルニア州のユダヤ系新聞からは、カリフォルニア州のユダヤ人が 1913 年外国人土地法に対し関心を抱いている様子を読み取ることができた。新聞記事からは、西部のユダヤ人が討論会などにおいて 1913 年外国人土地法に関する話題を取りあげている様子がうかがえる。また、1913 年外国人土地法に対し、わずかではあるがそれを非難もしくは肯定する言説も確認することができた。それは、アイゼンバーグにより指摘されている 1920 年代以降、ユダヤ人が日系人の排斥に対しとった意図的な 「沈黙」 という反応とは異なるものであり、注目に値するであろう (22)。さらに、ユダヤ系新聞の分析を通じて、この当時、カリフォルニア州のユダヤ人がアメリカの日系人に対する排斥とロシアにおけるユダヤ人の迫害を比較し、その差異を示していたことは興味深い。マイノリティ間における互いの差異の強調は、アメリカ社会において、白人としての立場が境界線上に置かれていたエスニック集団にたびたびみられた行動であることが近年のホワイトネス研究において報告されている (Roediger 1991)。
注 (22)
外国人土地法については、1920 年に制定された第二次外国人土地法もあるが、アイゼンバーグにより、第二次外国人土地法に対し、西部ユダヤ人は 「沈黙」 であったとの指摘がなされているため、本稿では分析の対象としていない。 』
ということで、本日はここまでとさせて頂きます。
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